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【PF65】1937年 イギリス ジョージ6世 5ソブリン金貨

数量
5,232,500(税込)
世界市場で抜群の人気を誇るイギリス金貨!
大人気のジョージ6世が描かれた貴重なハイグレード品です。

映画「英国王のスピーチ」でも有名な非常に人気の高いジョージ6世のコインから
特に希少性と状態に優れた金貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:国王ジョージ 6 世の無冠の肖像画
銘文:GEORGIVS VI D:G:BR:OMN:REX F:D:IND:IMP

裏面:セントジョージの龍退治
銘文:1937 B.P.

ソブリン金貨の特徴は、表面に描かれたイギリスの君主像です。この像は、15世紀に発行された最初のソブリン金貨にも描かれており、それが「ソブリン(君主)」という名称の由来となっています。

■状態

PF65

■コイン詳細

【発行年】1937年
【発行国】イギリス
【額面】5ソブリン(5ポンド)
【発行枚数】5500枚
【素材】金
【重量】39.94g
【直径】約38.6mm
【NGC鑑定】PF65

■ポイント

*希少性
発行枚数はわずか5,500枚。
NGC鑑定枚数229枚(PFグレード)。
鋳造は1937年の単年度発行のため発行枚数自体が非常に少ない金貨です。
さらにジョージ6世コインは在位期間が16年間と短かったこともあり、人気があるうえに発行枚数の少なさから入手がとても困難なことで知られています。

*状態
NGC第4位鑑定品(PFグレード)。
約100年前でありながら素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
アンティークコインでは王道のイギリスコイン!
近年の著しい値上がりをみてもイギリスコインの人気の高さは一目瞭然です!

その中でも映画「英国王のスピーチ」でも有名なジョージ6世のコインは、国内外問わず、コレクターや投資家から絶大な人気があります。

また5ソブリン(5ポンド)金貨は特に投資目的としても高い人気を誇る大型金貨でもあり、大型金貨は、近年の金価格の上昇と共に、コインの持つ重量=金地金そのものの価値も高まり世界中で高値で取引されています。

・絶大な人気を誇るジョージ6世が描かれたデザイン
・抜群の希少性を誇るハイグレード品
・投資家、コレクターに人気の大型金貨
という条件がそろったこちらの金貨は、世界中のコレクターや投資家間で取り合いになり、すぐに市場から姿を消してしまっています。

大型金貨が市場から消えつつある中、
着実に、堅実に、
伸びていく有名金貨です。

アンティークコインコレクターであれば一枚は所有したい世界中でも日本でも絶大な人気を誇るソブリン金貨!
在庫があるタイミングで是非コレクションに加えていただきたい逸品になります。

▼コインのストーリー

■概要

映画でも有名な非常に人気の高いジョージ6世のコイン!
特に状態に優れた貴重な一枚です。

■イギリスの時代背景

この時代のイギリスは、第二次世界大戦の影響を強く受けた重要な時期でした。1939年、イギリスはドイツによるポーランド侵攻に対して宣戦布告し、第二次世界大戦が勃発しました。イギリスはナチス・ドイツとの長期戦を戦い抜き、1940年にはダンケルク撤退を行いながらも、イギリス本土を守るための闘いを続けました。

1941年にはアメリカが参戦し、連合国として共同戦線を強化しましたが、戦争中は困難な状況が続き、食糧や燃料の不足、爆撃による被害等、多くの犠牲者が出てしまいました。

1950年代は、第二次世界大戦後の復興期に入っています。イギリスは国有化政策を進め、鉄道、鉱山、ガス、電力など重要な産業を国有化しました。また、マーシャル・プランを受け入れ、アメリカからの支援を受けて経済復興を進めました。

社会的な変化も進んでおり、第二次世界大戦中には女性が男性の仕事を引き継ぎ、自立した生活を送ることができました。戦後のイギリスでは、女性の社会的地位向上を目指す運動が進み、1950年代後半には「女性の解放」の時代が訪れました。また、移民の増加により多様な文化がイギリスにもたらされ、多文化主義の考え方が生まれています。

国際政治においても、イギリスは重要な役割を果たしました。1949年にはNATO(北大西洋条約機構)の創設に参加し、アメリカとともに冷戦体制の構築に寄与しました。また、1951年には欧州石炭鉄鋼共同体の創設に参加し、欧州統合にも貢献しました。

また政治にも変化が見られています。1945年に労働党が政権を獲得し、社会主義的な政策を進めました。しかし、1951年には保守党が政権を獲得し、保守的な政策を進めることになりました。また、1953年には、エリザベス2世が即位し、現在に至るイギリス王室が誕生しています。

この時代のイギリスは、復興期に入り、政治や社会、経済の様々な変化が進んでいました。これらの変化は、現代のイギリスの基礎を築いたともいえます。

■ジョージ6世とは

ジョージ6世は、1936年から1952年までイギリスの国王を務めた人物であり、第二次世界大戦中のイギリスの指導者として知られています。彼は、エドワード8世が退位したことによって王位を継承し、即位後はイギリス史上最も尊敬される国王の一人として記憶されています。

ジョージ6世は、王室のなかでも繊細な性格であり、即位前にはスピーチ障害に苦しんでいました。しかし、彼は自己啓発を続け、スピーチ能力を向上させるために専門家の支援を受けました。彼は、自らが克服したスピーチ障害を励みに、第二次世界大戦中に行ったラジオ放送などの演説で、国民を勇気づけ、励ましました。

また、第二次世界大戦中のイギリスの指導者として、多くの国民の信頼を集めました。彼は、ロンドン空襲やドイツの攻勢に対しても、イギリスを率いて勇敢に戦ったことで、国民の支持を得ています。

ジョージ6世は、エリザベス2世の父親であり、現在のイギリス王室の祖父にあたります。彼は、家族を大切にし、エリザベス2世の王位継承を支援するなど、家族愛が深かったことでも知られています。

1952年に急死し、その後はエリザベス2世が王位を継承しました。彼の死は、国民に大きな衝撃を与えましたが、彼の勇気とリーダーシップによって、イギリスは第二次世界大戦を生き延びることができました。

■ソブリン金貨とは

ソブリン金貨(Sovereign)とは、イギリスの1スターリング・ポンドに相当する金貨の名称。Sovereignという金貨は、1489年ヘンリー7世の時代に発行された量目240グレインの金貨が20シリングと等価とされたのが最初である。この金貨はそれまで流通していた天使を描いたエンゼル金貨に対して、玉座に坐る国王が描かれたため、ソブリン(君主)と名づけられた。昔のソブリン金貨は、1604年を最後に鋳造が打ち切られ、1663年にギニー金貨が発行され、以後19世紀初頭まで、金貨はギニー金貨のみとなった。

イギリスが金本位制を採用した1816年貨幣法で新しい本位金貨が制定され、これをソブリンと名づけ1817年から鋳造されています。新しいソブリン金貨は、表は国王の横顔であったが、裏にはセントジョージが竜を退治している図案が描かれ、以後この図案がソブリン金貨の代表的な図案となりました。

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