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【AU58】1758年 神聖ローマ帝国 オーストリア マリア・テレジア ターラー銀貨

SOLD OUT
世界のコレクターが注目!
歴史的著名人を描いたデザイン、
そしてなんと”最高鑑定品”

歴史的な著名人がモデルのコインから
特に希少性と状態に優れている大型銀貨のご紹介になります。

■デザイン

表面:マリア・テレジア肖像
裏面:王冠をかぶった双頭のワシに支えられている盾

■状態

AU58

■コイン詳細

【発行年】1758年
【発行国】オーストリア
【額面】1ターラー
【NGC社鑑定枚数】4枚
【素材】銀
【重量】約.28g
【直径】約40mm
【表面】マリア・テレジア肖像
【裏面】王冠をかぶった双頭のワシに支えられている盾
【NGC鑑定】AU58

■ポイント

*希少性
NGC社鑑定枚数4枚。
鑑定枚数の少なさからも希少性が伺えます。

*状態
NGC社最高鑑定品!
この時代のターラー銀貨は良い状態のものが少ない中、AU(準未使用品)評価!
すばらしい状態を保持しています。

*市場性
マリア・テレジアは女帝として国を繁栄させただけではなく、夫婦円満で16人の子供たちに恵まれた女性としても歴史に名を刻んでいます。そのうちの1人が、フランスルイ16世の皇妃マリーアントワネットになります。

彼女とフランツ1世の結婚も王族には珍しく、大恋愛の末の結婚でした。愛する夫が亡くなった後は生涯喪服姿で過ごしたと言われています。

このような背景から、マリア・テレジアの1ターラー銀貨は子孫繁栄、夫婦円満、安産祈願のお守りとしてとても人気が高く、大変縁起の良い物とされ、世界のコレクターから根強い人気があります。

さらにマリア・テレジアの1ターラーはのちにリストライク(再鋳造)されています。リストライクされるということは、そのコインの人気が非常に高いことや、芸術的価値が高いことの証明でもあります。

”歴史的著名人”×”最高鑑定品”
という本品は世界のコレクターから注目を集める逸品になります。

お手ごろな価格のうちにぜひコレクションしていただきたい1枚です。

▼コインのストーリー

■概要

神聖ローマ帝国で初めての女性皇帝でもあり、フランス国王ルイ16世の妃であった、かの有名なマリー・アントワネットの母親であるマリア・テレジアが描かれた希少大型銀貨です。

■マリア・テレジアとは

マリア・テレジアは、18世紀のオーストリアを代表する女性指導者であり、1740年から1780年までの約40年にわたって神聖ローマ帝国で初めて女性皇帝として23歳で即位しました。

彼女は、ハプスブルク家のフランツ・シュテファン大公と、ポーランド王位継承者のエリーザベト・クリスティーナとの間に生まれました。マリア・テレジアは、父の死後に即位し、当時まだ珍しかった女性の君主として、オーストリアの国家発展に尽力しました。

彼女は、経済発展や農業改革を進め、教育や文化の改革にも力を注ぎました。また、軍事力を強化し、オーストリアの領土を拡大することにも成功しています。

一方で、彼女は、宗教改革や教育改革にも取り組んでおり、特に女性の教育に熱心でした。また、彼女は、宗教的寛容を推進し、ユダヤ人やプロテスタント教徒に対する迫害を減らしました。
彼女は、国家の発展に加えて、貧しい人々の福祉にも関心を寄せ、孤児院や病院を設立するなど、社会的責任も果たしました。

彼女の治世中には、七年戦争などの戦争が起こり、多くの犠牲者が出ましたが、彼女の強いリーダーシップによって、オーストリアは軍事的にも勝利を収めています。

マリア・テレジアは女帝として国を繁栄させた女帝としてだけではなく、夫婦円満で16人の子供たちに恵まれた女性としても歴史に名を刻んでいます。そのうちの1人が、フランスルイ16世の皇妃マリーアントワネットになります。

彼女とフランツ1世の結婚は王族には珍しく、大恋愛の末の結婚でした。愛する夫が亡くなった後は生涯喪服姿で過ごしたと言われています。

このような背景から、マリア・テレジアの1ターラー銀貨は子孫繁栄、夫婦円満、安産祈願のお守りとしてとても人気が高く、大変縁起の良い物とされています。

マリア・テレジア女帝は、オーストリアの歴史において、非常に重要な存在であり、彼女の治世は、オーストリアの発展に多大な貢献をしました。

■神聖ローマ帝国とは

神聖ローマ帝国(Holy Roman Empire)は、中世から近世にかけての中欧地域に存在した政治的な連合体で、現代のドイツ、オーストリア、ベルギー、オランダ、チェコ、スロバキア、スロベニア、ルクセンブルク、スイスなどにまたがり、962年から1806年までの間続きました。

神聖ローマ帝国は、ローマ帝国の後継国家を自称し、神聖ローマ皇帝によって統治され、神聖ローマ皇帝は、神聖ローマ教会(Catholic Church)の支持を受け、神の意思によって選ばれたとされていました。

神聖ローマ帝国の成立は、フランク王国の皇帝カール大帝の死後、東フランク王オットー1世がイタリアを征服し、教皇ヨハネス12世によって962年に皇帝に戴冠されたことに始まります。以降、神聖ローマ帝国は、諸侯が自らの領土を支配し、皇帝は主に外交や司法を担当するという、分権的な政治体制が確立されました。

神聖ローマ帝国は、ドイツを中心とした中欧に広がり、領域は時期によって拡大や縮小を繰り返しました。帝国の領土は、選帝侯や帝国直轄領、自由都市などに分かれ、地域によって政治や社会の制度が異なっていました。

神聖ローマ帝国は、中世ヨーロッパの政治・文化・宗教史にも大きな影響を与えています。帝国内の諸侯や都市国家は、相互に競い合いながら文化や技術の発展を促し、キリスト教文化の拠点としても機能しました。また、宗教改革の時期には、神聖ローマ皇帝やカトリック教会との対立が起こり、帝国内部でも宗教分派の対立が深まりました。

18世紀に入ると、神聖ローマ帝国は国際政治において影響力を失い、プロイセン王国やオーストリア帝国などの国家に取って代わられることとなります。1806年には、フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトによって解体され、1806年8月6日に神聖ローマ皇帝フランツ2世は、自らの皇帝の地位を廃止し、神聖ローマ帝国はその歴史に幕を閉じました。

■Restrike(リストライク)とは

以前発行されたコインの復刻版・再鋳貨版のことをリストライクといいます。
コインがリストライクされるのは、以下の理由があります。

①希少性が高く入手が難しいオリジナルコインの人気が高くなった。
②芸術的観点から打ちなおす価値があると判断された。
③人気があるコインに状態のいいものが少ない。

などの理由から作成されています。

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