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【MS63+】1841年 スウェーデン カール14世ヨハン 1ダカット金貨

SOLD OUT
入手困難!
世界市場で抜群の人気を誇る北欧コイン。
鑑定枚数僅か1枚のレアコインです。

近年注目度の高いスウェーデンコインから、
特に希少性と状態に優れた金貨のご紹介になります。

■デザイン

表面:カール14世ヨハンの肖像
銘文:CARL XIV SVERIGES NORR

裏面:スウェーデンの国章
銘文:FOLKETS KÄRLEK MIN BELÖNING AG 18 41

■状態

MS63+

■コイン詳細

【発行年】1841年
【発行国】ストックホルム
【額面】1ダカット
【発行枚数】12,730枚
【素材】金
【重量】約3.456 g
【直径】約19.2mm
【表面】カール14世ヨハンの肖像
【裏面】スウェーデンの国章
【NGC鑑定】MS63+

■ポイント

*希少性
発行枚数12,730枚。
NGC鑑定枚数わずか1枚!
発行枚数も少なく唯一鑑定品と市場ではほぼ見かけることがない大変貴重な逸品です。

*状態
NGC唯一鑑定品。
この時代のコインは良い状態のものが少ない中、大変希少なMS(完全未使用品)評価!
さらに「+」表記は状態に優れ、限りなく上位のグレードに近いことを意味します。
約200年前のコインでありながらすばらしい状態を保持しています。

*市場性
繊細に描かれたデザインから根強い人気のスウェーデンコイン!
本品はその中でも鑑定枚数わずか一枚という際立った希少性を誇るコレクターも注目の1枚です。

イギリスやヨーロッパ他国の金貨はなかなか手の出しにくい価格帯になっている中、ヨーロッパの希少金貨をこの価格帯で購入できるスウェーデンコイン!
とはいえ著しく上昇を続けていますので、
この価格帯のうちにコレクションに加えることをお勧めします。

美しさと芸術性があふれたこのダカット金貨は市場性と希少性を兼ね備えた今後の価格推移も大いに期待できるコインです。
在庫があるタイミングで是非コレクションに加えていただきたい逸品になります。

▼コインのストーリー

■概要

世界市場で抜群の人気を誇る北欧コイン。
鑑定枚数僅か1枚のレアコインです。

■スウェーデンの時代背景

19世紀のスウェーデンは、様々な社会的、政治的な変革が交錯する時代でした。この時期は産業革命の影響を受け、国内外で重要な出来事が続発しました。

1809年、スウェーデンはナポレオン戦争の影響により、フィンランドをロシアに割譲することを余儀なくされました。この出来事はスウェーデンの国境と構造を変え、国内での政治的な議論を引き起こしました。同時に、スウェーデンは立憲君主制への移行を果たし、王権の制約が進む中で議会の役割が拡大しました。

19世紀半ば、スウェーデンでは農業から工業への移行が進み、都市化が進行しました。これにより労働者階級が形成され、労働者の権利や条件に関する議論が激しくなりました。労働者の組織化が進み、労働運動が形成される中で、労働者階級の権利向上に向けた取り組みが活発化しました。

19世紀後半には、スウェーデンは国内の社会制度を進化させ、教育制度の改革や社会福祉の整備が行われました。これにより、国民の教育水準が向上し、社会的な平等が推進されました。また、19世紀末にはスウェーデンは平和的な中立政策を取り入れ、第一次世界大戦において中立を維持しました。

総じて、19世紀のスウェーデンは政治的な変動、経済の発展、社会の変化が入り混じる時代であり、これらの要素が国の発展に寄与しました。

■カール14世ヨハンとは

カール14世ヨハン(1763年 - 1844年)は、スウェーデンの歴史において重要な王政時代を築いたベルナドッテ家の創始者であり、ヨーロッパの政治舞台で活躍した著名な君主の一人です。

カール14世ヨハンはベルナドッテ家の出身で、ナポレオン・ボナパルトの時代にフランス元帥として活躍し、その功績によりスウェーデンの王位につくこととなりました。

1810年、スウェーデン王太子カール・アウグストが亡くなると、スウェーデン議会はベルナドッテを新しい王位に選出し、彼はカール14世ヨハンとして即位しました。即位後、彼はスウェーデンにおいて立憲君主制を確立し、国内の政治的な安定を図りました。また、彼の統治下でスウェーデンは初めて近代的な行政制度を整備し、国内の発展を促進しました。

ヨーロッパ全体で起こったナポレオン戦争の波及効果を受け、カール14世ヨハンはスウェーデンの外交政策を巧みに遂行し、中立を維持することで国を戦争の波から遠ざけました。この中立政策はスウェーデンが長い平和の時代を享受する契機となりました。

カール14世ヨハンはその統治下でスウェーデンにおける近代化と発展をもたらし、彼の名前はスウェーデン王政史に金字塔を刻んだ君主として賞賛されています。

■ダカット(Ducat)とは

ダカットは、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨。同時期を通じて、多様な金属で作られた様々なダカットが存在した。
この硬貨が初めて発行されたのは、シチリア王ルッジェーロ2世統治下のプッリャ公国(公爵領)であったと考えられている。
「ダカット」という単語は中世ラテン語の"ducatus"(「公爵の」や「公爵領の」、又は「公爵の硬貨」の意。)が語源。

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