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【MS67】1923年 アメリカ セント・ゴーデンズ ダブルイーグル 20ドル金貨

SOLD OUT
偉大な彫刻家のオーガスタス・セント・ゴーデンズがデザイン!
"アメリカで最も美しいと言われる金貨"
入荷です!

セント・ゴーデンズがデザインした20ドル金貨、通称「ダブル・イーグル金貨」
その美しいデザインと希少性から米国金貨の中で最も美しい金貨と呼ばれています。

本品はMS67でトップグレードの状態を保持し、状態も申し分ありません!

コレクターの中で不動の人気を誇る、アメリカの20ドル金貨!
根強い人気は当然の事、今後の価格推移が大いに期待できる金貨です。
末長く所持していたい家宝級の逸品となります。

■デザイン

表面:右手にトーチ、左手にオリーブの枝を手にした自由の女神
裏面:アメリカ合衆国の国鳥ハクトウワシ

■鑑定グレード

PCGS社鑑定済みグレードMS67
第2位鑑定品、この上にはMS67+の1枚しかありません。

■コイン詳細

【発行年】1923年
【鋳造地】Denver
【額面】 20ドル
【発行枚数】1,702,250枚
【素材】金
【直径】34mm
【重量】33.4g
【表面】右手にトーチ、左手にオリーブの枝を手にした自由の女神
【裏面】アメリカ合衆国の国鳥ハクトウワシ
【PCGS鑑定】MS67

■ポイント

*希少性
鋳造枚数は1,702,250枚となっておりますが、
状態のいいものは少なく、PCGS社鑑同グレード鑑定枚数はたった95枚のみです。

*状態
前掲の通りPCGS社第2位鑑定品で、
素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
米国金貨市場”最も美しい金貨”と呼ばれ、
世界中のコレクターが活発に取引を行っております。

価格の上昇も順調で、
一例ではありますが海外オークションでの落札価格の推移をご覧ください。

ダブルイーグル PCGS MS67
海外オークションでの落札価格推移(日本円は現在のレート)
※BP(落札手数料)・輸入消費税込

2001 $6,957(約98万円)
2005 $10,752(約150万円)
2011 $12,017(約170万円)
2014 $14,217(約200万円)
2018 $15,840(約220万円)
2020 $31,680(約450万円)
2021 $35,640(約500万円)

コイン投資のポイントをしっかりと兼ね添えているコインです。
コレクションとしても投資対象としてもお勧めの逸品です!

▼コインのストーリー

■概要

オーガスタス・セント・ゴーデンズとは

フランス人の父親とアイルランド人の母親を持つアメリカ合衆国の彫刻家。1876年に南北戦争の勇敢な海軍軍人、デヴィッド・ファラガットの記念碑制作の注文を獲得して、パリに工房を借りて制作し、この像は1881年にニューヨークのマディソン・スクエアに設置された。その後も南北戦争の英雄などの多くのモニュメントを制作しています。

1904年にセオドア・ルーズベルト大統領がアメリカの金貨のデザインを変更する決定をしたとき、そのデザインを依頼されています。セント・ゴーデンスのデザインは制作が難しいものであったが、より作りやすいデザインに変更されて「ダブル・イーグル」と呼ばれる20ドル金貨を作成しています。

■時代背景

オーガスタス・セント・ゴーデンズのコインは、1907年〜1933年に発行された金貨。
アメリカ合衆国第26代大統領であるセオドア・ルーズベルトが、セントゴーデンズに金貨のデザインを依頼し作成されました。

当時のアメリカは西部開拓時代の終結によって、アメリカ人は更なるフロンティアを海外へ求め、「外に目を向けなければならない」という意識が起こり、1898年にハワイ王国をなし崩し的に併合、その後米西戦争とそれに続く米比戦争に勝利するとキューバを保護国に、プエルトリコやフィリピン、グアム島などを植民地化していきました。

1914年、サラエボ事件を契機に第一次世界大戦'が勃発すると、ヨーロッパの各国に武器、車両を輸出して外貨を獲得することができ、当時のアメリカ経済は非常に潤いました。
しかし1929年9月4日頃から始まったアメリカの株価の大暴落に端を発し、1929年10月24日の株式市場の暴落により、それ以降未曽有の大恐慌となってしまいます。

大恐慌時代の真っただ中にあった米国は、デフレによる景気後退を解消するために、インフレを引き起こそうと考えます。そのために当時のルーズベルト大統領は、大統領令6102号を公布し、民間の金を全て没収する政策を実行。これによりごく一部の金を除き全てが溶かされたといわれています。現存するコインは国外に持ち出され、没収から免れた金貨になります。
セント・ゴーデンズのコインは発行枚数は多いものの希少性が高いとされているのはこのためです。

■名前の由来

1907年から1932年まで、米国造幣局は「セント=ゴーデンズのダブルイーグル」と呼ばれる金貨を製造していました。
「セント=ゴーデンズ」そのコインをデザインした人の名前で、
「ダブルイーグル」と呼ばれる理由は当時の10ドル効果「イーグル」2枚分の価値、すなわち20ドルのコインだからです。

セント・ゴーデンズがデザインした20ドル金貨、通称「ダブル・イーグル金貨」
その美しいデザインと希少性から米国金貨の中で最も美しい金貨と呼ばれています。

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