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【AU★ 5/5 4/5】紀元前561年~546年 古代リディア王国 クロイソス王 スターテル銀貨

数量
9,476,000(税込)
世界初の銀貨と言われるリディア王国クロイソス王時代のスターテル銀貨。

モダンコイン、アンティーク・コイン、古代コイン…
全てのコインにおいてルーツと言っても過言ではないリディア王国の銀貨です。

■コインの概要

*歴史
最初の公認通貨体系と貨幣制度を発明したと言われるクロイソスはその莫大な富で知られており、
ギリシャ語とペルシア語では「クロイソス」の名前は「富める者」と同義語になったほどです。

また、巨万の富を英語で言いたかったら、単に「Croesus's Wealth!」といえば通じてしまいます。

そんなクロイソスの凄さは、
自国リディア(現在のトルコ)の首都サルディス市内で作らせた世界初の(純)金貨/銀貨が、
ほぼ純金/純銀に近い(金貨は98%)ものだったことからも感じることが出来るでしょう。

*デザイン
リディア王国の全盛を極め、
そして最後の王となったクロイソス王(在位前560~前546)がデザインに選んだという、
『対峙するライオンとブル(雄牛)』

ライオンは勢力や権力を表し、ブル(雄牛)は繁栄力や豊穣を表すと考えられています。

そして裏面の穴は表面デザインを浮かせるため、
銀製の土台に抑えて製造する際に施されたインキューズというもので 
「 偽造防止目的の極印 」
 とも言われており、当時の貴重な技術を、このコインから見る事ができます。


古代コインの歴史は言説のため、様々な諸説が入り乱れておりますので、
それが面白さの一つだったりもします。
このリディアコインにしても、
ライオンとブルは国と国との戦いを表しているという説もあり、
手にして「太陽と月」「光と影」「男と女」というような自己流の新説を唱えるのも楽しいかもしれません。

■コイン詳細

【表面】  王権の象徴ライオンと豊穣のシンボル雄牛
【裏面】  インキューズ(刻印)
【発行年】 前561年-前546年
【発行枚数】不明
【サイズ】 約20mm
【重量】   10.53g
【材質】  AR(銀)
【NGC鑑定】 AU★ Strike:5/5、Surface:4/5

クロイソスの富の分け前とも言えるリディア銀貨。
紀元前546年アケメネス朝ペルシアのキュロス2世に敗れ滅ぼされたあと、
多くの金貨銀貨が溶解されましたが、
これはその最難関を突破し2600年の時を超え現代に残っています。

まず残存していることが困難であり、
その上で状態もNGC最高鑑定のAUしかも★付きです。

Strike満点、Surfaceも4と高評価、
その他古代にありがちなマイナスとなるポイントが全くなし。

リディアコインは金貨が有名ですが、
希少価値では銀貨が数段上で市場で取引されています。

"世界最古の銀貨×最高鑑定品"
この組み合わせで「世界中で刺さらない訳がない」一品です。

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