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【SP62】1897年 ヴィクトリア女王 即位60周年記念 マット 大型銀メダル

数量
212,750(税込)
アンティークコインコレクターは1枚は持っておきたい、ヴィクトリア女王が描かれた記念コイン!

イギリスの黄金期を支えたヴィクトリア女王の即位60年を記念したダイヤモンド・ジュビリーを記念し発行された記念コインです。

直径約55mmと、しっかりとした大きさに、両面にはヴェールをかぶったヴィクトリア女王と、女王即位時の若きヴィクトリア女王の姿。
イギリスコインの所有を検討するなら、ぜひこちらをお買い求めください!

■デザイン

表面:ベールをかぶったヴィクトリア女王
銘文:VICTORIA ANNVM REGNI SEXAGESIMVM FELICITER CLAVDIT XX IVN · MDCCCXCVII
翻訳:ヴィクトリア女王即位60年記念

裏面:若き日のヴィクトリア女王
銘文:LONGITVDO DIERVM IN DEXTERA EIVS ET IN SINISTRA GLORIA・1837
翻訳:長寿は彼女の右手に、富と名誉は彼女の左手に(聖書の銘文)・1837年

■状態

SP 62

■コイン詳細

【発行年】1897年
【鋳造地】イギリス
【PCGS鑑定枚数】130枚
【額面】記念メダル
【素材】銀(925)
【重量】約85.74g
【直径】約55mm
【表面】ベールをかぶったヴィクトリア女王
【裏面】若き日のヴィクトリア女王
【PCGS鑑定】SP 62

■ポイント

*希少性
PCGS鑑定枚数130枚、ヴィクトリア女王即位60年を記念して発行された記念コインです。一般流通用の通貨では無いため、ごく限られた枚数のみ発行され、限られた人々に授与されたコイン。そのため、希少性は非常に高いと言えます。

約55mmと記念コインらしく非常に大きく、こちらは、「ラージタイプ」と呼ばれるものです。また、約25mmの「スモールタイプ」も発行されています。「ラージタイプ」は「スモールタイプ」に比べ、圧倒的に発行枚数が少ないため、希少です。

*状態
SP66:5枚
SP65:21枚
SP64:32枚
SP63:36枚
SP62:25枚
SP61:4枚
PCGSにてSP 62の鑑定を受けています。PCGSで鑑定された130枚の同コインのうち、当コインよりも状態の良いものは95枚。シルバーのため変色は見られるものの、ヴィクトリア女王の繊細な髪の毛や、裏面のオリーブの枝の細部にわたるまではっきりと確認することができます。

*市場性
女王即位時の若きヴィクトリア女王と、ダイヤモンド・ジュビリーの頃のヴェールをかぶったヴィクトリア女王、両面に女王の胸像があしらわれた記念コインです。ヴェール・ヘッドは、ヴィクトリア女王が未亡人となってからの姿であり、この姿が刻印されたコインは非常に人気があります。

また、アンティークコインコレクターの中でも、直径およそ55mm、重さ約85.74gと非常に大ぶりなコインは人気があります。ヴィクトリア女王関連コインの人気もあり、イギリスのアンティークコインの中でも注目度がとても高いコインです。
銀の価格の高騰から、今後ますますの値上がりも考えられます。

経済成長をとげ文化の発展も目覚ましい黄金期であるヴィクトリア朝時代のイギリスを統治した女王、ヴィクトリア。
彼女の即位60周年を記念する豪華な記念コイン銀貨は非常に美しく、おすすめです。

ヴェールをかぶったヴィクトリア女王はヴェール・ヘッドと呼ばれ、イギリスのアンティークコインの中でも非常に人気のデザイン。
歴史的価値も高く、銀の価格が上がりつつあるため、今後価格が急上昇することも考えられる当コイン、ぜひコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。

▼コインのストーリー

■概要

ヴィクトリア女王即位60年ダイヤモンド・ジュビリーを記念した銀貨

■ヴィクトリア女王とは

1837年に18歳という若さでイギリス女王に即位し、1901年までの63年間つとめあげたヴィクトリア女王。彼女が女王としてイギリスを統治していた時代は「ヴィクトリア朝時代」と呼ばれ、イギリスの黄金期とも言われていました。

黄金期と言われた理由は、産業革命による目覚ましい経済成長をとげ、多くの自治領や植民地を有していた時代であったためです。また、文化面でも大きな発展が見られたのもこのヴィクトリア朝時代。1851年には第1回ロンドン万国博覧会が開催され、経済発展の恩恵から優美なヴィクトリアンスタイルの家具が作られるようになりました。また、アフタヌーンティーもヴィクトリア朝時代に生まれた文化と言われています。

ヴィクトリア女王は1840年、ドイツの王子であったアルバート公と結婚します。ヴィクトリア女王はアルバート公を深く愛しており、彼が42歳という若さで亡くなってからの10年間、公式に姿を見せなくなりました。そしてアルバート公死後、自身が亡くなるまでヴェールをかぶった喪服姿で過ごしたと言われています。

■ダイヤモンド・ジュビリーとは

ヴィクトリア女王のダイヤモンド・ジュビリーとは、ヴィクトリア女王の即位60年記念を祝う式典のことです。シルバー・ジュビリーが25周年、ゴールデン・ジュビリーが50周年で、本来、ダイヤモンド・ジュビリーは75周年、25の倍数の年を祝うものでした。しかし、ヴィクトリア女王の年齢に合わせ、ダイヤモンド・ジュビリーは60周年に変更されました。

ダイヤモンド・ジュビリーは盛大なパレードや式典が執り行われ、パレードを見に何千人ものイギリス人がバッキンガム宮殿外の沿道に並びました。しかし、華やかな式典であってもヴィクトリア女王はアルバート公を偲び、喪服で参加したそうです。

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