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【MS64+】1849年 イタリア サルディニア王国 チャールズ・アルバート 20リラ 金貨

SOLD OUT
入手困難!
デザインの美しさに世界のコレクターが注目!

芸術的なデザインで注目を集めるイタリアコインから
「最高鑑定品」の希少金貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:サルディニア国王 チャールズ・アルバートの左向きの胸像
銘文:CAR.ALBERTUS DG REX SARD CYP ET HIER

裏面:盾の上に王冠
銘文:DVX SAB.GENVAE ET MONTISF.PRINC.PED.&.L.20 P 碇マーク(anchor)
※ 碇マーク(anchor)はジェノバでの鋳造を意味しています。

■状態

 MS 64+

■コイン詳細

【発行年】1849年
【鋳造地】ジェノバ
【NGC鑑定枚数】74枚
【素材】金
【重量】6.45g
【直径】約21mm
【表面】チャールズ・アルバートの左向きの胸像
【裏面】盾の上に王冠
【NGC鑑定】MS 64+

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数わずか74枚!
鑑定枚数も多くなくさらに状態の良いものが少ないため、高鑑定品は市場ではなかなかお目にかかることはできません。

*状態
NGC最高鑑定品
約200年前のコインでMS(完全未使用品)評価と抜群の状態を保持しています。

*市場性
イタリアコインは近年、芸術性の高さから世界中のコレクターから非常に人気が高く、
かつコアなファンのコレクターも存在しているため、底支えもしっかりしています。

近年、ヨーロッパ金貨の値上がりが激しい中で、
イタリア金貨はまだ比較的手が出し易い価格で購入が可能となっています。
とはいえ今後ますます注目をされていくコインとなりますので
この価格帯のうちにコレクションに加えることをお勧めいたします。

”希少なイタリア金貨”×”最高鑑定品”
という組み合わせは世界中のコレクターから注目を集める逸品になります。

お求めやすい価格でありながら、その価値の成長に期待の膨らむイタリアコイン!
お手ごろな価格のうちにぜひコレクションしていただきたい1枚です。

▼コインのストーリー

■概要

芸術的なデザインで注目を集めるイタリアコイン!
「最高鑑定品」の希少な一枚です。

■サルディニア王国とは

サルディニア王国(Kingdom of Sardinia)は、イタリア半島に位置するサルディニア島を中心とする王国で、19世紀初頭から19世紀半ばにかけて存在しました。

サルディニア王国の歴史は、サヴォイア家による統治から始まりました。彼らはピエモンテ地方を支配し、のちにサルディニア島を含む多くの領地を統合しました。19世紀初頭、サルディニア王国はフランスの侵略から自国を守り、また他のイタリア半島の地域と協力してイタリア統一運動に加わりました。

最も有名な出来事の一つは、1855年から1859年にかけての第二次イタリア独立戦争での活躍です。サルディニア王国はフランスの支援を受けてオーストリア帝国と戦い、ロンバルディア地方を奪取し、イタリア統一への道を切り開きました。

その後、サルディニア王国はイタリア統一の主要な推進力として、1861年にイタリア王国が宣言され、国家統一が達成されました。サルディニア王国の君主であるヴィットーリオ・エマヌエーレ2世は、初代イタリア国王となっています。

サルディニア王国は、イタリア統一運動において重要な役割を果たし、現代のイタリア共和国の礎となりました。その歴史は、イタリアの国家アイデンティティと団結において重要な一歩であったと言えます。

■チャールズ・アルバートとは

チャールズ・アルバート(またはカルロ・アルベルト・ディ・サヴォイア、1798年10月2日 - 1849年7月28日)は、19世紀初頭から半ばにかけてのサルディニア王国の君主で、イタリア統一運動において重要な役割を果たした人物です。彼は1819年から1849年までサルディニア王国を統治しました。

治世中チャールズ・アルバートは、サルディニアの王としてさまざまな改革を試み、国内の政治的・社会的問題に取り組みました。
中でも最も著名な行動の一つは、1848年に勃発した第一次イタリア独立戦争への参加です。

彼はオーストリア帝国に対して宣戦を布告し、イタリア統一のために戦いました。彼の指導の下、サルディニア王国はミラノなどの都市を奪取し、戦争の最前線で活発な役割を果たしました。

しかし、戦局が複雑化し、チャールズ・アルバートは1849年に退位し、サルディニアの統治権は息子のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世に引き継がれました。のちに彼は亡命生活に入り、フランスに亡命しましたが、翌年に亡くなりました。

チャールズ・アルバートはイタリアの統一運動において初期の成功を収め、その行動は後の指導者たちに影響を与えました。彼の死後、彼の息子ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世がイタリア統一の象徴的な指導者となり、イタリアは統一された国家として誕生することになります。彼の行動はイタリアの国家統一への道を切り開く一石になり、現在においてもその治世が賞賛されています。

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