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【MS 5/5 4/5】518年~527年 ビザンツ帝国(東ローマ帝国)ユスティヌス1世 ソリダス金貨

SOLD OUT
これからの伸びしろが楽しみな古代コインの中でも、
特筆すべき人気を誇るビザンチン。

しかも保有されている方が中々手放さないので、
市場に出回りづらいコインとしても有名です。

よって、抜群の将来性を誇りますので、
今のうちに手に入れ今後の値上がりを楽しみにしていただけると思います。

■デザイン

表面
ユスティニヌス1世

裏面
VICTORI-A AVGG H
CONOBの文字が刻まれた盾を持ち座るVictoria神(勝利の女神)

■グレード

MS Strike 5/5 Surface 4/5

【発行国】ビザンツ帝国
【発行年】紀元前518-527
【鋳造地】コンスタンチノープル
【額面】ソリダス
【量目】4.49g
【材質】 金

ビザンツ帝国、通称ビザンチンの金貨はかわいらしいデザインから、
世界中のコレクターに愛されています。

底堅い人気から、近年さらに上昇傾向になります。

ビザンチン金貨は枚数が少なくはありませんが、
状態が良いものが非常に少ないです。

その中でMS評価の抜群の状態。
打刻もつぶれてしまっていることが多いのですが、なんと最高評価。

手の出しやすい価格帯のうちにぜひコレクションに加えてみてください。

▼コインのストーリー

■ビザンツ帝国(東ローマ帝国)とは

東ローマ帝国またはビザンツ帝国、ビザンティン帝国、ギリシア帝国、ギリシャ帝国は、東西に分割統治されて以降のローマ帝国の東側の領域、国家である。
ローマ帝国の東西分担統治は3世紀以降断続的に存在したが、一般的には395年以降の東の皇帝の統治領域を指す。

*東ローマ帝国

476年の西ローマ帝国滅亡によって、
いわゆる東ローマ帝国は正統的なローマ帝国を継承することとなった。

これで唯一のローマ帝国となったが、
それ以前から東西ローマ皇帝はそれぞれ正式にはローマ皇帝を名のっていたので、
厳密には「東ローマ帝国」という国号はない。

世界史上、便宜的に用いているに過ぎない。
ローマ帝国を継承すると云っても、
その支配する地域はバルカン半島と小アジアのギリシア人地域であったため次第にローマ的伝統は弱まり、
独自の国家形態をとるようになり、またギリシア化が進んだ。

7世紀には公用語にもギリシア語が使われるようになった。
そのため、7世紀頃から「ローマ帝国」の名称にかわって「ビザンツ帝国」と言われるようになった。
ビザンツとは、都のコンスタンティノープルのギリシア時代の名称であるビザンティオン(ビザンティウム)に由来し、
あるいは「ビザンティン帝国」とも言われる。

*ビザンツ帝国の始まり

ビザンツ帝国の始まりをいつにするかは、
330年のコンスタンティノープルの建設、395年のローマ帝国の東西分裂による東ローマ帝国の分離、
さらに西ローマ帝国が滅亡して東ローマが唯一の「ローマ帝国」となった476年などに求めることが出来るが、定説はない。

いずれにせよローマ帝国を継承した国家であり、
首都コンスタンティノープルは第二のローマと言われたのであるが、
その地域性から次第にギリシア的性格が強くなり、
西方教会(ローマ教会)の対立が明確となった結果、
7世紀頃から「ビザンツ帝国」と言われるようになった。

■ユスティヌス1世とは

ユスティヌス1世(Justin’s I, 450年2月2日 - 527年8月1日)は、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)ユスティニアヌス王朝の初代皇帝(在位:518年 - 527年)。
正式名はフラウィウス・ユスティヌス・アウグストゥス(Flavius Iustinus Augustus)。

貧農からプラエトリアニに入隊して、その将軍となったが、晩年皇帝となった。甥のユスティニアヌス1世を養子としてコンスタンティノポリスに招き寄せ、後継者として養育した。

ユスティヌス1世は、ローマ帝国の国庫を潤沢にし、費用のかかる戦争を回避することで、後継者ユスティニアヌス1世が西洋で大勝利を収めるための基礎を築いたのであった。

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