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【MS62+】1822年 イギリス ジョージ4世 1ソブリン金貨

SOLD OUT
世界市場で抜群の人気を誇るイギリス金貨!
ジョージ4世が描かれた希少な上位鑑定品です。

絶大な人気を誇るイギリスコインから、
特に状態と市場性に優れた金貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:ジョージ4世
銘文:GEORGIUS IIII D: G: BRITANNIAR: REX F: D:

裏面:セントジョージの龍退治
銘文:1822 B.P

■状態

MS62+

■コイン詳細

【発行年】1822年
【鋳造地】イギリス
【NGC鑑定枚数】99枚
【額面】1ソブリン
【素材】金
【重量】約7.99g
【直径】約22mm
【表面】ジョージ4世
【裏面】セントジョージの龍退治
【NGC鑑定】MS62+

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数99枚!
イギリスコインの中でも根強い人気を誇る”ソブリン金貨”!
状態の良いものは多くなく、高鑑定品は市場ではなかなかお目にかかることはできません。

*状態
NGC第7位鑑定。
この上には僅かに17枚しかありません。
200年以上前でありながら素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
アンティークコインでは王道のイギリスコイン!
近年の著しい値上がりをみてもイギリスコインの人気の高さは一目瞭然です!

本品に描かれているジョージ4世は、自由奔放に生きた国王として名を残していますが、それが故にイギリスの芸術史においては多大な貢献をしています。
ロイヤルパビリオンの建造、ウィンザー城やバッキンガム宮殿の改築、リージェンツ・パークやリージェント・ストリート設立の支援等、次の時代への土台を築いた人物といっても過言ではありません。

そのジョージ4世が描かれたコインは在位期間が僅か10年間だったこともあり、発行枚数も少なく、かつ市場ではほぼ見かけることが無いことから世界中のコレクターが注目する大変人気のあるコインとなっております。

人気が高いジョージ4世のコインは世界中のオークションなど入札も多く集まり、
高値で取引がされています。

その中でも大変状態が良い1枚のため、
コレクションとしても、投資対象としても申し分のない1枚です。
大変美しく、資産価値の高いこちらの金貨を、ぜひコレクションの一つとしてご検討ください。

▼コインのストーリー

■概略

世界市場で抜群の人気を誇るイギリス金貨!
ジョージ4世が描かれた希少な上位鑑定品です。

■イギリスの歴史について

この時代のイギリスは、産業革命の進展や帝国主義の拡大など、多くの重要な出来事が起こった時期でした。

産業革命は、イギリスにおける最も顕著な変化の一つでした。工業化が進み、農業社会から工業社会への移行が進んだ結果、新たな機械や技術の導入により製造業や鉱業が急速に発展し、都市部では工場や工業地域が誕生しました。これにより、労働力の需要が高まり、人々は都市へと移住し、都市化が進行しました。

また、イギリスは帝国主義の拡大を推進し、多くの植民地を獲得しました。この時期、イギリスは世界各地に植民地や領土を持ち、海外貿易を活発化させました。特にインドやアフリカなどの地域での勢力拡大が目立ちました。これにより、イギリスは経済的な繁栄を享受し、世界の覇権国としての地位を確立しました。

政治的には、議会制民主主義の基盤が築かれています。1801年にグレートブリテン王国とアイルランド王国が合併し、グレートブリテンおよびアイルランド連合王国(のちにイギリス)が成立しました。議会制度が整備され、議会選挙や政治参加が拡大しました。また、19世紀初頭にはナポレオン戦争に勝利し、イギリスはヨーロッパの主要な列強として戦争に参加しました。

■ジョージ4世について

イギリス、ハノーヴァー朝の国王(在位:1820年1月29日 - 1830年6月26日)。ハノーファー王国の国王ゲオルク4世でもあった。父はジョージ3世、母はその妃シャーロット。妃はブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公カール・ヴィルヘルム・フェルディナントの次女キャロライン。1811年から即位するまで、父の精神疾患により摂政王太子として統治しました。

ジョージ4世は非常に華やかな生活を送ることで知られており、彼の統治時代はしばしば「プリンス・レジェント時代」とも呼ばれています。ジョージ4世は知識や政治的な関心よりも、文化や芸術、贅沢な生活を重視する傾向がありました。その為、彼は美術、建築、ファッション、宴会、劇場などの分野でパトロンとして多大な文化的貢献をしています。

また、ジョージ4世は建築家ジョン・ナッシュを雇い、ロンドンのランドマークとなる建物や公共空間の設計を推進しました。その中で最も有名なのは、ロンドンのバッキンガム宮殿やリージェント・ストリートなどがあります。

政治的にも、ジョージ4世は国内外の出来事において重要な役割を果たしています。彼の統治時代にはナポレオン戦争が勃発し、イギリスはフランスとの戦争に参加。また、彼の統治下でイギリスはグレートブリテンおよびアイルランド連合王国として成立しました。

ジョージ4世は1820年にジョージ3世の死去により正式にイギリスの国王となりましたが、彼の統治は健康問題により短期間で終わりました。1830年に死去し、その後は彼の弟であるウィリアム4世が王位を継承しました。

■ソブリン金貨とは

ソブリン金貨(Sovereign)とは、イギリスの1スターリング・ポンドに相当する金貨の名称。Sovereignという金貨は、1489年ヘンリー7世の時代に発行された量目240グレインの金貨が20シリングと等価とされたのが最初でした。この金貨はそれまで流通していた天使を描いたエンゼル金貨に対して、玉座に坐る国王が描かれたため、ソブリン(君主)と名づけられています。

昔のソブリン金貨は、1604年を最後に鋳造が打ち切られ、その後1663年にギニー金貨が発行され、以後19世紀初頭まで、金貨はギニー金貨のみとなりました。

イギリスが金本位制を採用した1816年、貨幣法で新しい本位金貨が制定されました。この金貨をソブリンと名づけ、新たに1817年から鋳造されることになりました。新しいソブリン金貨は、表には国王の横顔が描かれていますが、裏にはセントジョージが竜を退治している図案が描かれ、以後この図案がソブリン金貨の代表的な図案となりました。

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