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【MS63】1915年 オーストリア フランツ・ヨーゼフ1世 リストライク 1ダカット金貨

数量
75,000(税込)
雲上の女神で有名なフランツヨーゼフ1世が描かれた金貨!
注目されているからこそリストライク(再鋳貨)された人気硬貨です!

人気のフランツ・ヨーゼフ1世がモデルのコインから
特に状態と市場性の高いコインのご紹介です。

■デザイン

表面:フランツ・ヨーゼフ1世の肖像
銘文:FRANC IOS I D G AUSTRIAE IMPERATOR

裏面:羽を広げた双頭の鷲の頭上に王冠、胸にオーストリアの国章、右足に剣、左足に宝珠
銘文:HUNGAR BOHEM GAL LOD ILL REX A A 1915

■状態

MS63

■コイン詳細

【発行年】1915年銘(リストライク)
【発行国】オーストリア、ウィーン造幣局
【額面】 1ダカット
【材質】 金
【重量】約3.49g
【直径】約20mm
【表面】フランツ・ヨーゼフ1世の肖像
【裏面】羽を広げた双頭の鷲の頭上に王冠、胸にオーストリアの国章、右足に剣、左足に宝珠
【NGC鑑定】MS63

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数1565枚。
鑑定枚数は多いものの、 フランツ・ヨーゼフ1世が描かれたコインはコレクターからの人気が高く市場からはすぐに消えてしまっています。

*状態
NGC社第9位鑑定品
約100年前のコインでありながらMS評価(完全未使用品)と素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
世界で最も美しいとされている雲上の女神!
そこに描かれているフランツ・ヨーゼフ1世がモデルのコインは絶大な人気を博し、多くの本格的なコレクターがフランツ・ヨーゼフ1世のコインをポートフォリオに収めています。つまりは多くの市場参加者が狙っているコインと言う事でしょう。

さらにリストライクされるということは、そのコインの人気が非常に高いことや、芸術的価値が高いことの証明でもあります。

コイン投資のポイントを押さえた今後の価格推移も大いに期待できる金貨です。
お手ごろな価格のうちにコレクションし今後の値動きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

▼コインのストーリー

■概要

雲上の女神で有名なフランツヨーゼフ1世が描かれた金貨!
注目されているからこそリストライク(再鋳貨)された人気硬貨です!

■時代背景

1867年3月15日、ハンガリー議会はオーストリアとの合併を規定する「アウスグライヒ(和協)法案」を可決しました。これにより、フランツ・ヨーゼフ1世がオーストリア皇帝およびハンガリー王として両国を兼ね、外交、軍事、財政は共通になりましたが、憲法、議会、政府は独自のものを維持する同君連合体制が確立されました。

ハンガリー議会が「和協法」を可決した後の3か月後、つまり1867年6月8日には、フランツ・ヨーゼフ皇帝がハンガリー王に戴冠し、「オーストリア・ハンガリー二重帝国」が実質的に成立しました。この新体制によって、かつてドイツから疎外されたオーストリアは中央ヨーロッパの大国としての地位を維持し、帝都ウィーンは世紀末美術の花が咲く繁栄を享受しました。同時に、ハンガリーも首都ブダペストの近代化などに成功し、前代未聞の繁栄を迎えることとなりました。

1908年にはオスマン帝国で青年トルコ革命が勃発し、混乱が広がると、オーストリアはその混乱を利用して、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの併合を強行しました。この地域には多くのセルビア人が居住していたため、セルビア王国の反発が強まり、1914年にはサライェヴォ事件が勃発しました。この事件を契機として、オーストリア=ハンガリー帝国はセルビア王国に対して最後通牒を突きつけ、結果的に第一次世界大戦の勃発へと繋がっていくこととなりました。

■フランツ・ヨーゼフ1世とは

フランツ・ヨーゼフ1世はオーストリア皇帝であり、ハンガリー国王などの称号も兼ねていました。その全名はフランツ・ヨーゼフ・カール・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲンであり、ハンガリー国王としてはフェレンツ・ヨージェフ1世、オーストリア帝国内のボヘミア国王としてはフランティシェク・ヨゼフ1世として知られています。

彼は驚異的な68年にわたる在位期間と、国民からの絶大な敬愛から、オーストリア帝国(またはオーストリア=ハンガリー帝国)の「国父」とも称されました。晩年には「不死鳥」とも呼ばれ、オーストリアの象徴的存在でした。皇后は美貌で知られるエリーザベト。後継者となった最後の皇帝カール1世は統治期間が2年に満たなかったため、しばしばオーストリア帝国の実質的な「最後の」皇帝とされています。

■Restrike(リストライク)とは

以前発行されたコインの復刻版・再鋳貨版のことをリストライクといいます。
コインがリストライクされるのは、以下の理由があります。

?@希少性が高く入手が難しいオリジナルコインの人気が高くなった。
?A芸術的観点から打ちなおす価値があると判断された。
?B人気があるコインに状態のいいものが少ない。

などの理由から作成されています。

■ダカット(Ducat)とは

ダカットは、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨。同時期を通じて、多様な金属で作られた様々なダカットが存在しました。
この硬貨が初めて発行されたのは、シチリア王ルッジェーロ2世統治下のプッリャ公国(公爵領)であったと考えられています。
「ダカット」という単語は中世ラテン語の"ducatus"(「公爵の」や「公爵領の」、又は「公爵の硬貨」の意。)が語源とされています。

 

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