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【MS64】1839年 スイス ジュネーブ 4サンチーム ビロン貨

ASK

デザインの美しさから人気の高いスイスコイン!
鑑定枚数24枚のハイグレード品。

近年注目度の高いスイスコインから、
特に希少性と状態に優れたコインのご紹介になります。

■デザイン

表面:鷲と鍵をあしらった紋章
銘文:POST·TENE・BRAS·LUX·IHS

裏面:額面、日付
銘文:REP·ET CANT·4・CENTIMES・1839・DE GENEVE

■状態

MS64

■コイン詳細

【発行年】1839年
【鋳造地】スイス ジュネーブ
【額面】4サンチーム
【素材】ビロン
【重量】約1.8g
【直径】約18mm
【表面】鷲と鍵をあしらった紋章
【裏面】額面、日付
【NGC鑑定】MS64

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数わずか24枚!
鑑定済コインも僅かしかなく残存枚数からも特筆すべき希少性が伺えます。

*状態
NGC第2位鑑定
この上には4枚しかありません。
約200年前のコインでありながらMS評価(完全未使用品)と素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
スイスコインは芸術性の高さや希少性も相まって世界中のコレクターから非常に高い注目を集めています。
そのため近年の価格上昇も著しく、今後も非常に高い伸びしろ、上昇率が期待されています。

お求めやすい価格でありながら、その価値の成長に期待の膨らむスイスコイン!
お手ごろな価格のうちにコレクションし今後の値動きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

▼コインのストーリー


■概要
 

デザインの美しさから人気の高いスイスコイン!

抜群の状態を保持する希少コインです。
 

■スイス ジュネーブとは
 

ジュネーブはスイスの第2の最大都市で、フランス語圏の一部として、フランス語が公用語となっています。この都市は美しいジュネーブ湖(Lake Geneva)のほとりに位置し、湖畔には美しい公園や庭園が広がります。湖畔には親しみやすいカフェやレストランが点在し、地元の人々や観光地としてとても人気があります。
 

ジュネーブは国際的な外交と平和の拠点として重要な役割を果たしています。国際連合(UN)の本部や国際赤十字社の本部があり、国際的な協力や人道支援活動の中心地となっています。また、ジュネーブは数多くの国際会議や交渉の場としても知られており、国際的な問題解決に寄与しています。
 

観光スポットとしても魅力的で、ジュネーブには多くの博物館、美術館、歴史的な建造物が点在しています。特に「ジュネーブの噴水(Jet d'Eau)」はシンボル的な存在で、湖上から高く噴き上げられる美しい噴水は訪れる人々の目を引きます。
 

ジュネーブは国際都市としての重要な役割と美しい環境を組み合わせた魅力的な都市となっています。
 

■サンチームとは
 

サンチーム(Centime)は、通貨の単位として使用される言葉で、主にフランス語圏の国々で見られる通貨単位。この言葉はラテン語の「centesimus」から派生しており、その名前通り、一つの通貨単位を100分の1に分割するために使用されました。
 

例えば、フランスではユーロ(Euro)が主要な通貨ですが、サンチームはユーロの下位単位として、1ユーロを100分の1に分割するために使用されます。したがって、1ユーロは100サンチームに相当します。
 

■ビロン貨とは
 

ビロン(billon)は、合金の一種で、貴金属(主に銀だが、金の場合もある)と主成分となる金属(銅など)を混ぜたものである。硬貨、メダル、代用貨幣などの製造に用いられています。
 

語源はフランス語の bille。
 

ビロン硬貨は古代ギリシア時代から中世期まで使われています。紀元前6世紀から紀元前5世紀にかけて、レスボス島では銅60%、銀40%の硬貨が使われていました。
 

古代や中世でも、もっと貴金属の少ないビロンが主に使われ、特に銀の含有量は2%未満ということも多くありました。フランスのリアールやドゥニエ(共にフランスの硬貨)はブルボン朝の時代であっても、ビロンで作られたものがありました。
 

特にローマ帝国時代のビロン硬貨は有名です。紀元2世紀以降のローマ帝国では、デナリウス貨や地方で発行していたテトラドラクマ貨を何度も改鋳したため、銀の含有量が減っていき、青銅の成分が増えていきました。2世紀後半に入ると、それらの硬貨は実質的に青銅貨となり、銀を表面に薄く載せる程度になっています。

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