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【MS63】1858年(ヴィクラマ暦1915年) 英領インド カッチ王国 デシャルジ2世 25コリ金貨

SOLD OUT
レアなインドコイン!
希少な英領インドコイン上位グレード品入荷です。

近年注目を集めるインドコインから
特に状態と希少性の高いコインのご紹介となります。

■デザイン

表面:ペルシャ語
裏面:ペルシャ語

■状態

MS63
NGC社第2位鑑定品

■コイン詳細

【発行年】1858年(ヴィクラマ暦1915年)
【鋳造地】インド
【額面】25コリ
【NGC鑑定枚数】10枚
【素材】:金
【重量】:4.68g
【直径】:約16mm
【表面】:ペルシャ語
【裏面】:ペルシャ語
【NGC鑑定】MS63

■ポイント

*希少性
NGC社鑑定枚数10枚。
鑑定済コインも僅かしかなく残存枚数からも希少性を伺えます。

*状態
NGC社第2位鑑定品
この上にはMS64しかありません。
素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
インドコインは希少性、芸術性を感じるデザインから、近年コレクターの熱も高くなってきています。

コイン投資の3つのポイントをしっかりと押さえているコインです。
お手ごろな価格のうちにコレクションし今後の値動きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

▼コインのストーリー

■概要

インド西部の藩王国カッチで作成された金貨。
希少な藩王国コイン上位グレード品です。

■カッチ王国とは

カッチは、歴史的にカッチ王国としても知られており、1147 年から 1819 年までカッチ地域の王国であり、 1819 年から 1947 年までは英国の支配下にあった州でした。その領土は、グジャラート州の現在のカッチ地域をカバーしていました。カッチ湾の北。北部でシンド州と国境を接するカット州は、海岸線を持つ数少ない領主の州の 1 つです。

カッチは、1147 年の成立から 1948 年に新たに形成されたインドに加盟するまで、サーマ族のジャデジャ ラージプート王朝によって統治されていました。

 1819 年にカッチのジャデジャ支配者は 英国の宗主権を受け入れ、ジェームズ・マクマード大尉はブジに駐留する英国政治居住者として配属されました。しかし、アンジャル地区は、1822 年 12 月 25 日までの 7 年間、英国軍の直接占領下に置かれ、協定によりカッチに領土が返還されています。

1947 年 8 月 15 日にインドが独立したときにインドに加盟しています。

■デシャルジ2世とは

デシャルジ2世は、ジャデジャ王朝に属するカッチのラオ(インド亜大陸における王族および貴族の歴史的な称号)であり、イギリス人による父バルマルジ 2世の寄託によりカッチの王位に就きました。 彼は、マクマード大尉が率い、ジャデジャの首長で構成された摂政評議会の下で君臨しました。

彼の治世中は、カッチは 1819 年に深刻な地震に見舞われ、続いて1823 年、1825 年、1832 年に深刻な飢饉に見舞われています。
また、兄弟の支援もあり、シンド州からの侵略者も打ち負かしました。

彼は自分の手で法の管理を行い、州内での子殺し、サティ、奴隷貿易を抑圧するための措置が取られました。アフリカ、特にザンジバルとの貿易は大幅に改善し、そして教育制度も充実させ、各分野において王国の発展に尽力しました。

■コリ金貨とは

コリ金貨は、かつてインドの南部地域で使用されていた金貨の一種です。コリは、現在のインド南部の一部であるカルナータカ地方の地名であり、その地域で採掘された金を原料として作られたことから、この名前が付けられました。

コリ金貨は、古代から中世にかけての時期に使用され、主に交易のために使用されました。コリ金貨は、薄くて小さく、直径がわずか10ミリ程度しかないものが多く、一般的に縁にリブがついていました。また、文字や図案が刻まれているものが多く存在しています。

コリ金貨は、周辺地域の他の貨幣と比較して非常に高い品質であり、金の純度が非常に高かったため、インドの他の地域からも高く評価されました。また、貨幣価値だけでなく、金の重量に基づく取引が一般的であったため、取引においても重要な役割を果たしました。

現在、コリ金貨は歴史的な貴重品として、コレクターや博物館などで収集され、展示されています。また、現在でも南インドの一部の地域では、コリ金貨を模した装飾品やお守りとして使用されることがあります。

 

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