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【MS61】1890年 オーストリア フランツヨーゼフ1世 10フラン 4フローリン金貨

SOLD OUT
雲上の女神で有名なフランツヨーゼフ1世が描かれた金貨!
鑑定枚数も少ない上位グレード品入荷です!

人気のフランツ・ヨーゼフ1世がモデルのコインから
リストライク品(復刻版・再鋳貨)も出ている人気コインのご紹介です。

■デザイン

表面:フランツ・ヨーゼフ1世の肖像     
裏面:羽を広げた双頭の鷲の頭上に王冠、胸にオーストリアの国章、右足に剣、左足に宝珠

■状態

MS61

■コイン詳細

【発行年】1890年
【発行国】オーストリア
【額面】10フラン/4フローリン
【発行枚数】不明
【素材】金
【重量】約.3.2g
【直径】約19mm
【表面】フランツ・ヨーゼフ1世の肖像
【裏面】羽を広げた双頭の鷲の頭上に王冠、胸にオーストリアの国章、右足に剣、左足に宝珠
【NGC鑑定】MS61

■ポイント

*希少性
NGC社鑑定枚数6枚。
鑑定枚数の少なさからも希少性が伺えます。

*状態
NGC社第三位鑑定品
この上には2枚しかありません。
すばらしい状態を保持しています。

*市場性
世界で最も美しいとされている雲上の女神!
そこに描かれているフランツ・ヨーゼフ1世がモデルのコインはコレクターからの注目度が高くとても人気があります。
このコインはのちにリストライク(復刻版・再鋳貨版)されています。リストライクされるということは、そのコインに芸術的価値があり、非常に人気が高いことが証明されています。

コレクターの中で不動の人気を誇る、フランツ・ヨーゼフ1世がモデルのコイン!
根強い人気は当然の事、今後の価格推移が大いに期待できる金貨です。

▼コインのストーリー

■概要

オーストリア・ハンガリー二重帝国時代に発行されたコイン。
オーストリアの中でも特に人気が高いフランツ・ヨーゼフ1世がモデルの金貨です。

■時代背景

1867年3月15日、ハンガリー議会がオーストリアとの合体を定めた「アウスグライヒ(和協)法案」を可決。これによりフランツ・ヨーゼフ1世がオーストリア皇帝とハンガリー王を兼ね、両国は外交、軍事、財政は共通にするものの、憲法と議会、政府は独自のものを置く同君連合体制になりました。

ハンガリー議会の「和協法」可決から3か月後の6月8日にはフランツ・ヨーゼフ帝がハンガリー王に戴冠し、「オーストリア・ハンガリー二重帝国」が名実ともに成立。この体制によって、ドイツから疎外されたオーストリアは中央ヨーロッパの大国の地位を維持することに成功、帝都ウィーンには世紀末美術の花が咲くなど繁栄を得ました。一方ハンガリーも首都ブダペストの近代化などに成功し、空前の繁栄を謳歌することとなります。

1908年にオスマン帝国で青年トルコ革命が起こって混乱すると、オーストリアはそれに乗じて、単なる統治権ではなく、領土そのものにしようとボスニア・ヘルツェゴヴィナ併合を強行します。この地域にはセルビア人が多数居住していたので、セルビア王国の反発が強くなり、1914年、サライェヴォ事件が勃発、この事件をきっかけとしてオーストリア=ハンガリー帝国はセルビア王国に最後通牒を突きつけ、その後の第一次世界大戦の勃発へとつながっていくことになります。

■フランツ・ヨーゼフ1世とは

フランツ・ヨーゼフ1世は、オーストリア皇帝。ハンガリー国王などを兼ねた。 全名はフランツ・ヨーゼフ・カール・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン。ハンガリー国王としてはフェレンツ・ヨージェフ1世、オーストリア帝国内のベーメン国王としてはフランティシェク・ヨゼフ1世。

68年に及ぶ長い在位と、国民からの絶大な敬愛から、オーストリア帝国(オーストリア=ハンガリー帝国)の「国父」とも称された。晩年は「不死鳥」とも呼ばれ、オーストリアの象徴的存在でもあった。皇后は美貌で知られるエリザベート。後継者となった最後の皇帝カール1世は統治期間が2年に満たなかったため、しばしばオーストリア帝国の実質的な「最後の」皇帝と呼ばれています。

■Restrike(リストライク)とは

以前発行されたコインの復刻版・再鋳貨版のことをリストライクといいます。
コインがリストライクされるのは、以下の理由があります。

①希少性が高く入手が難しいオリジナルコインの人気が高くなった。
②芸術的観点から打ちなおす価値があると判断された。
③人気があるコインに状態のいいものが少ない。

などの理由から作成されています。

■フランとは

フラン(Franc)は、多くの国で使用される通貨単位の一つです。フランの起源は、古代ローマの通貨であるデナリウス(Denarius)に遡ります。フランは、フランスをはじめ、スイス、ベルギー、ルクセンブルク、西アフリカ、中央アフリカなどで使用されています。また、フランス以外にも、フランという通貨単位を採用している国々がありますが、それぞれの国で価値や発音が異なります。

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