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【AU58】1772年 神聖ローマ帝国 ドイツ フランクフルト 都市景観 ターラー銀貨

SOLD OUT
入手困難!
絶対的人気の"都市景観"コイン!

全世界のコレクターに大人気の都市景観コインから
特に希少性と市場性に優れた銀貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:フランクフルトの都市景観図
美しい街並みが描かれたフランクフルトの上空からピラミッドが祝福の光を放ち、下部には豊かさのシンボル「コーヌコピア」が描かれているとても芸術性に富んだデザインとなっています。

裏面:バロック様式の装飾が施された楕円形の盾に戴冠したワシの紋章。

■状態

AU58

■コイン詳細

【発行年】1772年
【発行国】ドイツ
【額面】1ターラー
【PCGS鑑定枚数】85枚
【NGC鑑定枚数】94枚
【素材】銀
【重量】約28g
【直径】約40mm
【表面】フランクフルトの都市景観図
【裏面】ワシの紋章
【PCGS鑑定】AU58

■ポイント

*希少性
PCGS鑑定枚数85枚。
NGC鑑定枚数94枚。
鑑定済コインも僅かしかなく残存枚数からも希少性を伺えます。

*状態
PCGS第7位鑑定品
この時代の都市景観ターラーは良い状態のものが少ない中、AU(準未使用品)評価!
とても素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
ターラー銀貨は多くの種類が発行されていますが、その中でも都市景観銀貨は、非常に美しくその芸術性から世界的にコレクターに人気があります。
さらに本品は人気の都市景観シリーズの中でもそのデザイン性から特に人気が高いコインになります。

その人気の高さから市場からすぐに消えてしまう都市景観コイン!
お手ごろな価格のうちにぜひコレクションしていただきたい1枚です。

▼コインのストーリー

■概要

ドイツ フランクフルトが描かれた全世界のコレクターから大人気の都市景観コインになります。

■ドイツの時代背景

1770年頃のドイツは、神聖ローマ帝国の一部であり、その時代のドイツは政治的に分裂し、多数の小国や領邦国家が存在していました。この時代のドイツでは、啓蒙思想が流行し、文化や芸術が発展していました。

1770年代には、有名な音楽家であるモーツァルトが活躍し、また、ドイツ文学ではゲーテやシラーが登場し、文化面で大きな進歩がありました。

一方、1770年代には、プロイセン王国とハプスブルク帝国との間で領土問題が発生し、両者の対立が深まっていきました。この対立は後に、ナポレオン戦争やドイツ帝国成立につながっていくことになります。

また、1770年代は、北米でアメリカ独立戦争が勃発し、イギリスとアメリカの戦争が始まりました。この戦争は、ヨーロッパでも大きな影響を与え、ドイツの商業や経済にも影響を及ぼしました。

■神聖ローマ帝国とは

神聖ローマ帝国(Holy Roman Empire)は、中世から近世にかけての中欧地域に存在した政治的な連合体で、現代のドイツ、オーストリア、ベルギー、オランダ、チェコ、スロバキア、スロベニア、ルクセンブルク、スイスなどにまたがり、962年から1806年までの間続きました。

神聖ローマ帝国は、ローマ帝国の後継国家を自称し、神聖ローマ皇帝によって統治され、神聖ローマ皇帝は、神聖ローマ教会(Catholic Church)の支持を受け、神の意思によって選ばれたとされていました。

神聖ローマ帝国の成立は、フランク王国の皇帝カール大帝の死後、東フランク王オットー1世がイタリアを征服し、教皇ヨハネス12世によって962年に皇帝に戴冠されたことに始まります。以降、神聖ローマ帝国は、諸侯が自らの領土を支配し、皇帝は主に外交や司法を担当するという、分権的な政治体制が確立されました。

神聖ローマ帝国は、ドイツを中心とした中欧に広がり、領域は時期によって拡大や縮小を繰り返しました。帝国の領土は、選帝侯や帝国直轄領、自由都市などに分かれ、地域によって政治や社会の制度が異なっていました。

神聖ローマ帝国は、中世ヨーロッパの政治・文化・宗教史にも大きな影響を与えています。帝国内の諸侯や都市国家は、相互に競い合いながら文化や技術の発展を促し、キリスト教文化の拠点としても機能しました。また、宗教改革の時期には、神聖ローマ皇帝やカトリック教会との対立が起こり、帝国内部でも宗教分派の対立が深まりました。

18世紀に入ると、神聖ローマ帝国は国際政治において影響力を失い、プロイセン王国やオーストリア帝国などの国家に取って代わられることとなります。1806年には、フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトによって解体され、1806年8月6日に神聖ローマ皇帝フランツ2世は、自らの皇帝の地位を廃止し、神聖ローマ帝国はその歴史に幕を閉じました。

■フランクフルトについて

フランクフルトは、ドイツの中央部に位置する都市で、人口は約75万人。ドイツの金融・商業の中心地として知られ、ヨーロッパでも有数の国際金融都市であり、ドイツ証券取引所の本拠地でもあります。

また、フランクフルトは、ドイツ連邦銀行の本部があることでも知られており、ヨーロッパ中央銀行の本部も近くにあります。これらの金融機関の存在により、フランクフルトは欧州経済圏で重要な役割を果たしています。

一方で、フランクフルトは歴史的な街並みや文化的なスポットも多数あります。フランクフルト歴史街区は、中世から18世紀の建築物が集まる歴史的な街並みで、観光客に人気があります。また、フランクフルト美術館は、欧州でも有数の美術館の一つであり、世界的に有名な作品を所蔵しています。

さらに、フランクフルトはフランクフルト空港があり、ヨーロッパの主要都市とのアクセスが良いことから、国際的な会議や展示会が頻繁に開催されています。

フランクフルトは、ドイツの経済的・文化的中心地として、国内外から多くの人々が訪れる都市の一つとなっています。

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