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【MS63】1887年 イギリス ヴィクトリア女王 ジュビリーヘッド アラビア数字タイプ 2フローリン銀貨

SOLD OUT
永遠の定番として人気を誇るヴィクトリア!
フローリン銀貨入荷です。

鉄板の人気を誇るヴィクトリアコインから
特に市場性の高い希少コインのご紹介となります。

■デザイン

表面:ヴィクトリア女王(ジュビリーヘッド)
銘文:VICTORIA DEI GRATIA

裏面:紋章を描いた盾を十字に配置
銘文:REG: 1887 FID: DEF: BRITT:

ジュビリーヘッドのヴィクトリア女王の肖像が美しい1枚です。Romanタイプとアラビアタイプの二種類があるが、現品はAアラビアタイプのMSグレード銀貨で稀少なコインです。
スラブ記載の「ARABIC 1 IN DATE」というのは、 裏面の紋章上方、1887年の「1」が発行初期のコインではデザインのミスで「ローマ字のI」になっておりましたが、本コインは「アラビア数字の1」に修正された後のコインであるという意味です。

■状態

MS63

■コイン詳細

【発行国】:イギリス
【発行年】:1887年
【額面】 :4シリング
【素材】:銀
【品位】:シルバー 0.925
【重量】:約22g
【直径】:約35mm
【彫刻士 表】Leonard Charles Wyon
【彫刻士 裏】Joseph Edgar Boehm
【NGC鑑定】MS 63

■ポイント

*希少性
NGC社鑑定枚数413枚。
鋳造期間3年(1887~1890)である事から
記念コインらしい抜群の希少性を持っています。

*状態
MS63鑑定
素晴らしい保存状態です。

*市場性
定番の人気を誇るヴィクトリアコイン本品の希少性、状態を合わせて考えると
資産性はもちろん、コレクターを含む多くの市場参加者が狙っているコインと言う事でしょう

美しいトーンをまとうコインは、それだけで一つの芸術性、希少性を高め独自の市場価値を醸し出します。
あなたのポートフォリオにとって文句のない一枚となることでしょう。

▼コインのストーリー

■概要

ヴィクトリア女王の在位50周年を記念して生まれたジュビリーヘッドの肖像が描かれたコイン
小さいながらも、凛とした女王の表情が本当に美しく、惚れ惚れとしてしまうコレクターにとても人気のデザインです。

■イギリスの概要

イギリスは、ヨーロッパ大陸北西岸に位置し、グレートブリテン島、アイルランド島北東部その他多くの島々から成る立憲君主制国家で首都はロンドンです。
イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという歴史的経緯に基づく4つのカントリーが、同君連合型の単一主権国家を形成しています。
また、2020年1月31日までEUに属していましたが離脱しました。
イギリスは国際連合安全保障理事会常任理事国であり、G7・G20に参加する先進国です。また、経済協力開発機構、北大西洋条約機構、欧州評議会の原加盟国です。
核拡散防止条約により核兵器の保有を認められた5つの公式核保有国のひとつであり、強力な軍事力を持ちます。
ウィーン体制が成立した1815年以来、世界で最も影響力のある国家を指す列強のひとつに数えられます。

■イギリスの歴史

本品鋳造年代のイギリスはヴィクトリア朝時代と呼ばれヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間を指します。
この時代はイギリス史において産業革命による経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期であるとみなされています。
ヴィクトリア朝は社会の変化の観点から、初期(1837年から1850年)、中期(1850年から1870年代)、後期(1870年代から1901年)の3期に分類されます。
初期は、ヴィクトリア朝以前の1832年に行われた第一次選挙法改正や1846年の穀物法廃止などに見られる様に、産業資本家の勢力が伸張した時代です。
中期には1860年の英仏通商条約、およびグラッドストン首相のもとでの自由貿易体制が整えられ、イギリス帝国は絶頂期を迎えました。
後期には、イギリス国内の生産設備老朽化や、資本集中の遅れから重化学工業への転換が遅れた一方、アメリカ合衆国やドイツなどの工業力が向上し、イギリスの経済覇権に揺らぎが見え始めました。

■ヴィクトリア女王

ヴィクトリアは、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)、初代インド皇帝(女帝)(在位:1877年1月1日 - 1901年1月22日)。
ハノーヴァー朝第3代国王ジョージ3世の孫。エドワード7世、ドイツ皇后ヴィクトリア、ヘッセン大公妃アリスの母。
2022年9月8日までイギリス女王であったエリザベス2世の高祖母にあたります。
世界各地を植民地化・半植民地化して繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られ、その治世は「ヴィクトリア朝」と呼ばれる。在位は63年7か月にも及び、歴代イギリス国王の中ではエリザベス2世に次いで2番目の長さです。

1887年6月20日にヴィクトリア女王は在位半世紀を迎え、在位50周年記念式典(ゴールデン・ジュビリー)が挙行されました。
各国の王室・皇室が招かれての祭典となり、ベルギー(レオポルド2世)、デンマーク(クリスチャン9世)、ギリシャ(ゲオルギオス1世)、ザクセン(アルベルト)の四か国は君主が自ら出席しそれ以外の国々も高位の王族・皇族が出席しました。

日本からは小松宮彰仁親王が出席されました。ヴィクトリアは高官や彼女のために集まった世界中の王族・皇族たちを随伴しながら群衆の間を通ってウェストミンスター寺院へ向かい、そこで神に感謝をささげました。
バッキンガム宮殿に戻った後ヴィクトリアは「大変疲れましたが、とても満足です」と述べられました。

■フローリン銀貨とは

フローリン銀貨とは、イギリスやオランダ、旧ドイツ諸国などで使用された銀貨の名称で、ギルダーとも呼ばれます。
一般にフローリン銀貨とは、イギリスで発行され流通した2シリングに相当する銀貨の名称です。
本品のダブルフローリンはいわゆる4シリングで、1887年~1889年の4年間しか発行されていない希少価値のあるコインです。

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