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【SP62】1713年 イギリス ユトレヒト平和勲章記念 銀メダル

数量
2,833,000(税込)
入手困難!
世界市場で抜群の人気を誇る大型メダル!
繊細な彫りが織りなす歴史を語る芸術作品!

絶大な人気を誇るイギリスコインから、
市場には姿を表すことが無かった極めて希少性の高いレアコインのご紹介になります。

このサイズ感とデザインの美しさは圧巻です!

■デザイン

表面:平和を象徴した女神が王冠を戴き、オリーブの枝を手に、ヤヌス神殿の扉を閉めています。左側にはメルクリウス(ローマ神話の神)が立って巻物と蛇の絡まった杖を持っているモチーフ。

裏面:ヨーロッパを象徴する女神が海岸に座り、オリーブの枝と豊穣の角を手に、海を見つめています。海の向こうには帆船が3隻、雲間から太陽の光が頭上に差し込んでいます。

■状態

SP62

■コイン詳細

【発行年】1713年
【鋳造地】イギリス 
【発行枚数】260枚
【素材】銀
【重量】51.39g
【直径】48mm
【表面】平和を象徴した女神が王冠を戴き、オリーブの枝を手に、ヤヌス神殿の扉を閉めているモチーフ
【裏面】ヨーロッパを象徴する女神が海岸に座り、オリーブの枝と豊穣の角を手に、海を見つめています
【刻印師】J. Drappentier
【PCGS鑑定】SP62

■ポイント

*希少性
発行枚数260枚
PCGS鑑定枚数1枚!
この記念銀メダルは、発行枚数が非常に少ない上に、鑑定されたものはたったの1枚しか存在しません。
激動の時代を乗り越えたコインはごくわずかだと考えられます。そのため、過去のオークションでも数回しか出品されたことがなく、市場に姿を見せることはほとんどありません。
『幻のコイン』と称するにふさわしい、特筆すべき希少性を誇る逸品です。

*状態
”SP62”
PCGS最高鑑定品
SP(PF:プルーフ)は鏡面仕上げで、表面が鏡のように光沢があります。
このメダルは特別に鋳造されたコインで、通貨として使用されることがなかったため、打刻の鮮明さや表面の光沢、細部に至るまでの美しさは、まさに芸術品といえる逸品です。

*市場性
アンティークコインでは王道のイギリスコイン!
近年の著しい値上がりをみてもイギリスコインの人気の高さは一目瞭然です!

今回ご紹介するのは、18世紀初頭にヨーロッパを揺るがしたスペイン継承戦争の終結を記念して、ユトレヒト条約締結の際に発行された特別な記念メダルです。

この記念メダルは、過去数十年のオークション記録においても数例しか取引事例が確認されておらず、イギリスで発行されたコインの中でも特に希少であり、歴史的にも非常に価値の高い逸品です。

さらに、希少性に加え、保存状態も抜群で、300年近くの時を経た今もなお、美しい光沢と精巧なデザインが人々を魅了し続けます。

歴史と芸術が見事に融合したこの貴重なコインは、コレクターや投資家だけではなく、歴史を愛するすべての方にとっても見逃せない逸品です。

*圧巻の特殊スラブとメダルサイズ!
・51.39グラム
・直径48mm
圧巻のサイズと重厚感で、目にした瞬間、心を奪われる一枚です!

コレクションとしても、投資対象としても申し分のない1枚です。
大変美しく、資産価値の高いこちらのメダルを、ぜひコレクションの一つとしてご検討ください。

▼コインのストーリー

■概略

世界市場で抜群の人気を誇るイギリスコイン!
市場には姿を表すことが無かった極めて希少性の高いレアコインです。

■スペイン継承戦争について

スペイン継承戦争(1701年-1714年)は、スペイン王位を巡ってヨーロッパの主要国が争った大規模な戦争です。戦争の背景には、スペイン・ハプスブルク家最後の王カルロス2世が後継者を残さずに亡くなり、彼の後継者をフランス・ブルボン家のフィリップ5世と、オーストリア・ハプスブルク家のカール大公が競ったことがありました。

これにより、フランスとスペインが統合することを恐れたイギリス、オランダ、オーストリアなどが同盟を組み、フランスとスペインの同盟国と戦いました。

戦争はヨーロッパ全土に広がり、さらに新大陸でも戦闘が繰り広げられました。最終的に1713年のユトレヒト条約と1714年のラシュタット条約で戦争は終結し、フィリップ5世はスペイン王位に就きましたが、スペインとフランスの王冠は統合されないことが確認されました。また、イギリスはジブラルタルを獲得するなど、ヨーロッパの勢力均衡が再調整されました。

■ユトレヒト条約について
ユトレヒト条約(1713年)は、スペイン継承戦争を終結させるためにヨーロッパ諸国の間で結ばれた一連の条約です。この戦争は、スペイン王カルロス2世の後継を巡って1701年から1714年にかけて行われ、主にフランスとスペインが連合軍として戦い、イギリス、オーストリア、ネーデルラント(現在のオランダ)などが反フランス連合を組んで対抗しました。

条約の主要な成果は、フランス王ルイ14世の孫フィリップ5世がスペイン王として認められたことです。ただし、スペインとフランスの王位は今後統合されないことが条件とされました。また、スペインは広大な植民地を失い、ジブラルタルとメノルカ島がイギリスに割譲されました。さらに、オーストリアはスペイン領ネーデルラント(現在のベルギー)、ミラノ、ナポリ、サルデーニャなどを獲得しました。

この条約はヨーロッパの勢力均衡を維持し、フランスの拡張を抑える役割を果たしました。条約によって確立された国際秩序は、その後のヨーロッパの外交と戦争に大きな影響を与えました。

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