アンティークコインの販売ならレアコインショップ

アンティークコインの販売ならレアコインショップ

×

【MS66 BN】1830年~1848年 フランス ルイ7世(在位1119年~1180年)銅メダル

SOLD OUT
コレクターも注目!
”最高鑑定品”×”レアコイン”!

鉄板の人気を誇るフランスコインから
特に状態と希少性の高い銅貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:王冠をかぶったルイ7世
銘文:LOUIS VII ROY DE FRANCE

裏面:8行の説明文
銘文:PREMIER PASSAGE DES ROIS DE FRANCE EN TERRESAINTE

※王室彫刻家アルマンド・オーギュスト・カーク作

■状態

MS66 BN

■コイン詳細

【発行国】フランス
【発行年】1830-1848年
【材質】銅
【直径】33mm
【彫刻家】アルマンド・オーギュスト・カーク
【NGC鑑定】MS66
【NGC鑑定枚数】3枚

■ポイント

*希少性
PCGS鑑定品無し
NGC社鑑定枚数3枚。
現在鑑定枚数が極めて少なく、最高の希少性を持ち合わせています。

*状態
MS66鑑定
NGC社最高鑑定品
およそ200年前のコインでありながら
本品は素晴らしい保存状態です。

*市場性
”最高鑑定品”×”レアコイン”!
は、世界中のコレクターから注目を集めます。

本品の希少性、状態を合わせて考えると
今後の価値の成長に期待大◎なコインです。

お求めやすい価格でありながら、その価値の成長に期待の膨らむレアコイン!
あなたにとって最高の出会いとなるでしょう。

▼コインのストーリー

■概要

ルイ7世が彫られた超希少メダル
王室彫刻家アルマンド・オーギュスト・カーク作

■ルイ7世

ルイ7世(Louis VII, 1120年 - 1180年9月18日)は、フランス・カペー朝第6代国王(在位:1137年 - 1180年)です。
ルイ6世と2番目の王妃アデル・ド・サヴォワの息子で若王(le Jeune)と呼ばれています。
アリエノール・ダキテーヌの最初の夫、第2回十字軍の指導者の1人として知られています。

ルイ7世は、フランス王国の第2王朝であるカペー朝の第5代国王であり、ルイ6世とアデライード・ド・サヴォワの息子として誕生しました。彼は父親から王位を継承し、1137年から1180年まで在位しました。

ルイ7世の治世は、フランス王国の中央集権化と権力強化の時期であり、多くの政策を実行しました。彼は、各地の封建領主に対して、自らの権力を強めるために彼らの権限を制限することで、王国の統一を図りました。また、市民を保護する法律を制定し、裁判制度を改革することで、法の支配を強化しました。

ルイ7世は、キリスト教世界に大きな影響を与えた第2回十字軍に参加しました。彼は、同じく参加していた神聖ローマ皇帝コンラート3世と争い、敗れてしまいました。この出来事により、ルイ7世の国内的な評判は低下し、彼は十字軍から戻るとすぐに、新たな戦争を開始することで名声を取り戻そうとしました。

しかし、彼の戦争は成功せず、王国内の不満も高まりました。彼の妻であるエレアノール・ダキテーヌとの不和もあり、彼らは離婚しました。エレアノールは、後にイングランド王ヘンリー2世と再婚し、フランスとイングランドの間で長年にわたる紛争が続くことになります。

ルイ7世は、1180年に死去し、息子のフィリップ2世が王位を継承しました。彼は、フランス王国の統一と中央集権化のために多くの取り組みを行い、また、十字軍への参加など、フランスの歴史に大きな影響を与えました。

■フランスの歴史

本品鋳造年代である中世フランス王国の王朝、カペー朝は987年から1328年まで続きました。
1147年にルイ7世は第2回十字軍に参加、ダマスカスの攻防戦に大敗し撤退し途中、ルイ7世は王妃エレアノールの叔父アンティオキア公レーモンから
エデッサ伯領奪回を持ちかけられるが、断りイェルサレムに向かったため、両者に亀裂が生じ、ルイ7世は帰国後エレアノールと離婚する事になります。
離婚したエレアノールが、アンジュー伯アンリ(後のイングランド王ヘンリー2世)と再婚したため、ルイ7世はアキテーヌ領を失い、長らくヘンリー2世と争う事になります(1157年 – 1180年)。
その後もイングランド王と西フランスの支配をめぐって紛争を重ね、英仏間の百年戦争の遠因となりました。

■アルマンド・オーギュスト・カークとは

アルマンド・オーギュスト・カーク(Armand-Auguste Caqué)は、19世紀フランスの彫刻家で、ルイ・フィリップ王の宮廷彫刻家として知られています。

カークは、1810年にフランスのリヨンで生まれ、最初は彫刻家ジャン・マリー・バオンに師事しました。その後、パリに移り、著名な彫刻家フランソワ・ジョゼフ・ボシュに学びました。彼の才能はすぐに認められ、彼は多くの注文を受け、宮廷彫刻家に任命されました。

カークは、宮殿や教会のために多くの彫刻作品を制作し、その中には、ルイ・フィリップ王のために制作した大理石の肖像彫刻や、フランス国民議会のために制作した彫刻も含まれています。彼はまた、パリのシャンゼリゼ劇場やオペラ座のための装飾彫刻も手がけました。

カークは、ローマやギリシャの古典的な美学に影響を受け、彼の作品は、古代の彫刻にも通じるようなエレガントな曲線と、細部にわたる細やかな彫刻技術が特徴的でした。彼の作品は、19世紀フランスの芸術における古典主義の影響力を示すものとして高く評価されています。
1877年にパリで亡くなりましたが、その作品は今でもフランスや世界中の美術館や公共施設に展示され、高い評価を得ています。

最近チェックした商品