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【MS62】1469年?1470年 イギリス エドワード4世 ロイヤル(ローズ・ノーブル)金貨

数量
2,575,000(税込)
入手困難!
鑑定枚数わずか3枚の希少なハンマーコイン!
歴史的価値と美しさを兼ね備えた至極の逸品です!

世界市場で抜群の人気を誇るイギリスコインから、
市場では見かけることが出来ない、超希少コインのご紹介です。

■デザイン

表面:船上で剣と盾を持つエドワード4世、船体中央にはロイヤル金貨の象徴である「薔薇」がデザインされています。
銘文:ED・・WARD'・DI・GRA'・REX・ANGL'・Z・FRAN・・C DNS'・I・B'

裏面:中央に「薔薇」、四方に王冠をいただくライオン
銘文:IHC'・AVT'・TRANSIENS・PER・MEDIVM・ILLORVM:I・BAT

・ローズノーブル金貨は、表裏に描かれた薔薇が特徴的な金貨です。この薔薇は、薔薇戦争に由来するエドワード4世が属したヨーク家のデザインを表しています。

・彫金師が一枚一枚をハンマーで打って制作しているため一点物の芸術性の高いコインになります。

■状態

MS62

■コイン詳細

【発行年】1469年?1470年
【発行国】イギリス
【NGC鑑定枚数】3枚
【素材】金
【重量】7.64g
【直径】35mm
【NGC鑑定】MS62

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数3枚!
この年代の金貨は状態の良いものが少なく且つ、残存枚数も多くはありません、
鑑定枚数を見ても際立った希少性が伺えます。
通常のノーブル金貨と比較して、ローズノーブル金貨は発行期間が短く、現存数が少ないことから、非常に稀少な金貨としてコレクターから高い人気を集めています。

*状態
NGC第2位鑑定
上位グレードには「MS63」の1枚しか存在していません。
500年以上前のコインでありながらMS(完全未使用品)評価と素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
アンティークコインでは王道のイギリスコイン!
近年の著しい値上がりをみてもイギリスコインの人気の高さは一目瞭然です!

その中でも、ロイヤル(ローズ・ノーブル)金貨は、歴史と芸術が融合した特別な存在として、コレクターの間で注目を集めています。
ロイヤル(ローズ・ノーブル)金貨は、イングランドを揺るがした「薔薇戦争」の第一次内乱の勝利を記念して作られました。デザインには、王権の安定と平和への願いが込められており、表面には大きな薔薇が、裏面にはヨーク家を象徴する薔薇が刻まれています。これらの繊細な彫刻は、中世の職人たちの卓越した技術を物語るとともに、当時の社会情勢や人々の願いを今に伝えています。

さらに、ロイヤル金貨(ローズ・ノーブル)は一枚一枚が手作業によるハンマー打ちで作られており、その際立った希少性と芸術的な美しさが、単なる貨幣を超えた歴史と芸術が融合した貴重なコレクションとして、絶大な人気を誇っています。

希少なロイヤル金貨は世界中のオークションで入札も多く集まり、高い注目を浴びています。

その中でも特に状態が良い1枚のため、
コレクションとしても、投資対象としても申し分のない1枚です。
大変美しく、資産価値の高いこちらの金貨を、ぜひコレクションの一つとしてご検討ください。

■概要

鑑定枚数わずか3枚の希少なハンマーコイン!
歴史的価値と美しさを兼ね備えた至極の逸品です!

■百年戦争とは

フランス百年戦争は、1337年から1453年までの間、イングランドとフランスの間で繰り広げられた歴史的な戦闘。発端は、フランス王位継承問題に端を発しており、これが長い対立の火種となりました。正確には116年にわたるこの戦争は、政治的な紛争、領土争い、そして王位継承権をめぐる複雑な問題によって引き起こされました。

最初は、イングランドの王位継承権を主張するエドワード3世がフランスに対して挑発的な行動を取りました。これに対し、フランスの王国はこれに反発し、戦火が始まりました。戦局はしばしば波乱に富んでおり、クレシーの戦い(1346年)やポワティエの戦い(1356年)などで両軍は激突しました。

戦争の中で、突出した人物としてジャンヌ・ダルクが輝きを放ちました。彼女は農村出身の少女でありながら、神聖な使命を感じ、フランス軍を奮起させました。ジャンヌ・ダルクの導きにより、フランスは数々の戦いで勝利を収め、戦局が好転しました。しかし、その後、彼女は捕らえられ異端審問にかけられ、1431年に処刑される悲劇が待っていました。

戦争の結末は、1453年のカスティヨンの戦いで明らかとなりました。フランスがこれを制し、百年戦争は終結しました。この戦争の結果、フランスは国土を安定させ、国家統一の基盤を築く契機となりました。一方で、イングランドは多くの戦争疲れと資源の喪失を経験し、王位継承問題は解決されましたが、国内の不安定さが続きました。

フランス百年戦争は中世ヨーロッパにおける国家形成のプロセスに深く関与し、戦争による技術の進歩や社会の変化も生み出しました。また、ジャンヌ・ダルクのような個々の人物の活躍が歴史の中で輝く瞬間でもありました。

■エドワード4世とは

ヨーク朝初代のイングランド王エドワード4世は、15世紀中頃にイングランドを揺るがせた薔薇戦争において、ランカスター家を打ち破り、王位に就きました。1461年に即位し、1483年に急逝するまで、イングランドに安定をもたらすべく尽力しましたが、その治世はウォリック伯との対立や、弟リチャード3世による王位簒奪など、数々の劇的な出来事に彩られました。

薔薇戦争の終結が目前でありながら、若くして亡くなった彼の死はイングランドの歴史に大きな転換をもたらし、最終的にはテューダー朝の成立へと繋がりました。エドワード4世は、イングランド史において重要な転換期を象徴する魅力的な人物であり、その生涯は多くの歴史家や小説家によって描かれ続けています。

■薔薇戦争とは

百年戦争後のイングランドで、プランタジネット家傍流のランカスター家とヨーク家の間で繰り広げられた王位継承をめぐる内戦が、薔薇戦争です。

1455年から約30年続いたこの戦争は、単なる王位争いだけでなく、百年戦争の敗戦責任の押し付け合い、そして封建貴族たちの権力闘争が複雑に絡み合っていました。ランカスター家が赤薔薇、ヨーク家が白薔薇をそれぞれ家紋としていたことから、この名が付けられました。

戦争の初期は、ランカスター家のヘンリー6世の精神不安定を背景に、両家が互いの優位を巡って激しい争いを繰り広げました。ヨーク家が一時的に優位に立ち、エドワード4世が王位に就きましたが、ウォリック伯の反乱やエドワード4世の急死など、その後も政情は不安定な状態が続きました。

最終的には、ランカスター家の遠縁にあたるヘンリー・テューダーがヨーク家のリチャード3世を破り、ヘンリー7世として即位。ヨーク家のエリザベス王女と結婚することで両家を統合し、テューダー朝を開きました。この結婚は、長きにわたった内戦に終止符を打ち、イングランドに新たな時代をもたらしました。

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