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【MS62】782-783年(ヒジュラ暦158年~169年) イスラム王朝アッバース朝 アル・マハディ ディナール金貨

SOLD OUT
注目度抜群!
コレクターの注目度も高いイスラムコイン入荷です。

■デザイン

表面:コーラン一節
裏面:コーラン一節

■状態

MS 62

■コイン詳細

【発行年】782-783年
【鋳造地】イスラム王朝アッバース朝
【額面】1ディナール
【NGC鑑定枚数】27枚
【素材】:金
【重量】:4.22g
【直径】:約18mm
【表面】:コーラン一節
【裏面】:コーラン一節
【NGC鑑定】MS 62

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数27枚。
アッバース朝ディナールは流通量が多かったため、
切り取られたり、削られたりしていることが多く残存枚数が少ないです。
さらにその中で状態の良いものを探すことはとても困難です。

*市場性・状態
今非常に注目度が高いイスラムコイン。
本品のようなグレードの高い状態を保持しているディナール金貨はなかなかお目にかかれません。

イスラムコインは近年上昇が著しく、
今後ますます注目をされていくコインとなります!
そのため、非常に高い伸びしろ、上昇率が期待されます。

お手ごろな価格のうちにコレクションし、
今後の値動きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

■イスラム帝国とは

イスラム教(イスラーム)の教えに従って生まれたイスラム共同体(ウンマ)の主流派政権が形成した帝国のことをさす。
イスラム国家の帝国的な支配体制のうち、アッバース朝において実現された、ムスリム(イスラム教徒)であれば平等に支配される国家体制のこと。アラブが支配階級として君臨していた体制を指して「アラブ帝国」と呼ぶのに対比する形で用いられる。世界の歴史学者の間では、この理解が一般的。
日本においてはイスラム世界の中心的な王朝を漠然とイスラム帝国と呼ぶ事が多い。

■アッバース朝とは

アッバース朝は、中東地域を支配したイスラム帝国第2のイスラム王朝(750年–1258年)。ウマイヤ朝に代わり成立。
8世紀半ば、ウマイヤ家よりもムハンマドの家系に近いアッバース家を指導者として行われた革命によって成立した政権。ホラーサーンを王朝発祥の基盤とする東向きの帝国で、イラクのバグダットを首都としました。アンダルスではウマイヤ朝の残党が後ウマイヤ朝を建設してアッバース朝の支配から離れたが、それを除いた帝国のほとんどを継承し、さらにタラス河畔の戦いで唐軍を撃退すると中央アジア、インドまで勢力を広げてイスラム国家としては過去最大の版図を実現しています。

■アル・マハディとは

アッバース朝の第3代カリフ(イスラム世界全体の指導者と見なされた人物)。「正しく導かれた」または「救世主」を意味するニックネームを持つ。
彼の父親であるアル・マンスール(第2代カリフ)が、775 年にメッカへのハッジで亡くなったため、その後、王位は、アル・マンスールが選んだ後継者である息子のアル・マハディに渡され、約10年間君臨することとなります。

マハディは治世中に国家的および対外的な目標のほとんどを達成しました。中でも治世中の首都バグダットは、アラビア、イラク、シリア、ペルシャ、そして遠く離れたアフガニスタンやスペインからの移民を魅了し、世界最大の都市にしました。
また、西洋ではまだ紙が使用されておらず751 年の中国からの紙の導入は、大きな影響を与えました。紙関連産業はバグダッドで活況を呈し、市内中心部の通り全体が紙と本の販売に専念するようになり、紙の安さと耐久性は、その後拡大するアッバース朝の官僚機構の効率的な成長にとって不可欠な要素となっています。
こうした治世を行ったアル・マハディはアッバース朝を発展させた偉大な指導者といえるでしょう。

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