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【MS64】1747年 神聖ローマ帝国 アンハルト=ケーテン侯領 アウグスト・ルートヴィヒ 1-1/3ターラー銀貨

SOLD OUT
入手困難!
世界市場で抜群の人気を誇る神聖ローマ帝国コインから
特筆すべき状態と希少性を誇るレアコインのご紹介です。

・大変希少な近世のターラー銀貨
・抜群の状態を保持する唯一鑑定品

といった素晴らしい条件が揃っています。
ぜひ下記詳細をご覧ください。

■デザイン

表面:アウグスト・ルートヴィヒの肖像
銘文:D・G・AVGVSTVS LVDOVICVS PRINCEPS ANHALT *

裏面:盾を持ったクマ
銘文:DVX SAX・ANGR・ET WESTPH・COM・ASCAN・DOM・B・ET S *SENIOR DOMVS FEIN SILB: I・I・G 1⅓ 1747

■状態

MS64

■コイン詳細

【発行年】1747年
【発行国】アンハルト=ケーテン侯領
【額面】1-1/3ターラー
【NGC鑑定枚数】1枚
【素材】銀
【重量】約26.15g
【直径】約41mm
【表面】アウグスト・ルートヴィヒの肖像
【裏面】盾を持ったクマ
【NGC鑑定】MS64

■ポイント

*希少性
NGC唯一鑑定品!
近世のターラー銀貨は状態の良いものが極めて少なく且つ、残存枚数も多くはありません、
鑑定枚数の少なさからも特筆すべき希少性が伺えます。

*状態
NGC最高鑑定品!
この時代のターラー銀貨は良い状態のものが極めて少ない中、MS64評価(完全未使用品)!
素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
歴史的価値から高い人気を誇る神聖ローマ帝国コイン!

本品は神聖ローマ帝国の侯領の一つアンハルト=ケーテン侯領で作成された希少な近世のターラー銀貨になります。
近世ターラー銀貨は状態の良いものが極めて少なく、希少性も相まって世界中のコレクターから根強い人気があります。

さらに本品のような状態の良いコインは市場で見かけることは滅多になく、出てきてもコレクターや投資家の取り合いになり市場からすぐに姿を消してしまっています。

・大変希少な近世のターラー銀貨
・抜群の状態を保持する唯一鑑定品
という本品は世界中のコレクターから注目を集める逸品になります。

美しさと芸術性があふれたこのターラー銀貨は市場性と希少性を兼ね備えた今後の価格推移も大いに期待できる銀貨です。
在庫があるタイミングで是非コレクションに加えていただきたい逸品になります。

▼コインのストーリー

■概要

世界市場で抜群の人気を誇る神聖ローマ帝国コイン!
特筆すべき状態と希少性を誇るレアコインです。

■神聖ローマ帝国とは

神聖ローマ帝国は、中世から近世にかけて中欧地域に広がる政治的な連合体で、現代のドイツ、オーストリア、ベルギー、オランダ、チェコ、スロバキア、スロベニア、ルクセンブルク、スイスなどにまたがり、962年から1806年までの長い歴史を有していました。

この帝国は、ローマ帝国の後継国を自称し、神聖ローマ皇帝によって支配されました。神聖ローマ皇帝は、神聖ローマ教会の支持を受け、神の選択によって統治されたとされました。帝国の成立は、フランク王国の皇帝カール大帝の死後、東フランク王オットー1世がイタリアを征服し、962年に教皇ヨハネス12世によって皇帝に戴冠されたことに始まります。その後、神聖ローマ帝国は分権的な政治体制を確立し、諸侯が領土を支配し、皇帝は主に外交や司法を担当する役割を果たしました。

帝国はドイツを中心に中欧に広がり、領土は時折変動しました。領土は選帝侯、帝国直轄領、自由都市などに分かれ、地域ごとに異なる政治や社会制度が存在しました。

神聖ローマ帝国は中世ヨーロッパの政治・文化・宗教史に大きな影響を与え、帝国内の諸侯や都市国家は相互に競い合いつつ、文化や技術の発展を促進し、キリスト教文化の拠点として機能しました。宗教改革時には、皇帝やカトリック教会との対立が起き、帝国内で宗教分派の対立が深まりました。

18世紀に入ると、神聖ローマ帝国は国際政治での影響力を喪失し、プロイセン王国やオーストリア帝国などに取って代わられました。1806年には、ナポレオン・ボナパルトによって解体され、神聖ローマ皇帝フランツ2世は皇帝の地位を廃止し、帝国の歴史は幕を閉じました。

■アンハルト=ケーテン侯領について

アンハルト=ケーテン侯領は、アンハルト諸侯の一つであり、その歴史は中世に遡ります。ケーテンという名前は、この地域の主要な都市であるケーテン(Köthen)から取られています。アンハルト諸侯は、ドイツの領邦君主たちの中でも独自の歴史と文化を有する一群でした。

侯領の歴史的な経緯は複雑で、時折領域の変更がありました。アンハルト=ケーテン侯領は、宗主国である神聖ローマ帝国の一部として存在し、帝国内で独自の統治体系を維持していました。その後、ナポレオン時代における領土再編の影響を受け、侯領の境界が変化しました。

アンハルト=ケーテン侯領は、文化や芸術の振興においても注目される存在でした。特に音楽においては、バッハの先祖にあたる作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハがこの地で宮廷楽団の指揮者として任命され、数々のな楽曲を生み出しました。

侯領は、ドイツの歴史や文化において重要な一翼を担った存在であり、その歴史的背景と影響は研究家や歴史愛好者にとって興味深いテーマとなっています。

■ターラー (通貨)とは

ターラー(ターレル、Thaler、Talerとも)は、16世紀以来数百年にわたりヨーロッパ中で使われていた大型銀貨です。その名残は、現在もアメリカ合衆国ドルをはじめとするドル(dollar)や、2007年までスロベニアで使われていたトラール(tolar)などの通貨名にも残されています。

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