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【Ch XF 5/5-3/5】紀元前561年~546年 古代リディア王国 クロイソス王 1/24スターテル銀貨

SOLD OUT
最高のロマン!
世界最古の希少銀貨!

鉄板の人気を誇るリディア王国コインから
特に希少性と市場性の高い銀貨のご紹介です。

著しい人気を誇る古代ギリシアコインの中でも、
特に状態と市場性の高いコインとなります。

■デザイン

表面:対峙するライオンとブル(雄牛)
裏面:インキューズ(刻印)

最後の王となったクロイソス王がデザインに選んだという『対峙するライオンとブル(雄牛)』

ライオンは勢力や権力を表し、ブル(雄牛)は繁栄力や豊穣を表すと考えられています。

そして裏面の穴は表面デザインを浮かせるため、
銀製の土台に抑えて製造する際に施されたインキューズというもので 
「 偽造防止目的の極印 」
 とも言われており、当時の貴重な技術を、このコインから見る事ができます。

■状態

Ch XF Strike: 5/5 Surface:3/5

■コイン詳細

【発行年】紀元前561年~546年
【発行国】リディア王国
【額面】 1/24スターテル銀貨
【素材】銀
【重量】0.38g
【直径】6mm
【表面】対峙するライオンとブル(雄牛)
【裏面】インキューズ(刻印)
【NGC鑑定】Ch XF  5/5-3/5

■ポイント

*希少性
まず残存していることが困難であり、
状態の良いものを探すことはとても困難となっています。
さらに本品は1/24スターテル銀貨と小さいサイズも相まって残存枚数も少なく希少性も抜群です!

*状態
GradeのStrike(打刻)は満点!最高評価!
そして、Surface(表面)も3とこちらも申し分ありません。
グレードもCh XF(極美品)!
その中でも「Ch」はChoiceの略号で、 XF(極美品)グレードの中でも特に状態の良いものに対して付与されます。
その他古代コインにありがちなマイナスとなるポイントは一切ありません。

2500年以上も前とは思えないすばらしい状態を保持しています。

*市場性
"世界最古の銀貨"×"高品質の状態"
は、世界中のコレクターから熱烈に愛されます。

リディアコインは金貨が有名ですが、希少価値では銀貨が数段上で市場で取引されています。

2500年以上前のコインとは思えない美しい輝きを保った歴史的な芸術遺産とも言える古代コイン。
お手ごろな価格のうちにぜひコレクションしていただきたい1枚です。

▼コインのストーリー

■概要

大人気の古代ギリシアコイン!
世界最古のの希少銀貨です。

■リディア王国とは

リュディア王国は紀元前7世紀から紀元前547年にかけて存在した古代の王国です。アナトリア半島西部に位置し、その領土は現在のトルコの一部に相当します。この王国は都市国家として発展し、豊かな経済と強力な軍事力を有していました。

リュディア王国の首都はサルディスであり、この都市は豊富な金鉱の存在で知られていました。リュディアは金の鋳造技術を発展させ、貨幣を導入したことでも有名です。彼らの貨幣は世界で最初の金貨とされており、地域経済の繁栄に寄与しました。

リュディア王国は近隣の諸国との交易にも積極的であり、東方のペルシャ帝国との貿易路を確保するために努力しました。彼らの経済的な繁栄は文化芸術の発展にもつながり、美しい彫刻や陶磁器が生み出されました。

しかしながら、リュディア王国は紀元前547年にペルシャ帝国に征服されました。この征服により、リュディアはペルシャの支配下に入り、独立した王国としての存在は終わりを迎えました。

■クロイソス王とは

古代リディア王国は紀元前7世紀から紀元前547年にかけて栄えた古代の王国であり、その中で最も有名な王はクロイソス王でした。クロイソス王はリディアの首都サルディスを中心に経済的な繁栄と軍事的な力を築き上げました。

クロイソスはその莫大な富で知られており、ギリシャ語とペルシア語では「クロイソス」の名前は「富める者」と同義語になっています。そこから現代ヨーロッパ系の言語ではクロイソスは大金持ちの代名詞でもあり、英語では大金持ちの形容として「rich as Croesus」または「richer than Croesus」という慣用句が使われています。

クロイソス王はリディア王国をその最盛期に導いた指導者であり、彼の統治は豊かさと富の象徴として広く知られています。彼は周辺地域との交易を拡大し、リディアの経済を大いに発展させました。特にリディアは金の豊富な地域であり、クロイソス王は金の鋳造技術を発展させ、世界で初めて貨幣を導入しました。

彼の富と名声は古代ギリシャの詩人や哲学者によって言及されることが多く、その物語は後世にまで伝えられました。また、彼は当時の知恵者ソロンや観察者のヘロドトスとの対話でも知られており、彼の政治的な判断力と賢明さが称賛されました。

しかしながら、クロイソス王の栄光もまた終わりを迎えました。紀元前547年、クロイソス王はペルシャ帝国の王キュロスによって征服されました。この出来事により、リディア王国は終わりを告げました。

■スターテル銀貨とは

スターテル銀貨は、古代ギリシャの一部の都市国家で使用されていた銀貨の一種です。スターテルとは、ギリシャ語で「重さ」を意味します。この銀貨は、その重量が一定であったため、交易において信頼され、幅広く使用されました。

スターテル銀貨は、リュディア王国が最初に鋳造した金属貨幣であるエレクトロン硬貨(紀元前7世紀)から発展しました。最初のスターテル銀貨は、リュディアやペルシャ帝国などの地域でも鋳造されましたが、その後、ギリシャ本土や周辺地域で広く使用されるようになりました。

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