【MS64+】1918年 英領インド ジョージ5世 ソブリン金貨
SOLD
OUT
状態抜群◎
イギリス領時代のソブリン金貨入荷です!
■デザイン
表面:ジョージ5世の肖像
裏面:セントジョージがドラゴンを退治するモチーフ
■状態
MS64+
NGC社第3位鑑定品
■コイン詳細
【発行年】1918年
【鋳造地】ボンベイ
【額面】1ソブリン
【NGC鑑定枚数】1231枚
【素材】:金
【重量】:約7.9g
【直径】:約22mm
【表面】:ジョージ5世の肖像
【裏面】:セントジョージがドラゴンを退治する図
【NGC鑑定】MS64+
■ポイント
*状態
NGC社第3位鑑定品!
PCGS社では同グレード第2位鑑定!
状態も申し分ありません。
*市場性
ヨーロッパ金貨の値上がりが激しい中、この時代に作られたイギリス自治領コインは全世界のコレクターから大変注目を浴びています。
相場から見ても割安な今のうちに手に入れ、是非コレクションの一枚に加えてみてはいかがでしょうか。
▼コインのストーリー
■インドの時代背景
イギリスは1857年にインド大反乱(1857年から1858年の間にインドで起きたイギリスの植民地支配に対する民族的抵抗運動、反乱のこと)を鎮圧してから、イギリス国王がインド皇帝を兼ねるインド帝国として、インドを直接統治するようになります。
イギリスはインド統治に際して分割統治の手法をとっていました。1885年にはインド人知識人層を懐柔するための諮問機関としてインド国民会議を設け、円滑な統治の安全弁としてこれを活用していましたが、この会議は1905年のベンガル分割令に対する反対運動から、イギリスの思惑を超えて反英闘争の中心組織に転化、四大綱領(英貨排斥、民族独立、国産品愛用、民族教育)をその闘争の理念として民族運動をひきおこしました。
後の第一次世界大戦においては、イギリス本国は英領インド帝国から2個師団100万人以上の兵力を西部戦線に動員し、食糧はじめ軍事物資や戦費の一部も負担させました。この頃から、英領インド帝国の植民地的財政負担は頂点に達し財政状態は窮迫していきます。1919年、インド統治法によって財政改革を行い、植民地制度のもとで部分的地方自治制は承認されましたが、州政府は財政困難に陥り、これより反英闘争が発展し、独立運動が本格化していくことになります。
■ジョージ5世とは
ジョージ5世は、グレートブリテン及びアイルランド連合王国(イギリス)ならびに海外自治領の国王、インド皇帝(在位:1910年5月6日 – 1936年1月20日)。ウィンザー朝の初代君主(1917年に王朝名を変更)。
1910年5月6日にエドワード7世が崩御したことにともない、「ジョージ5世」として王位継承。王位に就いた直後は、内閣と貴族院の抗争問題への対処に取り組み、貴族院の横暴を封じる法律を成立させます。
第一次大戦後はアイルランド独立戦争をはじめとする各英領植民地における独立運動の拡大や世界恐慌など、大英帝国の君主として国内外において様々な問題に直面することになったが、アイルランド独立法案を成立させ、自治領として将来の独立への足がかりを作ったり、世界恐慌時の財政難に際しても、予算の均衡を維持すべく、自ら王室費の削減を提唱するなど、要所要所で活躍しました。
1935年の即位25周年記念式典では、(ナチス・ドイツ、その独裁者アドルフ・ヒトラーを意識して)国民に向けて自らを「ごく平凡な1人の人間に過ぎない」と述べ、この頃からジョージ5世は、国民から広く愛される国王となりました。
■ソブリン金貨とは
ソブリン金貨(Sovereign)とは、イギリスの1スターリング・ポンドに相当する金貨の名称。Sovereignという金貨は、1489年ヘンリー7世の時代に発行された量目240グレインの金貨が20シリングと等価とされたのが最初である。この金貨はそれまで流通していた天使を描いたエンゼル金貨に対して、玉座に坐る国王が描かれたため、ソブリン(君主)と名づけられた。昔のソブリン金貨は、1604年を最後に鋳造が打ち切られ、1663年にギニー金貨が発行され、以後19世紀初頭まで、金貨はギニー金貨のみとなった。
イギリスが金本位制を採用した1816年貨幣法で新しい本位金貨が制定され、これをソブリンと名づけ1817年から鋳造された。新しいソブリン金貨は、表は国王の横顔であったが、裏にはセントジョージが竜を退治している図案が描かれ、以後この図案がソブリン金貨の代表的な図案となりました。
イギリス領時代のソブリン金貨入荷です!
■デザイン
表面:ジョージ5世の肖像
裏面:セントジョージがドラゴンを退治するモチーフ
■状態
MS64+
NGC社第3位鑑定品
■コイン詳細
【発行年】1918年
【鋳造地】ボンベイ
【額面】1ソブリン
【NGC鑑定枚数】1231枚
【素材】:金
【重量】:約7.9g
【直径】:約22mm
【表面】:ジョージ5世の肖像
【裏面】:セントジョージがドラゴンを退治する図
【NGC鑑定】MS64+
■ポイント
*状態
NGC社第3位鑑定品!
PCGS社では同グレード第2位鑑定!
状態も申し分ありません。
*市場性
ヨーロッパ金貨の値上がりが激しい中、この時代に作られたイギリス自治領コインは全世界のコレクターから大変注目を浴びています。
相場から見ても割安な今のうちに手に入れ、是非コレクションの一枚に加えてみてはいかがでしょうか。
▼コインのストーリー
■インドの時代背景
イギリスは1857年にインド大反乱(1857年から1858年の間にインドで起きたイギリスの植民地支配に対する民族的抵抗運動、反乱のこと)を鎮圧してから、イギリス国王がインド皇帝を兼ねるインド帝国として、インドを直接統治するようになります。
イギリスはインド統治に際して分割統治の手法をとっていました。1885年にはインド人知識人層を懐柔するための諮問機関としてインド国民会議を設け、円滑な統治の安全弁としてこれを活用していましたが、この会議は1905年のベンガル分割令に対する反対運動から、イギリスの思惑を超えて反英闘争の中心組織に転化、四大綱領(英貨排斥、民族独立、国産品愛用、民族教育)をその闘争の理念として民族運動をひきおこしました。
後の第一次世界大戦においては、イギリス本国は英領インド帝国から2個師団100万人以上の兵力を西部戦線に動員し、食糧はじめ軍事物資や戦費の一部も負担させました。この頃から、英領インド帝国の植民地的財政負担は頂点に達し財政状態は窮迫していきます。1919年、インド統治法によって財政改革を行い、植民地制度のもとで部分的地方自治制は承認されましたが、州政府は財政困難に陥り、これより反英闘争が発展し、独立運動が本格化していくことになります。
■ジョージ5世とは
ジョージ5世は、グレートブリテン及びアイルランド連合王国(イギリス)ならびに海外自治領の国王、インド皇帝(在位:1910年5月6日 – 1936年1月20日)。ウィンザー朝の初代君主(1917年に王朝名を変更)。
1910年5月6日にエドワード7世が崩御したことにともない、「ジョージ5世」として王位継承。王位に就いた直後は、内閣と貴族院の抗争問題への対処に取り組み、貴族院の横暴を封じる法律を成立させます。
第一次大戦後はアイルランド独立戦争をはじめとする各英領植民地における独立運動の拡大や世界恐慌など、大英帝国の君主として国内外において様々な問題に直面することになったが、アイルランド独立法案を成立させ、自治領として将来の独立への足がかりを作ったり、世界恐慌時の財政難に際しても、予算の均衡を維持すべく、自ら王室費の削減を提唱するなど、要所要所で活躍しました。
1935年の即位25周年記念式典では、(ナチス・ドイツ、その独裁者アドルフ・ヒトラーを意識して)国民に向けて自らを「ごく平凡な1人の人間に過ぎない」と述べ、この頃からジョージ5世は、国民から広く愛される国王となりました。
■ソブリン金貨とは
ソブリン金貨(Sovereign)とは、イギリスの1スターリング・ポンドに相当する金貨の名称。Sovereignという金貨は、1489年ヘンリー7世の時代に発行された量目240グレインの金貨が20シリングと等価とされたのが最初である。この金貨はそれまで流通していた天使を描いたエンゼル金貨に対して、玉座に坐る国王が描かれたため、ソブリン(君主)と名づけられた。昔のソブリン金貨は、1604年を最後に鋳造が打ち切られ、1663年にギニー金貨が発行され、以後19世紀初頭まで、金貨はギニー金貨のみとなった。
イギリスが金本位制を採用した1816年貨幣法で新しい本位金貨が制定され、これをソブリンと名づけ1817年から鋳造された。新しいソブリン金貨は、表は国王の横顔であったが、裏にはセントジョージが竜を退治している図案が描かれ、以後この図案がソブリン金貨の代表的な図案となりました。