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【MS66 BN】1799年 イギリス セリンガパタム要塞 攻略記念 銅メダル

SOLD OUT

歴史的価値と芸術的な美しさが融合した珠玉の最高鑑定品!
鑑定枚数わずか3枚!
現存数はごくわずかであり、歴史的にもコレクター的にも大変貴重な逸品です。

 

世界市場で抜群の人気を誇るイギリスコインから、、
他では間違いなく入手困難な希少価値の高いコインのご紹介になります。

 

その圧倒的なサイズ感と、見る者を惹きつけるデザインの美しさは圧巻です。
 

■デザイン


表面:虎を踏み伏せるライオン
銘文:旗にはアラビア語で「アサド・アッラーフ・アル・ガーリブ(神の勝利の獅子)」、下部の地面には要塞陥落の日付「IV MAY MDCCXCIX(1799年5月4日)」

 

裏面:セリンガパタム要塞の占領の情景
銘文:アラビア語で「セリンガパタム(神授の町)、西暦1799年5月4日相当」

 

このメダルは、1799年セリンガパタム要塞の陥落を題材にしながらも、単なる記念品を超えた芸術作品としての輝きを放っています。表面には、イギリスの獅子がマイソール王国の英雄ティプー・スルターンを象徴する虎を力強く踏み伏せる場面が、流麗かつ迫力ある線刻で描き出され、構図そのものが勝利のドラマを絵画のように表現しています。その上に翻るユニオンジャックは、象徴性と造形美を兼ね備え、視覚的な重厚感を与えています。精緻な彫刻と緻密な陰影表現は当時の鋳造技術の粋を集めたものであり、歴史的記録としての役割を担うと同時に、優れた美術作品としても鑑賞に値する逸品となっています。

 

■状態


MS66BN

 

銅貨の色調の表記には、次の3種類があります
・RD(Red):赤い光沢が95%以上残っているもの
・RB(Red-Brown):赤い光沢が5〜95%程度残っているもの
・BN(Brown):赤い光沢が5%以下でほぼ完全な茶色であるもの

 

銅貨は経年による酸化作用によって表情豊かに変化し、独自の風合いや深みのある色合いを纏っていきます。その色調の違いは一枚ごとに個性を生み出し、コレクターの審美眼を惹きつけると同時に、投資対象としての価値を高める要素ともなっています。

 

■コイン詳細


【発行年】1799年
【鋳造地】イギリス・バーミンガム、ソーホー造幣局
【発行枚数】5000枚
【素材】銅
【重量】約54.5g
【直径】約48mm
【表面】虎を踏み伏せるライオン
【裏面】セリンガパタム要塞の占領の情景
【NGC鑑定】MS66BN
 

■ポイント


*希少性
”NGC鑑定枚数3枚”
このメダルは、18世紀末に英国東インド会社がセリンガパタム要塞攻略(1799年5月4日)の勝利を記念して発行・授与した戦勝記念章の中でも、最高峰の希少性と保存状態を誇る特別な一枚です。金・銀・青銅・錫(白鑞)の各素材で製造され、授与対象によって厳格に配分された中、青銅製は下士官・軍曹級への限定配布にとどまり、その存在自体が希少でした。

 

さらに、実際に授与されたメダルの多くは磨耗や取り付け加工の痕跡を伴い、完全未使用級で伝世する個体はほとんど存在しません。その中でも本品は、世界的鑑定機関NGCでわずか3枚のみ登録されたうちの最高鑑定を獲得した特別な個体であり、市場に登場すること自体が極めて稀な逸品です。

 

英国東インド会社関連のメダル市場は近年活発化しており、特に記念メダルは世界中のコレクターや投資家から注目を集めています。その中でも本品のような最高鑑定品は、希少性に加えプレミアム価値が一層高まり、市場に現れるたびに熱い注目を集めるのが常です。

 

最高鑑定という評価は、単に状態の良さを示すだけでなく、その希少性と資産価値を裏付ける確かな証でもあります。このメダルは、歴史的意義と芸術性、そして投資価値を兼ね備えた「一期一会」の出会いといえるでしょう。

 

*状態
”NGC最高鑑定”
本品はMS66BN(Brown)評価を受ける最高グレード品で、表面には鮮明な打刻感と明瞭な輪郭が残されており、極めて良好な保存状態を誇ります。銅メダルは経年で赤錆や濃淡が生じやすい素材ですが、本個体は均一で落ち着いたブラウントーンが全体に広がり、腐食や摩耗の痕跡がほとんど見られません。この卓越した保存状態は、博物館収蔵品に匹敵するレベルであり、権威ある鑑定機関による高評価が、その信頼性と資産価値を確固たるものにしています。

 

市場に出回る高グレード品はごく限られており、その希少性ゆえに今後の価格上昇が期待できる投資的ポテンシャルを秘めています。歴史的意義と卓越した保存性を兼ね備えた本品は、単なるコレクションアイテムにとどまらず、長期的な資産形成にも寄与しうる投資対象”として、経験豊かなコレクターや投資家の注目を引きつける逸品です。

 

*市場性
1799年、南インドの要塞都市セリンガパタムで繰り広げられた「セリンガパタムの戦い」は、イギリス東インド会社軍とマイソール王国軍との激突であり、インド制覇の転換点となった歴史的戦役です。近代化に挑んだ名将ティプー・スルターン(「マイソールの虎」)がフランスの支援を得て抵抗するも、若き日のアーサー・ウェルズリー(後のウェリントン公)ら率いる英印連合軍が要塞を陥落させ、ティプーは戦死。マイソール王国は保護国化し、南インドにおけるイギリス支配が決定的となりました。
この勝利を記念して東インド会社が鋳造したのが本メダルであり、ヨーロッパ人とインド人双方に同一基準で授与された初の戦役メダルとして、帝国拡張と多民族統治を象徴する歴史的勲章となりました。

 

本メダルのデザインは、ライオンと虎が対峙する劇的な意匠が特徴で、イギリス帝国とマイソール王国の戦いを象徴的に表現しています。力強いレリーフ、緻密な輪郭線、そして均整の取れた構図は、戦役メダルという実用的性格を超えた美術工芸品としての完成度を誇ります。ジョージ3世治下のイギリスが世界規模で繰り広げた戦争と、インドにおける覇権争いを象徴する図案は、19世紀初頭の帝国美術を映し出す貴重な資料でもあります。

 

イギリスコインの中でも、とりわけ記念メダルはコレクターから根強い支持を集め、市場で安定した需要を維持しています。なかでも青銅製で未使用級の高鑑定グレードは極めて稀少で、その希少性は群を抜いています。近年はイギリスのみならず、インドやアメリカなど世界各国のコレクターから注目が高まり、オークションでは競争入札が常態化し、価格も上昇傾向にあります。

 

このメダルは、単なる戦勝記念品ではなく、イギリス帝国の拡張と多文化交錯の時代を語る“小さな歴史書”ともいえる存在です。歴史的意義・芸術的価値・優れた保存状態という三要素を兼ね備えた本品は、コレクションとしての魅力にとどまらず、長期的な価値の向上が期待できる資産性の高い一点です。軍事メダルや東インド会社関連コレクションを志す方にとって、まさに次世代へと受け継ぐにふさわしい逸品といえるでしょう。

 

芸術性と美しさを兼ね備えた本記念メダルは、卓越した市場性と希少性を併せ持ち、今後の価値上昇にも大いに期待が寄せられる逸品です。
コレクションの中核を彩る一枚として、ぜひお手元に加えていただきたいメダルです。

 

▼コインのストーリー
 

■概要

 

歴史的価値と芸術的な美しさが融合した珠玉の最高鑑定品!

鑑定枚数わずか3枚!

現存数はごくわずかであり、歴史的にもコレクター的にも大変貴重な逸品です。


■ジョージ3世とは

 

ジョージ3世は、ハノーヴァー朝第3代のイギリス国王として、1760年から1820年まで実に60年もの長きにわたって君臨しました。彼の治世は、イギリス史上でも類を見ないほど激動の時代でした。まず、即位直後にはヨーロッパの覇権を巡る七年戦争(フレンチ・インディアン戦争)の勝利を収め、広大な海外植民地を獲得し、大英帝国の基盤を固めました。しかし、その後はアメリカ独立戦争で植民地を失うという屈辱を経験します。さらに、フランス革命とその後のナポレオン戦争という、ヨーロッパ全体を揺るがす大動乱に直面し、フランスとの長きにわたる戦争を指揮しました。国内では、織物産業を中心に産業革命が本格的に進展し、社会と経済の構造が大きく変化していく様子を目の当たりにしています。


彼は農政改革に熱心で「ファーマー・ジョージ」の愛称で国民に親しまれましたが、晩年には精神疾患を患い、1811年からは皇太子が摂政として国政を代行しました。この1813年銘の軍用ギニーが鋳造されたのも、彼がすでに病に伏し、摂政統治下にあった時期です。コインに描かれた晩年の肖像は、彼の長い治世と、その時代の困難を乗り越えてきた威厳を物語っています。彼の死後、ギニー金貨は廃止され、イギリスの通貨システムは近代的なものへと移行していきました。ジョージ3世は、近代イギリスの礎を築いた偉大な君主の一人として、今もなお歴史にその名を残しています。


■セリンガパタム要塞攻略とは

 

セリンガパタム要塞攻略は、第二次マイソール戦争と第三次マイソール戦争を戦い抜いたティプー・スルターンの最後の拠点、マイソールの首都セリンガパタムを、イギリス東インド会社が陥落させた戦いです。この戦いは、1799年、第四次マイソール戦争における最大の激戦として知られています。


1798年、フランスとの対決を控えたイギリスは、インドにおけるフランス勢力拡大を阻止するため、ティプー・スルターンがフランスと同盟を結んだと見なし、先制攻撃を仕掛けました。ウェルズリー(後のウェリントン公爵)率いるイギリス軍と、ニザーム藩王国やマラーター同盟の軍を合わせた連合軍が、セリンガパタム要塞を包囲しました。


セリンガパタムは、カーヴェーリ川の中州にある難攻不落の要塞でした。幾重にも張り巡らされた城壁と、周囲を流れる川が天然の要塞として機能し、過去の戦いではイギリス軍を退けてきました。しかし、今回は周到な準備のもと、イギリス軍は長期包囲戦を展開しました。砲撃により城壁の一部を破壊することに成功したイギリス軍は、総攻撃を敢行しました。


1799年5月4日、ついにイギリス軍は要塞内に突入します。激しい白兵戦が繰り広げられる中、ティプー・スルターンは壮絶な最期を遂げました。彼の死により、マイソール王国は滅亡し、インドにおけるイギリスの覇権は決定的なものとなりました。この攻略戦は、イギリスがインド支配を確固たるものとする上で、極めて重要な転換点となりました。ティプー・スルターンの死後、マイソール王国の領土は、イギリス、ニザーム藩王国、およびマラーター同盟によって分割され、旧マイソール王家の復興は、イギリスの傀儡政権という形でのみ認められました。

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