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【AU53】1509年~1526年 イギリス ヘンリー8世 エンジェル金貨

SOLD OUT
入荷困難!
世界中のコレクターから大人気の”エンジェル金貨”

鉄板の人気を誇るイギリスコインの中でも、
特に希少性と市場性に優れた金貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:大天使ミカエルがドラゴンを退治するモチーフ
銘文:イングランド王家の紋章、十字架を乗せた帆船

■状態

AU53

■コイン詳細

【発行年】1509年~1526年
【鋳造地】イギリス
【NGC鑑定枚数】88枚
【素材】金
【重量】約5.12g
【直径】約29mm
【表面】大天使ミカエルのドラゴン退治
【裏面】イングランド王家の紋章、十字架を乗せた帆船
【NGC鑑定】AU53

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数わずか88枚!
イギリスコインの中でも絶大な人気を誇るエンジェル金貨!
残存枚数も少なく、さらにコレクターも手放すことがないのでしょう、市場にはほぼ出てくることが無く、出てきても一瞬で姿を消してしまいます。

*状態
NGC第7位鑑定
約500年前のコインでAU(準未使用品)評価と素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
アンティークコインでは王道のイギリスコイン!
近年の著しい値上がりをみてもイギリスコインの人気の高さは一目瞭然です!

数々の映画や舞台にも登場するカリスマ王ヘンリー8世の時代に鋳造されたエンジェル金貨は、表面に大天使ミカエルが描かれていることからとても縁起がいいコインとされ世界中のコレクターから絶大な人気を集めています。

”希少なエンジェル金貨”×”イギリスのカリスマ国王”
の組み合わせの世界のコレクター注目の逸品です!

コレクションとしても、投資対象としても申し分のない1枚です。
大変美しく、芸術性にあふれたこちらの金貨を、ぜひコレクションの一つとしてご検討ください。

▼コインのストーリー

■概要

王道のイギリスコインから絶大な人気を誇るエンジェル金貨になります。

■イギリスの時代背景

1500年頃のイギリスは、ルネサンスと宗教改革の時代であり激動の時代でした。
1450年代には、イギリスは戦争と内乱に見舞われていました。ヨーク家とランカスター家の間で争われた「薔薇戦争」は、国内の政治的な混乱を引き起こしました。しかし、1485年にヘンリー7世が即位し、テューダー朝が始まると、イギリスは安定を取り戻し始めました。

ルネサンスの時代には、芸術、文学、科学が繁栄しました。1517年にはトーマス・ムーアが『ユートピア』を発表し、文化的な刺激を与えました。また、1558年にはエリザベス1世が即位し、彼女の統治は黄金時代として称えられました。イギリスはスペインとの対立や海賊行為を通じて世界的な影響力を持ち、海上帝国の基盤を築きました。

一方、宗教改革の時代も重要な出来事がありました。1534年にはヘンリー8世が国教会を創設し、ローマカトリック教会との繋がりを断ちました。これにより、プロテスタントの影響力が拡大し、カトリックへの弾圧が始まりました。しかし、エリザベス1世は寛容な宗教政策を採用し、宗教の対立を一部和らげました。

1500年頃のイギリスの歴史は、戦争、内乱、芸術の繁栄、宗教改革、植民地化の時代でした。これらの出来事は、イギリスの国家と文化の形成に大きな影響を与え、現代のイギリスの基礎を築いています。

■ヘンリー8世とは

ヘンリー8世( 1491年6月28日 - 1547年1月28日)は、テューダー朝第2代のイングランド王(在位:1509年4月22日(戴冠は6月24日) - 1547年1月28日)、アイルランド卿、後にアイルランド王(在位:1541年 - 1547年)。イングランド王ヘンリー7世の次男。

16世紀初頭のイギリスの王であり、その統治はイギリス史上でも最も著名な国王の一人です。彼の統治期間は1509年から1547年まで続きました。

ヘンリー8世は、ヨーロッパでの政治的な変革と宗教改革の時代に王位に就いた人物でした。彼は最初、ローマカトリック教会に忠実であり、その信仰を重んじていました。しかし、彼の最初の妻であるキャサリン・オブ・アラゴンとの結婚生活が問題となり、男子相続者を望んだヘンリー8世は離婚を求めました。

この要求は教皇庁によって拒否され、ヘンリー8世はローマカトリック教会との絶縁を決定し、1534年に英国国教会(イングランド国教会)を設立しました。これにより、イギリスはローマ教皇の権威から離れ、国王自身が教会の最高指導者となりました。

ヘンリー8世は6回の結婚をし、その中で有名なのはアン・ブーリンとジェーン・シーモアです。アン・ブーリンはヘンリー8世の最初の離婚の原因となった人物であり、彼女との結婚によりヘンリー8世はイングランド国教会を創設しました。ジェーン・シーモアはヘンリー8世の3番目の妻であり、唯一の男子相続者であるエドワード6世を出産しています。

また、ヘンリー8世の統治は軍事的な変革ももたらしました。彼は海軍を強化し、イギリスを海洋大国として発展させました。彼の治世では、有名な艦船である「メアリー・ローズ号」も建造されました。

しかし、ヘンリー8世の統治は暴虐な側面も持っていました。彼は反逆者や宗教的な異端者に対して非常に厳しい処罰を課し、宗教改革によって多くの修道院や教会が破壊されました。

絶頂期においては、魅力的で教養があり老練な王だと同時代人から見られ、ブリテンの王位についた人物の中で最もカリスマ性のあった統治者であると言われています。

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