【Ch XF★ 5/5 5/5】紀元前250年以上前 古代ギリシア 古代都市アルゴス オボル銀貨 2枚セット
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紀元前250年以上昔の古代ギリシア銀貨!
NGC鑑定済みのアルゴス発行コイン2枚セットです。狼が描かれた人気のデザイン!
古代ギリシア時代の通貨をお求めやすい価格で手に入れるチャンスです!
2300年以上前の歴史と背景を誇りつつ、
『スター』が付与された抜群の状態を保持するコインです。
他では間違いなく入手困難の希少な古代コインのご紹介になります。
★1枚目
『紀元前330年?250年 古代ギリシア 古代都市アルゴス オボル銀貨 Ch XF★ 5/5 5/5』
■デザイン
表面:アルゴスのシンボルである左を向いた狼の頭部と「θ」
裏面:アルゴスのイニシャル「A」と「Δ」「Ε」
※アルゴスは、神アポロンを崇拝する古代都市で、アポロンの愛する動物は「狼」だった為に狼が崇拝対象になりました。
■状態
Ch XF★ Strike: 5/5 Surface: 5/5
■コイン詳細
【発行年】紀元前330年?250年
【鋳造地】アルゴス
【額面】1オボル
【素材】銀
【重量】約0.78g
【直径】約10mm
【表面】アルゴスのシンボルである左を向いた狼の頭部と「θ」
【裏面】アルゴスのイニシャル「A」と「Δ」「Ε」
【NGC鑑定】Ch XF★ Strike: 5/5 Surface: 5/5
【専門書】
1: BCD Peloponnesos 1107
2: HGC 5, 681
★2枚目
『紀元前270年?250年 古代ギリシア 古代都市アルゴス トリヘミオボル銀貨 Ch XF★ 5/5 5/5』
■デザイン
表面:左を向いた狼の全身(警戒中)と「θ」
裏面:左を向いた頭部に飾りのあるコリント式の甲冑頭部と「Δ」「Ε」
■状態
Ch XF★ Strike: 5/5 Surface: 5/5
■コイン詳細
【発行年】紀元前270年?250年
【鋳造地】アルゴス
【額面】トリヘミオボル(1.5オボル)
【素材】銀
【重量】約1.2g
【直径】約13.0mm
【表面】左を向いた狼の全身(警戒中)と「θ」
【裏面】左を向いた頭部に飾りのあるコリント式の甲冑頭部と「Δ」「Ε」
【NGC鑑定】Ch XF★ 5/5 5/5
【専門書】
1: BCD Peloponnesos 1105-6
2: BMC 88
■ポイント
*希少性
超希少品!
いずれも紀元前250年前に使用されていた銀貨で、この状態で残っているものは世界的にもごくわずかです。NGCでの鑑定枚数は不明ですが、オボルの単位の非常に小さな銀貨は古代ギリシア人が買い物など普段の生活で使用していたケースがほとんど。そのため、これだけ綺麗な状態で残っている古代ギリシアのオボル銀貨は非常に希少だと言えます。
*状態
2枚ともNGCによりCh XF★ Strike: 5/5 Surface: 5/5の鑑定を受けている銀貨。Ch XFは、「Choice Extremely Fine」を意味するイニシャルで、使用感があるものの、極めて美しい状態であることを意味します。また、ChoiceはXFという評価の中でも特に状態が良いことを表しています。打刻(Strike)もコイン表面の摩耗状態(Surface)も5段階中5と、最高評価を獲得しています。
さらにスター『★』が付与!状態に特筆すべき美しい評価がある証です。
また、古代コインにありがちなマイナスとなるポイントも一切ありません!
2300年以上も前とは思えない奇跡ともいえる状態を保持しています。
*市場性
コインコレクターにとって、古代ギリシアのコインは非常に人気アイテムです。アンティークコインの中でも紀元前と古く、古代ギリシア時代は文化的にも注目度の高いことから、今後もさらに価値の上がるコインと言えるでしょう。状態も良く、NGC鑑定済みであることからコレクション品としてだけでなく、投資用の資産としてもおすすめです。
さらに今回ご紹介する2枚の銀貨は、今年2024年に逝去された古代コインの名コレクター「R. Haber氏」のコレクションです。
その信頼性とクオリティの高さは言うまでもありません。
ご逝去後速やかに鑑定に出され、鑑定後すぐのご紹介となります。
紀元前250年以上前の古代ギリシア時代に通貨として使用されていたオボル銀貨。
今もなおギリシアの都市として存在するアルゴスで使用されていた本品は、アルゴスの「A」の文字と、アルゴスの象徴である狼が描かれているのが特徴です。
2300年以上前のコインとは思えない美しい輝きを保った歴史的な芸術遺産とも言える古代コインです。
在庫があるタイミングで是非お手元のコレクションに加えていただきたい逸品になります。
▼コインのストーリー
■概要
世界市場で抜群の人気を誇る古代ギリシアコイン!
抜群の状態を維持する希少な銀貨セットです。
■オボール・トリヘミオボルとは
オボルは、古代ギリシャ時代に使用されていた通貨の単位のひとつです。欧州連合に加盟して以降はユーロを通貨として使用しているギリシャですが、以前の通貨はドラクマでした。1オボルは、1ドラクマの1/6に該当します。また、トリヘミオボルは、1オボルの1.5倍です。トリは3、ヘミは半分を意味するため、0.5×3=1.5というように計算できます。1.5オボルは3/2オボル、つまり3/12=1/4ドクラマに該当するため、1トリヘミオボル=0.25ドクラマということになります。
オボルはオボルス、オボロスとも呼ばれます。1オボルの重さはおよそ0.57gとされていますが、必ずしもコインの重さがその基準に準じているわけではありません。
古代ギリシャ時代にオボル銀貨が使われていた頃は未だ財布などの概念がなく、市場などで銀貨を使用する際に人々は口に含んで持ち運んでいたと言われています。非常に小さい貨幣のため、無くさないよう持ち歩くために用いられていた方法です。
また、オボル銀貨は古代ギリシャ人が亡くなった際、冥界の川を渡るための渡し賃として死者の口内に入れていたとされています。そのため、古代ギリシャ人が埋葬された跡でオボール銀貨が発見されるケースも多く見られるのです。
■古代都市アルゴスとは
アルゴスは、ギリシャのペロポネソス地方東北部に位置する都市の名前です。
かつてアルゴス、ミケーネ、ティリンス、エピダウロス、トロイゼンなどを含めた「古代アルゴリス」という都市国家がありました。ギリシア最古期の先進地域であったとされています。アルゴスの地名は、ギリシャ神話に登場する100の目を持った巨人、アルゴスに由来するという説もあります。
当コインに狼が描かれているのは、アルゴスのシンボルが狼とされているためです。ギリシャ神話では、アルゴスの王であったゲラーノールから王権を譲ってもらうようダナオスが要求し、お互いに演説をしてアルゴスの民衆にどちらが王に相応しいか判断してもらったという内容があります。
演説では判断に迷った民衆でしたが、城壁の外で牛の大群の中でリーダーの牡牛と戦う狼の姿を見た民衆は、牡牛がゲラーノール、狼がダナオスの象徴に見えたためアルゴスを王と決めた、という内容です。
NGC鑑定済みのアルゴス発行コイン2枚セットです。狼が描かれた人気のデザイン!
古代ギリシア時代の通貨をお求めやすい価格で手に入れるチャンスです!
2300年以上前の歴史と背景を誇りつつ、
『スター』が付与された抜群の状態を保持するコインです。
他では間違いなく入手困難の希少な古代コインのご紹介になります。
★1枚目
『紀元前330年?250年 古代ギリシア 古代都市アルゴス オボル銀貨 Ch XF★ 5/5 5/5』
■デザイン
表面:アルゴスのシンボルである左を向いた狼の頭部と「θ」
裏面:アルゴスのイニシャル「A」と「Δ」「Ε」
※アルゴスは、神アポロンを崇拝する古代都市で、アポロンの愛する動物は「狼」だった為に狼が崇拝対象になりました。
■状態
Ch XF★ Strike: 5/5 Surface: 5/5
■コイン詳細
【発行年】紀元前330年?250年
【鋳造地】アルゴス
【額面】1オボル
【素材】銀
【重量】約0.78g
【直径】約10mm
【表面】アルゴスのシンボルである左を向いた狼の頭部と「θ」
【裏面】アルゴスのイニシャル「A」と「Δ」「Ε」
【NGC鑑定】Ch XF★ Strike: 5/5 Surface: 5/5
【専門書】
1: BCD Peloponnesos 1107
2: HGC 5, 681
★2枚目
『紀元前270年?250年 古代ギリシア 古代都市アルゴス トリヘミオボル銀貨 Ch XF★ 5/5 5/5』
■デザイン
表面:左を向いた狼の全身(警戒中)と「θ」
裏面:左を向いた頭部に飾りのあるコリント式の甲冑頭部と「Δ」「Ε」
■状態
Ch XF★ Strike: 5/5 Surface: 5/5
■コイン詳細
【発行年】紀元前270年?250年
【鋳造地】アルゴス
【額面】トリヘミオボル(1.5オボル)
【素材】銀
【重量】約1.2g
【直径】約13.0mm
【表面】左を向いた狼の全身(警戒中)と「θ」
【裏面】左を向いた頭部に飾りのあるコリント式の甲冑頭部と「Δ」「Ε」
【NGC鑑定】Ch XF★ 5/5 5/5
【専門書】
1: BCD Peloponnesos 1105-6
2: BMC 88
■ポイント
*希少性
超希少品!
いずれも紀元前250年前に使用されていた銀貨で、この状態で残っているものは世界的にもごくわずかです。NGCでの鑑定枚数は不明ですが、オボルの単位の非常に小さな銀貨は古代ギリシア人が買い物など普段の生活で使用していたケースがほとんど。そのため、これだけ綺麗な状態で残っている古代ギリシアのオボル銀貨は非常に希少だと言えます。
*状態
2枚ともNGCによりCh XF★ Strike: 5/5 Surface: 5/5の鑑定を受けている銀貨。Ch XFは、「Choice Extremely Fine」を意味するイニシャルで、使用感があるものの、極めて美しい状態であることを意味します。また、ChoiceはXFという評価の中でも特に状態が良いことを表しています。打刻(Strike)もコイン表面の摩耗状態(Surface)も5段階中5と、最高評価を獲得しています。
さらにスター『★』が付与!状態に特筆すべき美しい評価がある証です。
また、古代コインにありがちなマイナスとなるポイントも一切ありません!
2300年以上も前とは思えない奇跡ともいえる状態を保持しています。
*市場性
コインコレクターにとって、古代ギリシアのコインは非常に人気アイテムです。アンティークコインの中でも紀元前と古く、古代ギリシア時代は文化的にも注目度の高いことから、今後もさらに価値の上がるコインと言えるでしょう。状態も良く、NGC鑑定済みであることからコレクション品としてだけでなく、投資用の資産としてもおすすめです。
さらに今回ご紹介する2枚の銀貨は、今年2024年に逝去された古代コインの名コレクター「R. Haber氏」のコレクションです。
その信頼性とクオリティの高さは言うまでもありません。
ご逝去後速やかに鑑定に出され、鑑定後すぐのご紹介となります。
紀元前250年以上前の古代ギリシア時代に通貨として使用されていたオボル銀貨。
今もなおギリシアの都市として存在するアルゴスで使用されていた本品は、アルゴスの「A」の文字と、アルゴスの象徴である狼が描かれているのが特徴です。
2300年以上前のコインとは思えない美しい輝きを保った歴史的な芸術遺産とも言える古代コインです。
在庫があるタイミングで是非お手元のコレクションに加えていただきたい逸品になります。
▼コインのストーリー
■概要
世界市場で抜群の人気を誇る古代ギリシアコイン!
抜群の状態を維持する希少な銀貨セットです。
■オボール・トリヘミオボルとは
オボルは、古代ギリシャ時代に使用されていた通貨の単位のひとつです。欧州連合に加盟して以降はユーロを通貨として使用しているギリシャですが、以前の通貨はドラクマでした。1オボルは、1ドラクマの1/6に該当します。また、トリヘミオボルは、1オボルの1.5倍です。トリは3、ヘミは半分を意味するため、0.5×3=1.5というように計算できます。1.5オボルは3/2オボル、つまり3/12=1/4ドクラマに該当するため、1トリヘミオボル=0.25ドクラマということになります。
オボルはオボルス、オボロスとも呼ばれます。1オボルの重さはおよそ0.57gとされていますが、必ずしもコインの重さがその基準に準じているわけではありません。
古代ギリシャ時代にオボル銀貨が使われていた頃は未だ財布などの概念がなく、市場などで銀貨を使用する際に人々は口に含んで持ち運んでいたと言われています。非常に小さい貨幣のため、無くさないよう持ち歩くために用いられていた方法です。
また、オボル銀貨は古代ギリシャ人が亡くなった際、冥界の川を渡るための渡し賃として死者の口内に入れていたとされています。そのため、古代ギリシャ人が埋葬された跡でオボール銀貨が発見されるケースも多く見られるのです。
■古代都市アルゴスとは
アルゴスは、ギリシャのペロポネソス地方東北部に位置する都市の名前です。
かつてアルゴス、ミケーネ、ティリンス、エピダウロス、トロイゼンなどを含めた「古代アルゴリス」という都市国家がありました。ギリシア最古期の先進地域であったとされています。アルゴスの地名は、ギリシャ神話に登場する100の目を持った巨人、アルゴスに由来するという説もあります。
当コインに狼が描かれているのは、アルゴスのシンボルが狼とされているためです。ギリシャ神話では、アルゴスの王であったゲラーノールから王権を譲ってもらうようダナオスが要求し、お互いに演説をしてアルゴスの民衆にどちらが王に相応しいか判断してもらったという内容があります。
演説では判断に迷った民衆でしたが、城壁の外で牛の大群の中でリーダーの牡牛と戦う狼の姿を見た民衆は、牡牛がゲラーノール、狼がダナオスの象徴に見えたためアルゴスを王と決めた、という内容です。