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【SP61】1815年 フランス王国 ルイ18世 復古王政 5フラン試作金貨「ESSAI」

SOLD OUT
驚愕!世界に推定1枚の激レアコイン!

市場に存在や流通がない希少な試作貨幣(Essai)から
驚くべき希少性を誇るコインのご紹介となります。

■デザイン

表面:フランス国王 「Louis XVIII ROI DE FRANCE」 (ルイ18世)
裏面:フランスの紋章に月桂樹

刻印師:「Auguste-Francois MICHAUT」
1786年9月29日パリ生まれ〜1879年12月26日ベルサイユ市で他界(没93歳!)
1814年 « 新貨幣コンクール »を受賞して、
フランス国王「ルイ18世」そして「シャルル10世」の金貨シリーズなどで、
特に知名度を上げただけではなくオランダ国造幣局にも招聘され、
同じく有名なコインシリーズを数多く手掛けました。

■状態

SP61

■コイン詳細

【発行年】1815年
【鋳造地】フランス
【額面】5フラン
【発行枚数】不明
【素材】銅、Gold Shield
【重量】約25,68グラム(スラブ/コイン総重量:51,3グラム)
【直径】37mm
【表面】フランス国王  (ルイ18世)
【裏面】フランスの紋章に月桂樹
【エッヂ】Plain Edge
【刻印師】Auguste-Francois MICHAUT
【PCGS鑑定】SP61

*希少性
PCGS唯一鑑定品
本品は試作貨幣専門書の聖書「Mazard」にも載っていない、
世には知られていなかった超希少なコインになります。
更に鑑定枚数がたった1枚のコインなりますので、
後にも先にも市場に出てくることのないとてもプレミアがつくコインになります。

*状態
見本貨であったことを彷彿させる金メッキが施されており、
グレードもSP評価と素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
フランスコインは芸術性の高さから世界中のコレクターからも非常に人気が高く、市場性も抜群!
希少性の高い試作貨幣(Essai)は試作貨幣専門のコレクターもいるくらい国内外問わず熱い注目を集めています。
さらに本品は世界に推定1枚という試作貨幣専門コレクターも垂涎の逸品になります。

近年どんどんオークションで高値で売買される試作貨幣!
試作貨幣で発行されなかったからこその希少性がありコレクターがうなるものです。

タイミング、予算ともに選ばれた人にしか手に取れないコレクション。
ぜひこのチャンスを逃さないでください!

▼コインのストーリー

■概要

世界に推定1枚の驚くべき希少性を誇る試作貨幣になります。

■ルイ18世とは

ルイ18世は、復古王政期のブルボン朝のフランス国王(在位: 1814年4月6日 - 1815年3月20日、1815年7月8日 - 1824年9月16日)。ナバラ国王としてはルイス7世。
ルイ18世は、フランス革命やナポレオン戦争の混乱期にあって、ブルボン朝の復興を果たした人物として知られています。彼は、1792年に革命軍によって追放され、亡命生活を送りましたが、1814年にロシア皇帝のアレクサンドル1世によってフランス国王に招かれ、フランスに戻りました。彼は、王政復古政策を実行し、フランスの保守的な勢力から支持を得ました。

ルイ18世は、以前のフランス王政のような絶対王政の復活を目指さず、立憲君主制を支持しました。彼は、1814年に制定された憲法を守り、自由主義的な政策を進め、市民権の拡大、貴族の特権を廃止するなど、フランス社会の近代化を進めることに注力しました。
宗教的寛容も示し、ユダヤ人の市民権を認めるなど、宗教的な分裂を減らすための政策も進めました。彼は、フランス教会の復興を図る一方で、宗教的な寛容を示すことで、社会の安定を図りました。

しかし、治世中、国内外の様々な問題にも直面しています。彼は、ナポレオン帝国がフランスにもたらした拡張主義的な考え方を放棄することにとても苦労しました。また、農民の反乱や反王党派の暴動など、国内での不安定な情勢も経験しています。

ルイ18世は、国民議会と協力し、憲法の改正や貴族の特権の廃止など、フランス社会の近代化を進めました。彼の治世は、フランス革命後の混乱期に終止符を打ち、フランス社会の安定を回復する重要な役割を果たしています。

■王政復古とは

フランスの王政復古(1814年-1830年)は、フランス革命・ナポレオン戦争によって崩壊したブルボン朝の復活を指します。これは、ナポレオン戦争でフランスが敗れ、ナポレオンが退位した後、ブルボン家のルイ18世がフランスの国王に即位したことに始まります。

ルイ18世は、革命前の社会秩序を回復し、革命・帝政期に破壊された制度を再構築することを目指した復古王政を推進しました。彼は、貴族制度を復活させ、貴族の特権を回復させ、また、教会の財産を返還するなど、革命前のカトリック教会を回復する政策も進めています。

王政復古期は、フランスが革命やナポレオン戦争で失った社会秩序を取り戻す試みであり、同時に、フランス社会の近代化を進めるための政策も進められました。しかし、一方で、貴族主導の政治や労働者階級の不満など、社会的な問題も抱えていたため、後継者のシャルル10世の政策が失敗し、ブルボン朝は崩壊しました。

■試鋳貨(試作貨幣)とは

試鋳貨幣(試作貨幣)とは、新しい貨幣を製造する前に、その貨幣のデザイン、サイズ、重さ、材質などを試すために鋳造される試作品のことを指します。試鋳貨幣は、通常、実際に流通させるわけではなく、テストや評価のために使用されます。そのため通常は数枚~数十枚程度しか鋳造されず、市場に出回ることは稀になります。

・試鋳貨幣の特徴
①発行枚数が僅かしかないため圧倒的な希少性を誇る。
②発行枚数が僅かなため、市場に出回ることがなく高額な値がつきやすい。試鋳貨専門のコレクターも存在します。

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