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【MS64】1686年 神聖ローマ帝国 ハンガリー レオポルト1世 1/6ダカット金貨

SOLD OUT
入手困難!
市場ではほぼ見ることができない希少金貨。
鑑定枚数わずか5枚のレアコインです。

世界市場で抜群の人気を誇る神聖ローマ帝国コインから
特に状態と希少性に優れた金貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:レオポルト1世の肖像
銘文:LEOPOLDVS・D・G・R・I・S・(1/6)A・G・H・V・B・R 

裏面:聖母子の肖像
銘文:S : IMMACVL : V : MAR : MAT: DE : PA : H 1686

■状態

MS64

■コイン詳細

【発行年】1686年
【発行国】ナジバーニャ
【額面】1/6ダカット
【素材】金
【重量】約0.58g
【直径】約13.5mm
【表面】レオポルト1世の肖像
【裏面】聖母子の肖像
【NGC鑑定】MS64

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数わずか5枚!
鑑定枚数も極めて少なく、市場にはほぼ出回ることがありません。
なかなか見かけることのできない極めて希少なレアコインです。

*状態
NGC第3位鑑定。
300年以上前でありながらMS(完全未使用品)評価と抜群の状態を保持しています。

*市場性
歴史的価値から高い人気を誇る神聖ローマ帝国コイン!

さらに神聖ローマ帝国皇帝レオポルト1世は30年戦争後の衰退した帝国を引継ぎ、その後領土を拡大していったハプスブルク家の大国復興の足がかりを築いた、歴史的にも有名な人物です。
歴史的な偉業を成したハプスブルグ家の皇帝は世界中のコレクターから熱烈に愛されています。

・人気の神聖ローマ帝国コイン
・希少な上位鑑定品
の組み合わせは今後の価格推移も大いに期待できる注目の逸品です!

美しさと芸術性があふれたこのダカット金貨は市場性と希少性を兼ね備えた今後の価格推移も大いに期待できるコインです。
在庫があるタイミングで是非お手元のコレクションに加えていただきたい逸品になります。

▼コインのストーリー

■概要

世界市場で抜群の人気を誇る神聖ローマ帝国コイン!
市場ではほぼ見ることができない希少金貨です。

■神聖ローマ帝国とは

神聖ローマ帝国は、中世から近世にかけて中欧地域に広がる政治的な連合体で、現代のドイツ、オーストリア、ベルギー、オランダ、チェコ、スロバキア、スロベニア、ルクセンブルク、スイスなどにまたがり、962年から1806年までの長い歴史を有していました。

この帝国は、ローマ帝国の後継国を自称し、神聖ローマ皇帝によって支配されました。神聖ローマ皇帝は、神聖ローマ教会の支持を受け、神の選択によって統治されたとされました。帝国の成立は、フランク王国の皇帝カール大帝の死後、東フランク王オットー1世がイタリアを征服し、962年に教皇ヨハネス12世によって皇帝に戴冠されたことに始まります。その後、神聖ローマ帝国は分権的な政治体制を確立し、諸侯が領土を支配し、皇帝は主に外交や司法を担当する役割を果たしました。

帝国はドイツを中心に中欧に広がり、領土は時折変動しました。領土は選帝侯、帝国直轄領、自由都市などに分かれ、地域ごとに異なる政治や社会制度が存在しました。

神聖ローマ帝国は中世ヨーロッパの政治・文化・宗教史に大きな影響を与え、帝国内の諸侯や都市国家は相互に競い合いつつ、文化や技術の発展を促進し、キリスト教文化の拠点として機能しました。宗教改革時には、皇帝やカトリック教会との対立が起き、帝国内で宗教分派の対立が深まりました。

18世紀に入ると、神聖ローマ帝国は国際政治での影響力を喪失し、プロイセン王国やオーストリア帝国などに取って代わられました。1806年には、ナポレオン・ボナパルトによって解体され、神聖ローマ皇帝フランツ2世は皇帝の地位を廃止し、帝国の歴史は幕を閉じました。

■レオポルト1世とは

レオポルト1世(ドイツ語:Leopold I, 1640年6月9日 - 1705年5月5日)は17世紀後半から18世紀初頭にかけて、神聖ローマ皇帝として在位し、オーストリア大公、ボヘミア国王、ハンガリー国王も務めました。彼は帝国内外での権力の安定化と拡大に尽力し、三十年戦争の混乱を受け継いで大国復興の足がかりを築きました。レオポルト1世はフランスとオスマン帝国との対立にも立ち向かい、対トルコ戦争やフランスとの戦争などで軍事的な対応を行いました。

ウィーンでの文化振興や美術・音楽の支援、カトリック教会への支持なども行い、バロック大帝として知られる一方で、帝国内の対立の調整にも成功しました。彼の統治はハプスブルク家の勢力回復をもたらし、ヨーロッパ全体における安定と大国としての地位の維持に尽力した君主として賞賛されています。

レオポルト1世は1705年5月5日に死去し、彼の死後、長男のヨーゼフ1世が後を継ぎました。

■ダカット(Ducat)とは

ダカットは、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨。同時期を通じて、多様な金属で作られた様々なダカットが存在した。
この硬貨が初めて発行されたのは、シチリア王ルッジェーロ2世統治下のプッリャ公国(公爵領)であったと考えられている。
「ダカット」という単語は中世ラテン語の"ducatus"(「公爵の」や「公爵領の」、又は「公爵の硬貨」の意。)が語源。

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