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【MS65】1933年 チェコスロバキア 1ダカット金貨

数量
747,500(税込)
現在存在しない国のダカット金貨!
世界市場で抜群の人気を誇るチェコスロバキアコインです。

世界中のコレクターに大変人気のあるダカット金貨から
特に希少性と市場性に優れたコインのご紹介となります。

■デザイン

表面:チェコの守護聖人・聖ヴェンセスラス(ヴァーツラフ1世)
銘文:NEDEJ・ZAHYNOUTI・NÁM・I・BUDOUCÍM 

裏面:チェコの象徴であるライオンとスロバキアの盾のモチーフ
銘文:REPUBLIKA ČESKOSLOVENSKÁ  1933

■状態

MS65

■コイン詳細

【発行年】1933年
【発行国】チェコスロバキア
【発行枚数】57,597枚
【額面】 1ダカット
【素材】金
【重量】3.491g
【直径】19.75mm
【表面】チェコの守護聖人・聖ヴェンセスラス(ヴァーツラフ1世)
【裏面】チェコの象徴であるライオンとスロバキアの盾のモチーフ
【NGC鑑定】MS65

■ポイント

*希少性
発行枚数57,597枚
NGC鑑定枚数741枚
20世紀の前半に鋳造されましたが、その多くは第二次世界大戦の最中や戦後に失われてしまい、わずかしか残っていません。
また希少性・人気ともに非常に高いコインですので、市場に出ると世界中のコレクターや投資家間で取り合いになり、すぐに姿を消してしまいます。

*状態
MS65(MS:完全未使用品)
NGC第9位鑑定
打刻の鮮明さ、表面の光沢、細部に至るまでの美しさはまさに芸術品といえます。
素晴らしい状態を状態を保持しています。

*市場性
かつて東欧に存在したチェコスロバキア。その地で鋳造されたコインは、発行枚数の少なさだけでなく、世界大戦や冷戦といった歴史的な激動を乗り越えてきた希少性から、コレクターや投資家から非常に高い人気を誇っています。

また、チェコスロバキアコインは、繊細で美しいデザインでも知られています。当時の高度な技術と芸術性を結集したデザインは、見る者を魅了し、芸術品としての価値も高く評価されています。

イギリスやヨーロッパ他国の金貨はなかなか手の出しにくい価格帯になっている中、ヨーロッパの希少金貨をこの価格帯で購入できるチェコスロバキアコイン!
とはいえ著しく上昇を続けていますので、
この価格帯のうちにコレクションに加えることをお勧めします。

美しさと芸術性があふれたこのダカット金貨は市場性と希少性を兼ね備えた今後の価格推移も大いに期待できる金貨です。
在庫があるタイミングで是非お手元のコレクションに加えていただきたい逸品になります。

▼コインのストーリー

■概要

世界市場で抜群の人気を誇るチェコスロバキアコイン!
特に希少性と市場性に優れた貴重なダカット金貨です。

■チェコスロバキアとは

チェコスロバキアは、1918年から1992年まで存在した中央ヨーロッパの国です。現在のチェコ共和国とスロバキア共和国を合わせた地域を領土としていました。首都はプラハでした。

第一次世界大戦後のオーストリア=ハンガリー帝国の解体を受け、チェコ人とスロバキア人が統一国家を形成する「チェコスロバキア主義」に基づき建国されました。豊かな文化遺産と美しい景観を持ち、「東欧の宝石」と称賛されました。

しかし、その歴史は平坦ではありませんでした。1938年にはミュンヘン協定により、ドイツにズデーテン地方を割譲。1939年にはナチスドイツに併合され、第二次世界大戦中は傀儡政権が樹立されました。

戦後、チェコスロバキアは再び独立を果たし、民主化を推し進めました。しかし、民族主義の高まりと経済格差の拡大は、国家の分裂へと繋がります。

1989年のビロード革命を経て、1993年、チェコスロバキアは平和的にチェコ共和国とスロバキア共和国に分離しました。

チェコスロバキアという国家は消滅しましたが、その文化遺産や歴史は、現代のチェコとスロバキアに受け継がれています。両国は民主主義国家として発展し、欧州連合にも加盟しています。

■チェコの守護聖人・聖ヴァーツラフとは

ヴァーツラフ1世(Wenceslaus I)は、中世ヨーロッパにおいて13世紀初頭にボヘミア王国を支配した人物。12世紀末にボヘミアのプシェミスル朝に生まれ、父ボレスラフ3世の後を継いでボヘミア王となりました。
彼は、国内におけるキリスト教の普及や、宗教的寛容政策を行ったことで知られており、また、ボヘミア王国の領土拡大や経済発展をもたらした実績が評価されています。

ヴァーツラフ1世は自分の建てた聖ヴィート大聖堂に葬られるが、彼を讃える詩や歌が古くから語り継がれており、そのなかで真のキリスト者にして理想の騎士とされ、国と民族を守った英雄としても語られるようになっています。

近代に入ると、ヴァーツラフ1世はよりいっそう民族主義の英雄として取り上げられ、チェコ全土に彼にまつわる像や絵画は数知れずあり、現在チェコでは命日である9月28日は祝日となっています。

■ダカット(Ducat)とは

ダカットは、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨。同時期を通じて、多様な金属で作られた様々なダカットが存在しました。
この硬貨が初めて発行されたのは、シチリア王ルッジェーロ2世統治下のプッリャ公国(公爵領)であったと考えられています。
「ダカット」という単語は中世ラテン語の"ducatus"(「公爵の」や「公爵領の」、又は「公爵の硬貨」の意。)が語源とされています。

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