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【Ch AU★ 5/5 5/5】紀元前261年〜254年 古代エジプト プトレマイオス朝 プトレマイオス2世 テトラドラクマ銀貨

SOLD OUT
世界市場で抜群の人気を誇る古代ギリシャコインから特に人気の高いプトレマイオス銀貨。

2200年以上前の歴史と背景を誇りつつ、
★(スター)、Fine Styleが付与された最高状態。

そして、希少タイプのウエイトを誇る入手困難の1枚のご紹介です。

■デザイン

表面:プトレマイオス 1 世、左側ギリシャ文字「B」

裏面:雷電に乗った左向きの鷲
銘文:ΠΤΟΛΕΜΑΙΟΥ ΣΩΤΗΡΟΣ(Plomemaios Soteros) (和訳: 救世主プトレマイオス)

■状態

Ch AU★ Strike: 5/5 Surface: 5/5 Fine Style

■コイン詳細

【発行年】紀元前261年〜254年
【鋳造地】エジプト「アレキサンドリア」
【額面】テトラドラクマ
【素材】銀
【重量】14.26 g
【表面】プトレマイオス 1 世
【裏面】雷電に乗った左向きの鷲
【NGC鑑定】Ch AU★ 5/5-5/5 Fine Style
【専門書】
・SNG Copenhagen 137
・Svoronos 430

■ポイント

*希少性
NGC鑑定済みで唯一の「Ch Au Star」Perfect「5/5」!
プトレマイオス1世が描かれたコインは残存枚数も少なく、このクラスの古代コインにはめったにお目にかかることができません!

さらに本品は通常タイプと比べると一番「重い」重量です!
大半のプトレマイオス2世の「テトラドラクマ銀貨」の重量は14,1グラム前後ですが、本品は14,26グラムと14.2グラム超えは、極めて希少になります。

*状態
”奇跡的な状態維持”
・Strike(打刻)、Surface(表面)ともに満点!最高評価!
・グレード: CH AU(準未使用品)!
「Ch」はChoiceの略号で、 AU(準未使用品)グレードの中でも特に状態の良いものに対して付与されます。
・そしてなんと『★』『Fine Style』が付与!
※★:状態に特筆すべき美しい評価がある証です。
※Fine Style:コインの磨耗や打刻・表面の状態といったグレードとは別に、個体差のある古代コインの中で特に芸術性が高いと認められる美しいコインに付けられます。

さらにその他古代コインにありがちなマイナスとなるポイントは一切なし!
2200年以上も前とは思えない奇跡ともいえる状態を保持しています。

*市場性
プトレマイオス2世は姉のアルシノエ2世と結婚し仲良くエジプトを治めていた話は有名で、この二人が描かれたコインは世界中のコレクターから絶大な人気を誇っています。
またこの時代に鋳造されたコインはとても芸術性が高く、歴史的な芸術遺産としても大変注目されています。
その為、状態の良いものは市場に出ると投資家、コレクターがどんどん買いあさりすぐに姿を消してしまっています。

・歴史的価値がある古代コイン
・完璧な保存状態
この条件を有したコインは世界中のコレクターから熱烈に愛されます。

『タイミング』『ご予算』
ともに選ばれた人にしか手に取れないコレクション。
ぜひこのチャンスを逃さないでください!

▼コインのストーリー

■概要

世界市場で抜群の人気を誇る古代ギリシャコイン。
奇跡の状態を維持する希少銀貨です。

■プトレマイオス朝とは

プトレマイオス朝は、紀元前305年から紀元前30年まで続いた古代エジプトの王朝。この王朝は、アレクサンドロス大王の将軍であったプトレマイオス1世がエジプトを支配し、独自の王朝を樹立したものです。

プトレマイオス朝はギリシャ系の王朝であり、エジプトにおいてギリシャ文化を根付かせました。彼らはアレクサンドリアを首都とし、エジプトの政治、経済、文化の中心地としました。アレクサンドリアは、世界最大の図書館や博物館を有し、学問や芸術の繁栄を支える場となりました。

プトレマイオス朝の統治下では、エジプトは豊かな農業と活発な商業によって繁栄しました。ナイル川の豊かな灌漑システムにより、農業生産は増加し、エジプトは穀物の倉庫として知られるようになりました。また、エジプトの地理的な位置から、地中海交易の拠点としても重要な役割を果たしています。

プトレマイオス朝の王たちは、エジプトの繁栄のために公共事業を進め、都市の建設や灌漑施設の整備を行いました。また、ギリシャの知識や文化をエジプトに持ち込み、エジプト文化とギリシャ文化の融合を促しました。この時期、ヘレニズム文化が栄え、芸術、哲学、科学の分野で多くの進展がありました。

しかし、プトレマイオス朝は内部の王位継承問題や外部の侵略によって時折混乱が生じていました。特にローマ帝国との関係は複雑で、紀元前30年にクレオパトラ7世が自殺したことでプトレマイオス朝は終焉を迎えることとなります。

■プトレマイオス2世とは

プトレマイオス2世ピラデルポス(Πτολεμαίος Β' ο Φιλάδελφος、紀元前308年 - 紀元前246年、在位:紀元前285年 - 紀元前246年)は、プトレマイオス朝エジプトの第2代王でした。姉のアルシノエ2世と結婚し、仲良く共同統治していたという話は有名です。

彼は紀元前283年から246年まで統治し、エジプトの黄金時代を築き上げました。また、彼の妻であるアルシノエ2世との政治的な連携も、彼の統治の成功に大きく貢献しました。アルシノエ2世は彼の妻でもあり親しい助言者でもありました。

彼らの協力は、エジプトの内外の政治的な安定と繁栄をもたらしました。プトレマイオス2世とアルシノエ2世は、外交政策を通じてエジプトの勢力を拡大し、近隣諸国との関係を強化しました。また、彼らは内政においても経済の発展と社会の安定を追求しました。

プトレマイオス2世とアルシノエ2世の統治下では、エジプトは著しい経済成長を遂げました。彼らは農業と商業の発展を奨励し、エジプトの貿易路を活性化させました。この結果、国内の富と繁栄が増加し、エジプトは地中海地域で重要な経済的中心地となりました。

■アレクサンドリア

アレクサンドリアは、カイロに次ぐエジプト第2の都市で人口は約526万人(2021年)。アレクサンドリア県の県庁所在地である。

アレクサンドリアは紀元前332年にギリシアのアレクサンドロス大王によって建設されました。アレクサンドロスの死後、プトレマイオス1世によって支配され、プトレマイオス朝の首都として栄えました。かつては人口100万人を超え、「世界の結び目」と称されました。

古代のアレクサンドリアは世界七不思議の一つである大灯台や学術研究所ムーセイオン、アレクサンドリア図書館などがあり、ヘレニズム時代において商業と文化の中心地として栄えました。著名な数学者エウクレイデスやアレクサンドリア図書館長エラトステネス、アルキメデス、ヘロン、クラウディオス・プトレマイオスなどが活躍した歴史的な拠点となっています。

■テトラドラクマとは

テトラドラクマは、古代ギリシャやヘレニズム時代に流通していた貨幣の一つで、「4ドラクマ」という意味です。
ドラクマは古代ギリシャの貨幣単位で、銀貨として使用されていました。テトラドラクマは、このドラクマを4つ束ねたもので、銀の重量は約17グラムほどでした。この貨幣は、アレクサンダー大王や彼の後継者たちが発行したもので、その影響力が及んだ地域で広く使用されました。

テトラドラクマは、世界史上でも最も有名な貨幣の一つで、アレクサンダー大王が広大な帝国を築いた時代の象徴としても知られています。また、当時の貿易や交易においても重要な役割を果たし、東西文化の交流を促す貨幣としても重要な役割を果たしました。

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