
【MS62】1700年 神聖ローマ帝国 ドイツ ニュルンベルク ラムダカット 1ダカット金貨
入手困難!
歴史的価値と美しさを兼ね備えた、珠玉の逸品!
動物コインの中でも特別な魅力を放つ貴重なラムダカット金貨です。
世界市場で抜群の人気を誇るラムダカット金貨の中でも、
特に希少性と市場性に優れた金貨のご紹介となります。
鑑定枚数も少なく市場では滅多に出会うことができない逸品です!
■デザイン
表面:PAX(平和)の旗を持ち、地球の上に立つ羊(神の子羊)
銘文:TEMPORA NOSTRA PATER DONATA PACE CORONA(訳:キリストが我々の時代に平和という贈り物を届けてくれる)
裏面:神聖ローマ帝国と自由帝国都市ニュルンベルクの紋章を配した三つの盾
銘文:✠ SECVLVM NOVVM CELEBRAT RESP. NORIBERGENSIS(訳:ニュルンベルク(自由都市)は新しい世紀を祝う
ゼウスの神話、黄金の羊伝説「地球上に立つ羊」の図柄から「ラムダカット」と呼ばれています。
表面に描かれている地球の上に立つ羊が持っている旗にはラテン語で平和を意味する“PAX”が記されています。
表裏の至る所に平和をモチーフにしたとても意味深いデザインです。
■状態
MS62
■コイン詳細
【発行年】1700年
【発行国】ドイツ ニュルンベルク
【NGC鑑定枚数】 50枚
【額面】1ダカット
【素材】金
【重量】3.48g
【直径】約22mm
【表面】PAX(平和)の旗を持ち、地球の上に立つ羊(神の子羊)
【裏面】神聖ローマ帝国と自由帝国都市ニュルンベルクの紋章を配した三つの盾
【NGC鑑定】MS62
■ポイント
*希少性
”NGC鑑定枚数50枚”
”PCGS鑑定枚数13枚”
本品「1700年 ニュルンベルク ラムダカット 1ダカット金貨」は、世界的にも類例の少ない極めて希少なコインとして知られています。NGCの鑑定枚数はわずか50枚、PCGSでも13枚と、世界2大鑑定機関における総鑑定数はわずか63枚にとどまります。
つまり、正規に存在と状態が保証された個体は、全世界でたった数十枚しか確認されていないことになります。さらに、これらの鑑定済みコインの多くは既に熱心なコレクターの手に渡っており、市場に姿を現す機会は極めて限られます。
実際、出品されるや即座に買い手がつくケースがほとんどで、公に流通するのはほんの一瞬に過ぎません。歴史的価値、芸術性、そして圧倒的な流通の少なさを兼ね備えた本品は、希少性の際立つ逸品といえます。
*状態
”NGC第3位鑑定”
MS64:2枚
MS63:14枚
MS62:20枚(本品)
”PCGS第2位鑑定”
MS63:3枚
MS62:5枚
世界2大鑑定機関において上位グレードはわずか19枚!
約300年の時を超え、現代にその姿を現した本貨は、発行当時の鮮明な打刻と、微細な部分に至るまで損なわれていない繊細なデザインを保持しています。この時代のコインとしては、これほど素晴らしい状態を保っていること自体が稀であり、まさに奇跡的なコンディションと言えるでしょう。
*市場性
17世紀のヨーロッパを血で染めた「三十年戦争」は、カトリックとプロテスタントの対立から始まり、次第に列強の権益争いへと転じました。この苛烈な戦争は、ドイツ諸邦をはじめとする多くの地域を荒廃させ、数百万人もの命を奪い、ヨーロッパ史上最悪の内戦の一つとして歴史に深く刻まれています。
1648年のウェストファリア条約で終戦を迎えた後、人々の心には「平和」への切実な願いが強く根づきました。かつて繁栄を極めた自由都市でありながら戦禍に晒されたドイツ南部の交易都市ニュルンベルクもまた、その傷跡から立ち上がり、再生と平和の象徴として「ラムダカット金貨」を発行したのです。
本品「1700年 ニュルンベルク ラムダカット 1ダカット金貨」は、その平和への伝統を受け継ぎ、新世紀の幕開けと平和の持続を願って発行された記念すべきコインです。表面には、キリスト教における「神の子羊」が「PAX(平和)」の旗を掲げ、地球儀の上に立つ荘厳な姿が刻まれています。この子羊は、古くから犠牲と救済、そして和解の象徴とされ、戦争の悲劇を乗り越えた民衆の希望を体現する存在です。
裏面には、帝国の双頭鷲や市章、王冠を配した三つの盾、そして平和の象徴である鳩が空を舞う姿が描かれています。これは、神の加護のもとで迎える新時代への深い祈りを込めたデザインです。ラテン語の銘文「SECVLVM NOVVM CELEBRAT RESP. NORIBERGENSIS(新しい世紀をニュルンベルク市が祝う)」は、まさにこの金貨の存在意義そのものを力強く表しています。
このラムダカット金貨は、単なる貨幣に留まらない芸術作品であり、平和への普遍的な願いが込められています。歴史的な出来事と「平和」というテーマが見事に融合したそのデザインは、歴史愛好家や平和を希求する人々の心を強く引きつけます。コレクターにとって、ラムダカット金貨は投資対象を超え、当時の物語と希望を感じられる特別な一枚として、絶大な人気を誇っています。
ラムダカット金貨は市場性が非常に高く、近年ますますその価値が上昇しています。アンティークコインを愛するコレクターなら、一枚は手に入れたいと思うほど、日本でも世界でも根強い人気を誇ります。
その人気の高さから市場からすぐに消えてしまうラムダカット金貨!
在庫があるタイミングで是非コレクションに加えていただきたい逸品です。
▼コインのストーリー
■概要
歴史的価値と美しさを兼ね備えた、珠玉の逸品!
動物コインの中でも特別な魅力を放つ貴重なラムダカット金貨です。
■神聖ローマ帝国とは
神聖ローマ帝国(Holy Roman Empire)は、中世から近世にかけて中欧を中心に存在した政治的な連合体で、現代のドイツ、オーストリア、ベルギー、オランダ、チェコ、スロバキア、スロベニア、ルクセンブルク、スイスなどの地域にまたがり、962年から1806年まで続きました。
神聖ローマ帝国の特徴の一つは、その分散した統治体制でした。帝国の皇帝は、選帝侯(Kurf??rsten)と呼ばれる有力な領主たちによる選挙で選ばれていましたが、これらの選帝侯自身も帝国内の領邦を支配していました。このため、中央集権的な統治は困難で、帝国内には多くの独立した領邦や都市国家が存在していました。
各領邦や都市国家は皇帝に対して相対的な自治権を持ち、独自の法律や通貨を使用することもありました。このような制度は、帝国内での多様な文化と地域ごとの発展を促しましたが、同時に統一性の欠如という課題も生み出しました。
宗教面においては、当初カトリック教会が支配的でしたが、宗教改革期にはマルティン・ルター(Martin Luther)をはじめとする改革者たちが登場し、プロテスタント信仰が広まりました。これにより帝国内で宗教的な対立が激化し、三十年戦争(Thirty Years' War)などの宗教戦争が勃発しました。
帝国の終焉は、フランス革命とナポレオン・ボナパルトの台頭によってもたらされました。1806年、フランス皇帝ナポレオンが神聖ローマ皇帝フランツ2世を退位させたことで、神聖ローマ帝国は正式に解体され、歴史の舞台から姿を消しました。
神聖ローマ帝国は、その複雑な政治構造、多様性、宗教的対立、そして豊かな文化的遺産により、ヨーロッパ史上の重要な時代を象徴する存在です。
■三十年戦争とは
三十年戦争(1618年~1648年)は、主にドイツを中心とした神聖ローマ帝国内で展開された一連の宗教的・政治的な紛争の総称です。この戦争は、カトリックとプロテスタントの宗教対立が発端となり、ヨーロッパの多くの国々が巻き込まれる大規模な戦争へと発展しました。当初は宗教的な対立が中心でしたが、次第に領土拡大や王権強化をめぐる政治的な争いへと移行しました。
戦争は、神聖ローマ帝国のハプスブルク家とその支配に抵抗する諸勢力、ならびに周辺の強国(特にフランス、スウェーデン、デンマークなど)が関与しました。戦争は各地で熾烈な戦闘を引き起こし、多くの都市や地域が荒廃し、数百万人の犠牲者が出ました。
1648年に結ばれたウェストファリア条約によって終結し、神聖ローマ帝国の解体に向けた一歩が進み、ヨーロッパの政治地図に大きな影響を与えました。この条約は、国家主権の原則を確立し、宗教的寛容と平和の礎を築いたとされています。
■ニュルンベルクの概要
ニュルンベルクは、ドイツ南部・バイエルン州のミッテルフランケン行政管区に位置する郡独立市であり、古くから政治・文化・経済の要衝として知られる都市です。中世ドイツにおいては神聖ローマ帝国の枢要都市のひとつとして繁栄し、帝国会議(ライヒスターク)が最も頻繁に開催された地でもあります。
市の象徴ともいえるニュルンベルク城は、歴代の神聖ローマ皇帝が居住・滞在した城郭として知られ、皇帝の統治権を象徴する「帝国宝物」(帝国権標、戴冠式装束、帝国聖遺物)を保管・管理する神聖な場所とされました。こうした背景から、ニュルンベルクは「帝国の宝石箱」「帝国都市」と称され、帝国の正統性を体現する都市として特別な地位を占めました。
また、ルネサンス期には芸術・工芸・印刷技術の中心地としても名声を高め、アルブレヒト・デューラーやペーター・ヘンライン(携帯時計の発明者)といった偉大な人物を輩出。ドイツ文化の象徴的都市として、今なおその歴史的価値は世界的に高く評価されています。
■ニュルンベルクの歴史と三十年戦争
17世紀前半、ヨーロッパ全域を巻き込んだ宗教戦争「三十年戦争」(1618年–1648年)は、神聖ローマ帝国内部の宗教的対立から勃発し、ニュルンベルク周辺もその激戦地の一つとなりました。
都市自体は堅牢な防備により直接的な占領を免れましたが、長期にわたる包囲や陣地戦によって周辺の農村は荒廃し、商業活動も甚大な打撃を受けました。経済的疲弊や疫病の蔓延により、住民の生活は著しく困窮します。とりわけ1632年から1634年にかけては、スウェーデン軍と神聖ローマ帝国軍が市の周囲で激しく対峙し、市内外の緊張は極限に達しました。
しかし戦後、ニュルンベルクは平和回復の象徴となります。1649年には「平和の宴(Der Friedensmahl)」が市内で催され、かつて敵対していた両陣営の代表者たちが一堂に会し、何日にもわたって平和の成立を祝いました。この宴は、ヴェストファーレン条約による和平が実際の和解と社会の安定へと繋がったことを象徴する、極めて歴史的意義の深い出来事とされています。
■ダカット(Ducat)とは
ダカットは、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨。同時期を通じて、多様な金属で作られた様々なダカットが存在しました。
この硬貨が初めて発行されたのは、シチリア王ルッジェーロ2世統治下のプッリャ公国(公爵領)であったと考えられています。
「ダカット」という単語は中世ラテン語の"ducatus"(「公爵の」や「公爵領の」、又は「公爵の硬貨」の意。)が語源とされています。





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