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【MS64】1799年 イギリス ジョージ3世 1ギニー金貨

SOLD OUT

英国金貨史を代表する最高鑑定のギニー金貨!
鑑定枚数わずか13枚!
現存数はごくわずかであり、歴史的にもコレクター的にも大変貴重な逸品です。

 

絶大な人気を誇るイギリスコインから、
他では間違いなく入手困難な希少価値の高いコインのご紹介になります。

 

■デザイン


表面:ジョージ3世の肖像
銘文:GEORGIVS III DEI GRATIA(訳:神の恩寵によるジョージ3世)

 

裏面:王冠をいただいたスペード型の盾章(英国王室の紋章)
銘文:M·B·F·ET·H·REX·F·D·B·ET·L·D·S·R·I·A·T·ET·E·(訳:グレートブリテン、フランスおよびアイルランドの国王、信仰の守護者、ブラウンシュヴァイクおよびリューネブルク公、神聖ローマ帝国の大蔵卿兼選帝侯)

 

1787年から1799年にかけて発行されたジョージ3世のギニー金貨は、裏面デザインが特徴的であることから、愛称「スペード・ギニー(Spade Guinea)」で親しまれています。この名前は、金貨の紋章が描かれた盾の形状が、トランプのスペードのエース(♠A)に似ていることに由来します。実際、スペード・ギニーでは王冠を戴いた盾が巧みにスペード型に意匠化されており、その独特なデザインは見る者の目を引き、イギリスの歴史的コインの中でも特に象徴的な存在となっています。

 

1799年は通常のギニー金貨が発行された最後の年であり、これをもって約150年にわたるギニー金貨の時代は幕を閉じました。その後、1813年には戦費調達のために「軍用ギニー(ミリタリーギニー)」が限定的に発行されましたが、これ以降、1816年の通貨法改正により、ギニーは1ポンド金貨(ソブリン)へと姿を変えます。1799年のスペード・ギニーは、長きにわたるギニー金貨の歴史を締めくくる記念碑的な一枚として、その希少性と歴史的意義は非常に高く評価されています。

 

■状態


MS64

 

■コイン詳細


【発行年】1799年
【発行国】イギリス
【額面】1ギニー
【PCGS鑑定枚数】13枚
【素材】金
【重量】約8.4g
【直径】約24mm
【表面】ジョージ3世の肖像
【裏面】王冠をいただいたスペード型の盾章(英国王室の紋章)
【刻印師】Lewis Pingo
【PCGS鑑定】MS64
 

■ポイント


*希少性
”PCGS鑑定枚数13枚”
1799年のスペード・ギニー金貨は、シリーズ全体(1787年~1799年)の中でも最も希少な年号として知られています。この年は戦時下の金不足により発行が打ち切られ、他年と比べて流通枚数が非常に少なかったと考えられています。さらに、当時の金貨は溶融や改鋳、装飾品への転用などで散逸しやすく、現存数は年々減少。専門オークションのカタログでも「1799年はこのタイプで最も稀少な最終年号」と明記されるほど、市場では滅多に見かけないレアな存在です。公式の発行枚数は残っていませんが、その歴史的背景と希少性から、コレクター垂涎のキー・デート(重要年号)として扱われています。

 

加えて、本品は世界的鑑定機関PCGSにおいて最高グレードを獲得した極めて希少な逸品です。PCGS鑑定枚数はわずか13枚、うちMS(完全未使用品)評価はわずか6枚に限られます。長い時を経てここまで良好な状態を保った個体は非常に珍しく、入手困難であることがプレミアム価値をさらに押し上げています。最高鑑定の裏付けを持つこの1799年スペード・ギニーは、希少性と品質、歴史的意義のすべてを兼ね備え、世界中のコレクターから熱い注目を集める特別な一枚です。

 

*状態
”PCGS最高鑑定”
①MS64:2枚(本品)
②MS62:3枚
③MS61:1枚

 

18世紀に発行されたギニー金貨の中でも、ハイグレード評価を得ているものはコレクター市場で大きな注目を集めています。本品は「MS:完全未鑑定品」という高水準の評価を保持し、ジョージ3世の肖像は髪の毛の細部まで豊かな表情を伝えています。裏面の王家の紋章も力強く打ち出され、ディテールの鮮明さから当時の鋳造技術の高さをうかがうことができます。

 

このように、存在感あふれる意匠と抜群の保存状態を兼ね備えた一枚は、コレクションの中核を担うにふさわしいものです。歴史的価値と芸術的美しさを併せ持つ本品は、所有者に特別な誇りを与える稀少な金貨といえるでしょう。

 

*市場性
1717年に価値が21シリングに固定されたギニー金貨は、イギリス金本位制の礎を築いた通貨として、経済史上きわめて重要な位置を占めます。その高純度と信頼性の高さから、当時の社会では富と格式の象徴として重んじられ、上流階級や交易商の間で広く流通しました。

 

その中でも1799年に鋳造されたジョージ3世の1ギニー金貨は、シリーズ最終年として約150年にわたるギニー金貨の歴史を締めくくる記念碑的な一枚です。在位末期のジョージ3世を描いた「第5肖像」は月桂冠を戴いた壮年期の姿で、王権の威厳と成熟した統治者の風格を巧みに表現しています。デザインは王室御用達のルイス・ピング作によるもので、18世紀末の英国彫刻技術が到達した高い芸術性を今に伝えます。

 

ギニー金貨シリーズ(1663~1813年)は、世界の近代金貨コレクションを代表する存在として、古典金貨の中でも特別な地位を確立しています。とりわけジョージ3世期の1799年発行は、ナポレオン戦争という国際的危機下での発行停止年であり、フランス王号を含む最後の公式称号を残す貴重なコインとして、国際的にも高い人気を誇ります。英国国内のみならず欧米や日本の主要オークションでも需要が旺盛で、特にMSクラスの未使用品級は世界中のコレクターが熱望する対象です。

 

また、長期にわたる流通や戦時下の金不足、溶融・改鋳による損耗で、完璧な保存状態を保つものは極めて稀少です。本品はPCGS社によるMS64評価という高グレードで、スペード・ギニーシリーズにおける希少性と相まって、市場で出会うこと自体が非常に困難な逸品です。オークションに姿を現せば、激しい競争の的となることは必至です。

 

こうした背景をもつ1799年のギニー金貨は、王政の威厳、経済的繁栄、そして芸術的完成度の三要素を兼ね備えた「英国近代金貨の到達点」と呼ぶにふさわしい一枚です。近代イギリス金貨の中でも“必ず押さえておきたい名品”として知られ、高グレード品は欧米市場で常に注目の的。まさに英国王室の栄華と18世紀の歴史ロマンを凝縮した、「手のひらの美術品」といえる逸品です。

 

その人気の高さから市場からすぐに消えてしまうギニー金貨!
今後の価格推移も大いに期待できる名品です。

 

在庫があるタイミングで是非お手元のコレクションに加えていただきたい1枚になります。

 

▼コインのストーリー
 

■概要

 

英国金貨史を代表する最高鑑定のギニー金貨!

鑑定枚数わずか13枚!

現存数はごくわずかであり、歴史的にもコレクター的にも大変貴重な逸品です。


■ジョージ3世とは

 

ジョージ3世は、ハノーヴァー朝第3代のイギリス国王として、1760年から1820年まで実に60年もの長きにわたって君臨しました。彼の治世は、イギリス史上でも類を見ないほど激動の時代でした。まず、即位直後にはヨーロッパの覇権を巡る七年戦争(フレンチ・インディアン戦争)の勝利を収め、広大な海外植民地を獲得し、大英帝国の基盤を固めました。しかし、その後はアメリカ独立戦争で植民地を失うという屈辱を経験します。さらに、フランス革命とその後のナポレオン戦争という、ヨーロッパ全体を揺るがす大動乱に直面し、フランスとの長きにわたる戦争を指揮しました。国内では、織物産業を中心に産業革命が本格的に進展し、社会と経済の構造が大きく変化していく様子を目の当たりにしています。


彼は農政改革に熱心で「ファーマー・ジョージ」の愛称で国民に親しまれましたが、晩年には精神疾患を患い、1811年からは皇太子が摂政として国政を代行しました。この1813年銘の軍用ギニーが鋳造されたのも、彼がすでに病に伏し、摂政統治下にあった時期です。コインに描かれた晩年の肖像は、彼の長い治世と、その時代の困難を乗り越えてきた威厳を物語っています。彼の死後、ギニー金貨は廃止され、イギリスの通貨システムは近代的なものへと移行していきました。ジョージ3世は、近代イギリスの礎を築いた偉大な君主の一人として、今もなお歴史にその名を残しています。


■ナポレオン戦争とは

 

ナポレオン戦争は、1803年から1815年にかけて、フランス皇帝ナポレオン1世率いるフランス帝国と、イギリスを中心とするヨーロッパ諸国の間で繰り広げられた一連の大規模な戦争です。これは、フランス革命によってヨーロッパの旧体制が揺らぎ始めたことに端を発し、旧来の王政国家と、革命後の新興大国フランスとの間で、政治的、経済的、軍事的覇権を争う壮大な戦いとなりました。


戦争は、アウステルリッツの戦いやイエナの戦いなど、ナポレオンの天才的な軍事指揮によってフランスが初期の勝利を収め、ヨーロッパ大陸のほとんどを支配下に置きました。しかし、イギリスは強大な海軍力を背景に海上封鎖を行い、ナポレオンの通商破壊政策(大陸封鎖令)に抵抗し続けました。スペインとポルトガルでの半島戦争も、フランス軍を疲弊させる要因となりました。そして、1812年のロシア遠征の失敗がナポレオンの没落を決定づけます。


この戦争は、単なる国家間の紛争にとどまらず、国民国家意識の高まりや、新たな軍事技術の発展、さらには経済システムの変革を促しました。イギリスでは、戦争遂行のために巨額の戦費が必要となり、金貨の価値が変動したり、紙幣の発行が急増したりしました。今回取り上げている1813年銘の「軍用ギニー」金貨も、このナポレオン戦争の最中、イギリス軍の現地調達費用として特別に発行されたものです。最終的に、ナポレオンは1815年のワーテルローの戦いで敗北し、戦争は終結しました。この結果、イギリスは世界最大の海洋帝国としての地位を確立し、19世紀の「パクス・ブリタニカ(イギリスの平和)」時代を迎えることになります。ナポレオン戦争は、近代ヨーロッパの政治地図を大きく塗り替え、その後の世界史の展開に決定的な影響を与えたのです。


■ギニー金貨とは

 

ギニー金貨(Guinea coin)は、17世紀から18世紀にかけてイギリスで使用された金貨です。ギニーは元々、西アフリカのギニア地域から輸入される金の名称であり、その金を用い鋳造されたことに由来しています。


最初のギニー金貨は、1663年にチャールズ2世の統治下で発行されました。この金貨は、当時のイギリスの通貨であるポンド(pound)の20分の1の価値を持ち、純金で作られていました。ギニー金貨は、豊かな商人や上流階級の人々によってよく使われ、取引や貿易の際に重要な役割を果たしました。

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