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【MS 63+】1643年 ドイツ 神聖ローマ帝国 フェルディナンド3世 アウグスブルグ 都市景観 ターラー銀貨

SOLD OUT
入手困難!
”最高鑑定品!”×”絶対的人気!ハプスブルク家皇帝の都市景観コイン”

全世界のコレクターに大人気の都市景観コインから
希少性、市場性、状態全てに優れた希少大型銀貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:フェルディナンド3世
裏面:アウグスブルグ市の都市景観図と中央にマツの実

※マツの実は古代ローマでは豊穣と繁栄の象徴とされており、現在のアウグスブルク市の紋章にもマツの実が使用されています。

■状態

MS63+

■コイン詳細

【発行年】1643年
【発行国】ドイツ
【額面】1ターラー
【NGC鑑定枚数】17枚
【素材】銀
【重量】約28.9g
【直径】約43mm
【表面】フェルディナンド3世
【裏面】アウグスブルグ市の都市景観図と中央にマツの実
【NGC鑑定】MS63+

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数わずか17枚!
鑑定済コインも僅かしかなく残存枚数からも特筆すべき希少性が伺えます。

*状態
NGC最高鑑定品!
この時代の都市景観ターラーは良い状態のものが少ない中、大変希少なMS(未使用品)評価!
さらにNGC社最高鑑定品と抜群の状態を保持しています。

*市場性
ターラー銀貨は多くの種類が発行されていますが、その中でも都市景観銀貨は、非常に美しくその芸術性から世界中のコレクターに絶大な人気を誇ります.

さらにハプスブルク家、神聖ローマ皇帝フェルディナント3世は30年戦争時代を統治していた歴史的にも有名な人物でこちらも世界中のコレクターから人気を集めています。

かつ他の銀貨とは一線を画す大型銀貨です。
大型銀貨はコレクター、投資家からの人気も高く世界中で高値で取引されています。

”最高鑑定品!”×”絶対的人気!都市景観コイン”×”大人気!ハプスブルク家皇帝”
の組み合わせの世界中のコレクターも大注目の逸品です!

その人気の高さから市場からすぐに消えてしまう都市景観コイン!
コイン投資の3つのポイントを全て兼ね揃えた、将来性がとても見込めるコインになっております。

▼コインのストーリー

■概要

コレクターから大人気の都市景観コイン。
人気のハフスブルグ家皇帝が描かれた希少な最高鑑定の銀貨です!

■神聖ローマ帝国とは

神聖ローマ帝国(Holy Roman Empire)は、中世から近世にかけての中欧地域に存在した政治的な連合体で、現代のドイツ、オーストリア、ベルギー、オランダ、チェコ、スロバキア、スロベニア、ルクセンブルク、スイスなどにまたがり、962年から1806年までの間続きました。

神聖ローマ帝国は、ローマ帝国の後継国家を自称し、神聖ローマ皇帝によって統治され、神聖ローマ皇帝は、神聖ローマ教会(Catholic Church)の支持を受け、神の意思によって選ばれたとされていました。

神聖ローマ帝国の成立は、フランク王国の皇帝カール大帝の死後、東フランク王オットー1世がイタリアを征服し、教皇ヨハネス12世によって962年に皇帝に戴冠されたことに始まります。以降、神聖ローマ帝国は、諸侯が自らの領土を支配し、皇帝は主に外交や司法を担当するという、分権的な政治体制が確立されました。

神聖ローマ帝国は、ドイツを中心とした中欧に広がり、領域は時期によって拡大や縮小を繰り返しました。帝国の領土は、選帝侯や帝国直轄領、自由都市などに分かれ、地域によって政治や社会の制度が異なっていました。

神聖ローマ帝国は、中世ヨーロッパの政治・文化・宗教史にも大きな影響を与えています。帝国内の諸侯や都市国家は、相互に競い合いながら文化や技術の発展を促し、キリスト教文化の拠点としても機能しました。また、宗教改革の時期には、神聖ローマ皇帝やカトリック教会との対立が起こり、帝国内部でも宗教分派の対立が深まりました。

18世紀に入ると、神聖ローマ帝国は国際政治において影響力を失い、プロイセン王国やオーストリア帝国などの国家に取って代わられることとなります。1806年には、フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトによって解体され、1806年8月6日に神聖ローマ皇帝フランツ2世は、自らの皇帝の地位を廃止し、神聖ローマ帝国はその歴史に幕を閉じました。

■フェルディナンド3世とは

フェルディナント3世(Ferdinand III., 1608年7月13日 - 1657年4月2日)はハプスブルク家第9代神聖ローマ帝国皇帝(在位:1637年 - 1657年)、さらにハンガリー王(在位:1625年 - 1657年)、ボヘミア王(在位:1627年 - 1646年)。

ハプスブルク家の一員であり、神聖ローマ帝国の皇帝として知られる人物です。彼はハプスブルク帝国の中でも重要な時期に帝位に就いたため、その統治はその時代の政治的および宗教的な転換点を反映しています。

フェルディナント3世は、神聖ローマ皇帝フェルディナント2世とその妻マリア・アンナ・フォン・バイエルンの息子として生まれました。彼は幼少期から政治的な教育を受け、父の下で統治の経験を積んでいきました。

彼の統治期間は、三十年戦争という重要な時代に重なります。この戦争は、宗教的な対立と政治的な利益の衝突から生じ、ヨーロッパ全体を巻き込む大規模な紛争となりました。フェルディナント3世は、カトリックとプロテスタントの対立を調停し、戦争の終結に向けて努力しました。彼は積極的に和平交渉に参加し、1648年に西ファーレン条約が締結され、戦争は終結しました。

フェルディナント3世はまた、中央集権化の推進者でもありました。彼は帝国内の統一と統治の強化に取り組み、宗教的な寛容政策を採用しました。彼は異なる宗教の信者を公職に任命し、宗教的対立を緩和する努力をしました。

彼の統治はまた、芸術と文化の発展にも寄与しました。フェルディナント3世は庇護者として知られ、多くの芸術家や学者を支援しました。彼の宮廷は文化の中心地として栄え、多くの文化的な成果を生み出しました。

1657年にフェルディナント3世が亡くなると、彼の息子レオポルト1世が後を継いでいます。フェルディナント3世の統治は、神聖ローマ帝国の歴史において重要な役割を果たしました。彼は宗教的な対立の調停者として知られ、戦争の終結と帝国の統一に尽力しました。

■アウグスブルグとは

アウグスブルグ(Augsburg)は、ドイツ連邦共和国バイエルン州に位置する都市です。ミュンヘンの約80キロメートル西に位置し、約30万人の人口を抱えるバイエルン州で3番目に大きな都市です。

アウグスブルグは、2000年以上の歴史を持つ古い都市であり、古代ローマ時代から存在しています。中世には、ヨーロッパで最も重要な商業都市の一つとして繁栄しました。特にテキスタイル産業や銀行業などが盛んであり、ハンザ同盟にも参加していました。

また、宗教改革の時代にも重要な役割を果たしました。16世紀には、マルティン・ルターの思想が広まり、アウグスブルク信仰告白(Augsburg Confession)が発表された場所としても知られています。この告白は、プロテスタント教会の基本的な信仰の要点をまとめたものであり、プロテスタント宗派の形成に大きな影響を与えました。

観光地としても魅力的なアウグスブルグには、多くの見どころがあります。有名な建築物としては、アウグスブルガー・ハート(Augsburger Rathaus、アウグスブルク市庁舎)やファウスト邸(Fuggerei)があります。また、アウグスブルク大聖堂(Augsburger Dom)やプロテスタント教会の聖アンナ教会(St. Anna)も訪れる価値があります。

アウグスブルグは、歴史的な街並みや文化的な遺産、そして現代の都市の便利さを兼ね備えた魅力的な観光都市として有名です。

■ターラー (通貨)とは

ターラー(ターレル、Thaler、Talerとも)は、16世紀以来数百年にわたりヨーロッパ中で使われていた大型銀貨です。その名残は、現在もアメリカ合衆国ドルをはじめとするドル(dollar)や、2007年までスロベニアで使われていたトラール(tolar)などの通貨名にも残されています。

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