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【Ch XF 4/5 1/5】紀元前44年頃 古代ローマ帝国 ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー) デナリウス銀貨

数量
943,000(税込)
世界市場で抜群の人気を誇る古代ローマコイン!
「ブルータス、お前もか!」
の言葉を残し暗殺された歴史上有名なユリウス・カエサルの銀貨です!

抜群の人気を誇る古代ローマコインの中でも、
特に市場性の高い銀貨のご紹介になります。

■デザイン

表面:蛇を踏む象とCAESARの刻印
裏面:神官職(ポンティフェクス)の道具、犬又は狼の頭を載せた斧

■状態

Ch XF Strike: 4/5 Surface: 1/5

■コイン詳細

【発行年】紀元前44年頃
【鋳造地】ローマ
【額面】デナリウス
【素材】銀
【直径】約18mm
【重量】3.67g
【表面】蛇を踏む象
【裏面】神官職の道具、犬又は狼の頭を載せた斧
【NGC鑑定】Ch XF Strike: 4/5 Surface: 1/5

■ポイント

*希少性
発行時期がローマ共和政末期の混乱期にあたり、政治的な動乱や社会不安定な状況の中で発行されたこのコインは、その時代背景を物語る貴重な証となっています。
鋳造年も2000年も前であるため、多くのコインが経年劣化により損傷してしまっています。コレクション対象となる状態のコインも少なく、状態の良いものは大変貴重です。

*状態
・Surface(表面)は4と高評価!
・Strike(打刻)は1
・グレード: CH XF(極美品)!
※「Ch」はChoiceの略号で、XF(極美品)グレードの中でも特に状態の良いものに対して付与されます。
さらに古代コインによくあるマイナス評価の鑑定も一切ありません。
2000年も前とは思えないすばらしい状態を保持しています。

*市場性
ローマ共和政末期、ガリア遠征で名声を上げ、独裁権を握ったユリウス・カエサル。激動の時代に作成されたこのデナリウス銀貨は、ローマ帝国という壮大な歴史を刻む貴重な歴史遺産です。

「ブルータス、お前もか!」という言葉で有名なカエサルの暗殺は、ローマの歴史に大きな転換をもたらしました。この銀貨は、そんなドラマティックな時代を生きたカエサルの威厳と、当時の高度な造幣技術を物語る芸術作品と言えます。

ユリウス・カエサルの生涯は書籍や映画で幾度も取り上げられるほど、今なお人々を魅了しています。そのためユリウス・カエサルによって作成されたこのデナリウス銀貨はコレクター以外の方の認知度も高く、コレクターや投資家だけではなく歴史愛好家からも注目される、全世界で絶大な人気を誇る銀貨となっています。

・歴史的価値がある古代コイン
・抜群の認知度を誇る人気デザイン
この条件を有したコインは、世界中のコレクターや投資家、歴史愛好家を魅了します。

2000年以上前のコインとは思えない美しい輝きを保った歴史的な芸術遺産とも言える古代コイン。
コレクションとしても、投資対象としても申し分のない逸品です。

▼コインのストーリー

■概要

歴史上大変有名なユリウス・カエサル。
カエサルを描いた書籍、映画は世界で多数作成され、全世界のコレクターから絶大な人気を誇る有名銀貨です!

■共和制ローマ

共和政ローマは、紀元前509年に王政を打倒して誕生し、元老院と市民集会を中心に運営されたローマの政治体制です。最初は貴族階級が政治を支配していましたが、徐々に平民が権利を獲得し、執政官や護民官などの役職に就くことが可能となりました。

この体制は法の下の平等や市民権の概念を発展させ、イタリア半島を統一し、さらに地中海全域に勢力を広げる基盤を築きました。内外での戦争や紛争を通じて成長したローマは、軍事的な成功と経済的な発展を背景に、文化的にも影響力を持つようになります。

しかし、権力の集中や内乱の激化により、共和政は次第にその安定を失い、最終的には紀元前27年にオクタウィアヌスが帝政を創始することで終焉を迎えました。

共和政ローマは、その歴史を通じて、西洋文明に多大な影響を与えました。共和主義、法の支配、共和制といった概念は、後のヨーロッパの政治思想に大きな影響を与え、現代の民主主義の基礎を築きました。

また、ローマ法は、ヨーロッパの法制度の基礎となり、現代の法体系にもその影響が見られます。共和政ローマは、その興亡を通じて、歴史に深い足跡を残した古代文明の一つと言えるでしょう。

■ユリウス・カエサルとは

ユリウス・カエサルは、古代ローマの偉大な政治家、軍人、歴史家。
共和政ローマ末期の政務官であり、文筆家。「賽は投げられた」、「来た、見た、勝った」、「ブルータス、お前もか 」などの特徴的な引用句でも知られています。

カエサルは紀元100年にローマで生まれ、その若い頃から軍の道に進み、ガリア遠征やガリア戦争を指揮し、多くの軍事的成功を収め、共和政ローマで台頭していきます。

彼は共和政ローマの崩壊の中で、ポンペイウス、クラッススとの第一回三頭政治同盟を展望し、最終的には共和政ローマの独裁官に就任しました。

紀元前44年3月15日元老院の開会前、ポンペイウス劇場に隣接する列柱廊(現在のトッレ・アルジェンティーナ広場内)でマルクス・ブルータスやカッシウスらによって暗殺されています。23の刺し傷の内、2つ目の刺し傷が致命傷となったと言われています。
殺される際、カエサルは「ブルータス、お前もか」と叫んだとされ、これはシェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』の中の台詞として今も有名です。

カエサルは、文筆家としての才能も高く評価されており、特に『ガリア戦記』の雄大で簡潔な文体は高く評価されています。その人物像からもカエサルを描いた書籍、映画は現代でも多数作られています。

■デナリウス銀貨とは

デナリウスは、古代ローマの小額の銀貨で、紀元前211年から造幣されています。広く流通した硬貨でしたが徐々にその品質が低下していき、最終的にアントニニアヌス銀貨に置き換えられました。270年から275年にアウレリアヌスが造幣させたものと、ディオクレティアヌスの治世の最初の年に造幣したのが最後と言われています。

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