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【AU58】1713年 イギリス アン女王 1/2ギニー金貨

SOLD OUT
入手困難!
世界市場で抜群の人気を誇る希少金貨!

絶大な人気を誇るイギリスギニー金貨から、
特に人気が高いアン女王が描かれた貴重な1枚のご紹介となります。

■デザイン

表面:アン女王の肖像
銘文:ANNA DEI GRATIA

裏面:4つの王冠(イングランド、スコットランド、アイルランド3国の連合国章を示す盾)、中央に十字架の紋章
銘文:MAG BRI FR ET HIB REG 1713

■状態

AU58

■コイン詳細

【発行年】1713年
【鋳造地】イギリス
【NGC鑑定枚数】16枚
【額面】1/2ギニー
【素材】金
【重量】約4.2g
【直径】約20mm
【表面】アン女王の肖像
【裏面】4つの王冠、中央に十字架の紋章
【NGC鑑定】AU58

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数わずか16枚!
PCGS鑑定枚数わずか3枚!
鑑定枚数は極々僅かしかありません。

アンティークコインの中でもトップレベルの人気と言っても過言ではない”ギニー金貨”!
そのギニー金貨の中でも抜群に人気が高いのがアン女王が描かれた金貨になります。
残存枚数も少なく、さらにコレクターも手放すことがないのでしょう、市場にはほぼ出てくることが無く、出てきても一瞬で姿を消してしまいます。

*状態
NGC第6位鑑定
この上には6枚しかありません。
約300年前のコインでありながら打刻の鮮明さ、細部に至るまでの美しさはまさに芸術品といえます。
素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
アンティークコインでは王道のイギリスコイン!
そして絶大な人気を誇るイギリス金貨の中でも際立った希少性から人気が衰えないギニー金貨!
近年の著しい値上がりをみても人気の高さは一目瞭然です!

エリザベス女王、ヴィクトリア女王、そしてアン女王、女性のイギリス王が描かれたコインは世界中のコレクターから絶大な人気を誇っていますが、その中でもアン女王が描かれているギニー金貨は高い希少性も相まって近年価格もグングン上昇しています。

アンティークコインコレクターであれば一枚は所有したい世界でも日本でも絶大な人気を誇る金貨です。

その人気の高さから市場からすぐに消えてしまうギニー金貨!
在庫があるタイミングで是非コレクションに加えていただきたい逸品になります。

▼コインのストーリー

■概要

絶大な人気を誇るイギリスギニー金貨!
その中でも特筆すべき希少性を誇るアン女王が描かれた人気コインです。

■イギリスの時代背景

1700年頃のイギリスは政治的・社会的な変革が進んでいた時期でした。政治面では、1707年にイングランド王国とスコットランド王国が合併し、グレートブリテン王国が成立しました。これにより、イングランドとスコットランドの政治的・経済的な統合が進んでいます。

さらに1701年の王位継承法により、ハノーヴァー朝のジョージ1世(グレートブリテン王:1714年8月1日 - 1727年6月11日)がイギリス国王に即位し、イギリスとドイツのハノーヴァー朝の関係が深まりました。

経済面では、イギリスは大航海時代を経て海洋帝国としての地位を確立し、イギリスは世界有数の商業国家となり、海外貿易や植民地経営によって富を蓄積しました。産業革命の兆候も見られ、繊維産業が発展し、特に羊毛の生産と加工が盛んになり、製鉄業や石炭産業も発展し、近代工業の基盤が形成されました。

社会的には、階級の区分が明確化され、上流階級と労働者階級の格差が広がっていました。上流階級は地主や商人としての地位を持ち、政治や経済の中心に位置していました。一方、労働者階級は都市部の工場で労働し、厳しい労働条件や低賃金に直面していました。

文化面では、文学や芸術が重要な位置を占めていました。作家のジョナサン・スウィフトやアレクサンダー・ポープなどが活躍し、建築や音楽の分野でも独自の発展が見られました。

1700年頃のイギリスは、政治・経済・社会・文化の各分野で重要な変化が起こっている時期でした。これらの要素が後の時代の発展の基盤となり、イギリスの近代化と大英帝国の形成につながりました。

■アン女王とは

アン(1665年2月6日 - 1714年8月1日)は、イングランド王国とスコットランド王国の最後の君主であり、両国を統合して誕生したグレートブリテン王国の最初の君主として歴史に名を残しています。ステュアート朝最後の君主としても知られ、ブランデーを愛飲したことから「ブランデー・ナン」の愛称で呼ばれることもありました。

1702年の即位後、アン女王は、イングランド王位継承問題の解決とスコットランドとの統合という二つの大きな課題に直面しました。スペイン継承戦争が勃発すると、イギリスの利益を守るため、オーストリアやオランダなどとの同盟を結び、大陸での戦いに積極的に関与しました。国内では、イングランド銀行の設立を支援し、経済の発展に貢献しました。また、芸術や文化を奨励し、王室の品位を高めることに尽力しました。

1707年、イングランドとスコットランドは合同してグレートブリテン王国が成立し、アン女王は初代国王となりました。しかし、晩年は健康を害し、政治への関与は徐々に薄れていきました。1714年、後継ぎを残すことなく世を去り、ステュアート朝は断絶。ハノーヴァー朝が誕生し、ジョージ1世が王位につきました。

アン女王の治世は、イギリスが近代国家へと大きく転換する過渡期にあたります。彼女の統治下で、イングランドとスコットランドが統合され、イギリスはヨーロッパにおける主要な勢力へと成長しました。

■ギニー金貨とは

ギニー金貨(Guinea coin)は、17世紀から18世紀にかけてイギリスで使用された金貨です。ギニーは元々、西アフリカのギニア地域から輸入される金の名称であり、その金を用い鋳造されたことに由来しています。

最初のギニー金貨は、1663年にチャールズ2世の統治下で発行されました。この金貨は、当時のイギリスの通貨であるポンド(pound)の20分の1の価値を持ち、純金で作られていました。ギニー金貨は、豊かな商人や上流階級の人々によってよく使われ、取引や貿易の際に重要な役割を果たしました。

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