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【MS65 BN】1929年 チェコスロバキア 聖ヴィート大聖堂完成記念 銅メダル

数量
879,750(税込)
入手困難!
現在存在しない国の記念メダル。
市場では滅多に出会えない大変貴重な一枚です。

世界市場で抜群の人気を誇るチェコスロバキアコインから
聖ヴィート大聖堂の完成を記念して鋳造された、
極めて希少性の高い大型記念メダルのご紹介です。

通常のスラブよりかなり大型の特別スラブに収められた、
このサイズ感とデザインの美しさは圧巻です!

■デザイン

表面:旗を持ち、盾に手を置いている聖ヴァーツラフ
裏面:聖ヴィート大聖堂

■状態

MS65BN

■コイン詳細

【発行年】1929年
【発行国】クレムニッツ
【素材】銅
【重量】113.5g
【直径】70mm
【表面】旗を持ち、盾に手を置いている聖ヴァーツラフ
【裏面】聖ヴィート大聖堂
【NGC鑑定】MS65BN

■ポイント

*希少性
記念メダルゆえに発行枚数も少なく、市場ではほぼ見かけることがない大変希少価値の高いコインです。

またチェコスロバキアコインは希少性・人気ともに非常に高いコインですので、市場に出ると世界中のコレクターや投資家間で取り合いになり、すぐに姿を消してしまいます。

*状態
MS65BN
※BN:自然の時間経過で浮き出るほぼ茶系のトーン、褐色の光沢を意味しています。
約100年前のコインでMS(完全未使用品)評価!
素晴らしい状態を保持しています。

銅貨は経年変化により、一つとして同じ表情はありません。歴史が織りなす、個性豊かな表情の違いが銅貨の最大の魅力と言っても過言ではありません。

*市場性
かつて存在したチェコスロバキアで鋳造されたコインは、その希少性からコレクターや投資家から非常に高い人気を誇っています。発行枚数が少ないだけでなく、世界大戦や冷戦といった歴史的な激動を乗り越えてきたコインも多く、歴史的価値も高く評価されています。

さらに、チェコスロバキアコインは、その繊細で美しいデザインでも知られています。当時の高度な技術と芸術性を結集したデザインは、見る者を魅了し、芸術品としての価値も高く評価されています。

その中でも本品は、1929年の聖ヴィート大聖堂の完成を記念して限定鋳造された、極めて高い希少性を誇る大型コインです。直径70mmの大型メダルに描かれた繊細なデザインと歴史的価値が融合したこのメダルは、コレクターのみならず歴史愛好家も注目の歴史遺産と言えます。

イギリスやヨーロッパ他国のコインはなかなか手の出しにくい価格帯になっている中、ヨーロッパのコインをこの価格帯で購入できるチェコスロバキアコイン!
とはいえ著しく上昇を続けていますので、
この価格帯のうちにコレクションに加えることをお勧めします。

美しさと芸術性があふれたこの記念メダルは市場性と希少性を兼ね備えた今後の価格推移も大いに期待できるコインです。

その人気の高さから市場からすぐに消えてしまうチェコスロバキアコイン!
手の出しやすい価格帯のうちにぜひコレクションに加えていただきたい逸品です。

▼コインのストーリー

■概要

今は無き国のコインとして抜群の市場性を誇るチェコスロバキアコイン!
市場では滅多に出会えない大変貴重な記念メダルです。

■チェコスロバキアとは

チェコスロバキアは、1918年から1992年にかけて中央ヨーロッパに存在した連邦国家。
第一次世界大戦後にオーストリア=ハンガリー帝国から独立し、第二次世界大戦後にソビエト連邦の影響下に入るなど、複雑な歴史を辿っています。

チェコスロバキアは、チェコ地域とスロバキア地域の2つの主要な地域で構成されていました。これらの地域は、地理的・文化的にも異なっており、言語や文化などの面で違いがありましたが、長年にわたって統一国家を形成していました。

第二次世界大戦中、チェコスロバキアはナチス・ドイツに占領されました。戦後、ソ連の影響下に入り、共産主義政権が樹立されましたが、1989年のビロード革命によって共産主義政権が崩壊し、翌1990年には自由選挙が実施されています。

1993年には、チェコとスロバキアが平和的に分離し、それぞれ独立国家となっています。現在は、チェコ共和国とスロバキア共和国として、それぞれ独自の政治・経済体制を持っています。

チェコスロバキアは、その歴史的・文化的背景から、多くの世界的な芸術家や文化人を輩出し、また、かつての東欧諸国で最も民主的な国家の一つであり、その民主主義の精神は現在でも受け継がれています。

■チェコの守護聖人・聖ヴァーツラフとは

ヴァーツラフ1世(Wenceslaus I)は、中世ヨーロッパにおいて13世紀初頭にボヘミア王国を支配した人物。12世紀末にボヘミアのプシェミスル朝に生まれ、父ボレスラフ3世の後を継いでボヘミア王となりました。
彼は、国内におけるキリスト教の普及や、宗教的寛容政策を行ったことで知られており、また、ボヘミア王国の領土拡大や経済発展をもたらした実績が評価されています。

ヴァーツラフ1世は自分の建てた聖ヴィート大聖堂に葬られるが、彼を讃える詩や歌が古くから語り継がれており、そのなかで真のキリスト者にして理想の騎士とされ、国と民族を守った英雄としても語られるようになっています。

近代に入ると、ヴァーツラフ1世はよりいっそう民族主義の英雄として取り上げられ、チェコ全土に彼にまつわる像や絵画は数知れずあり、現在チェコでは命日である9月28日は祝日となっています。

■聖ヴィート大聖堂とは

プラハ城内に堂々佇む聖ヴィート大聖堂は、チェコ共和国で最も大きく、最も重要な教会です。930年に聖ヴィートの名にちなんで建てられたロマネスク様式の小さなロトゥンダが起源となり、その後ゴシック様式の大聖堂へと拡張されました。建設には実に600年もの歳月を要し、1929年にようやく完成しました。

大聖堂の外観は、82メートルもの高さを持つ2本の尖塔と、中央にそびえ立つ99メートルの鐘楼が特徴的です。その荘厳な佇まいは、チェコ共和国の威厳を象徴する存在と言えるでしょう。

内部には、美しいステンドグラスや壁画、彫刻などが数多く飾られています。特に注目すべきは、黄金の門と呼ばれる華やかな装飾が施された門で、チェコ王の戴冠式が行われた場所としても有名です。

聖ヴィート大聖堂は、チェコの歴史と文化を肌で感じられる貴重な場所として観光の目玉となる人気スポットです。

■ダカット(Ducat)とは

ダカットは、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨。同時期を通じて、多様な金属で作られた様々なダカットが存在しました。
この硬貨が初めて発行されたのは、シチリア王ルッジェーロ2世統治下のプッリャ公国(公爵領)であったと考えられています。
「ダカット」という単語は中世ラテン語の"ducatus"(「公爵の」や「公爵領の」、又は「公爵の硬貨」の意。)が語源とされています。

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