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【PF64】1764年 イギリス ジョージ3世 試鋳貨 シリング銀貨

SOLD OUT
入手困難の希少の1枚!
鑑定枚数わずか4枚、発行枚数も極少数のレアコイン。

市場に流通しない希少な試鋳貨(PATTERN)から、
入手困難の「最高鑑定品」でのご紹介となります。

■デザイン

表面:ジョージ 3 世の胸像
銘文:GEORGIVS・III・DEI・GRATIA

裏面:中央にガーター星、冠付きの十字形の盾
銘文:M・B・F・E・T・H・REX・F・D・B・ET・L・D・S・R・I・A・T・ET・E・17 64

エッジ:Plain Edge ※縁に飾りがなく平らになっているものをPlain Edgeと呼びます。

■状態

PF64

■コイン詳細

【発行年】1764年
【鋳造地】ロンドン
【NGC/PCGS鑑定枚数】4枚
【素材】銀
【重量】5,48グラム(スラブ合わせて44,4グラム)
【直径】約25mm
【表面】ジョージ 3 世の胸像
【裏面】中央にガーター星、冠付きの十字形の盾
【刻印師】Richard YEO
【NGC鑑定】PF64
【専門書】
1: KM-Pn44, cf. S-3742 (Extremely Rare)
2: ESC-2164 (prev. ESC-1238)

■ポイント

*希少性
NGC/PCGS鑑定枚数わずか4枚!
通常発行されたコインとは違い、試鋳貨(テストサンプル)という発行枚数数枚という驚くべき希少性を誇ります。

*状態
NGC/PCGS最高鑑定品!
試鋳貨(テストサンプル)を彷彿とさせる鮮明なデザインのPF評価!
さらにNGC最高鑑定品と抜群の状態を保持しています。

*市場性
アンティークコインでは王道のイギリスコイン!
近年のイギリスコインの著しい値上がりをみても人気の高さは一目瞭然です!

さらに希少性の高い試鋳貨(PATTERN)は試鋳貨専門のコレクターもいるくらい国内外問わず熱い注目を集めています。
近年どんどんオークションで高値で売買される試鋳貨!
試鋳貨で発行されなかったからこその希少性がありコレクターがうなるものです。

タイミング、予算ともに選ばれた人にしか手に取れないコレクション。
ぜひこのチャンスを逃さないでください!

▼コインのストーリー

■概要

王道のイギリスコインから”最高鑑定品”×”世界に数枚のレアコイン”の組み合わせの試作貨幣銀貨になります。

■ジョージ3世とは

ジョージ3世は、ハノーヴァー家第3代目のイギリス国王(在位:1760年10月25日 - 1820年1月29日)。
イギリスのハノーヴァー朝の王であり、1760年から1820年までの長期間にわたって君臨。彼はイギリスの植民地帝国の成長や、産業革命の発展を支える政策を推進し、また、アメリカ独立戦争を指導して、イギリス領北アメリカ植民地の維持に尽力しました。

その治世中には政治的な混乱や経済的な問題に直面することになりますが、自身の強い信念に基づく行動や政策を推し進め、その中には、アメリカ独立戦争の引き金となったスタンプ法や、カトリック信徒に対する差別的な法律の廃止などを行いました。

また、芸術や文化にも熱心に取り組み、王立アカデミーの設立や、シェイクスピアやハンデルなどの芸術家や作品の支援も行っています。さらに近代的な農業や商業の発展を奨励し、イギリス経済の発展に尽力し、また、教育の充実にも力を注ぎ、教育法の改革を行い、学校の創設を奨励しました。
これらの政策に加え、ジョージ3世の敬虔さ、そして妻に誠実にあり続けたことを称賛し治世中は国民から絶大な人気を得ていました。

ジョージ3世の時代はアメリカ独立戦争、フランス革命、ナポレオン戦争とイギリス外交にとってとても困難な時代が続きましたが、同時に産業革命が進行しており、イギリスが「世界の工場」に躍進していく時代でもありました。

■試鋳貨(試作貨幣)とは

試鋳貨幣(試作貨幣)とは、新しい貨幣を製造する前に、その貨幣のデザイン、サイズ、重さ、材質などを試すために鋳造される試作品のことを指します。試鋳貨幣は、通常、実際に流通させるわけではなく、テストや評価のために使用されます。そのため通常は数枚~数十枚程度しか鋳造されず、市場に出回ることは稀になります。

・試鋳貨幣の特徴
①発行枚数が僅かしかないため圧倒的な希少性を誇る。
②発行枚数が僅かなため、市場に出回ることがなく高額な値がつきやすい。試鋳貨専門のコレクターも存在します。

■シリングとは

1489年ごろ、イングランド王ヘンリー7世がシリング貨を鋳造したのが始まりといわれているが、当時は硬貨そのものの名で、額面はTestoon(12ペンス)でした。シリングコインが正式に登場するのは1547年、エドワード6世の時代からになります。

語源は不明ですが、一説にはshill(鋭い音)と関係があるとも言われています。

イギリスでは1ポンド = 20シリング = 240ペンス(1シリング = 12ペンス)。

1920年まではスターリングシルバー、1921年から1946年までは.500の銀貨、1947年から1970年までは白銅貨として製造されました。なお、ジョージ6世とエリザベス2世のシリング貨はイングランド仕様とスコットランド仕様のものが発行されています。1971年2月15日の10進法移行で廃止されたが、しばらくは従来と同等の価値の5新ペンス(1ポンド = 100新ペンス)として使えていました。

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